イエスタデイ(2014)のレビュー・感想・評価
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感性が敏感な秋なんかに観るべき映画
とても繊細な脚本、映像、演技だと思う。
だから観るこちらも繊細な気分じゃなかったら、つまらなく感じてしまうかもしれない。
だけど、もしこの映画のシンプルで美しいところに気がつけたなら、この映画はとても面白いって思えるはず。
間違えてみたけど、
エドシーランが出てくる方だとおもってずっとみていたが出てこなかった笑見終わって調べてみると二つ同じ題名のがあり取り違えていたみたいだった。
しかし内容的にはよかった
どこの国だかはわすれてしまったが
ビートルズが活躍していた時代に丁度青春時代が重なった少年たちがそれぞれの恋愛、家庭事情など抱えながらバンドを作っていく、挫折が多々あったが何かリアリティでいい、現実あんまり成功しない。
そして主人公の悩み
得意なことがないことで悩んでいたが自分自身にも何が共通するものがあって最後らへんの両親になだめられ、父親に膝枕されながらなでなでされているところは何かぐっときた。
こんどは違う方のイエスタデイを見ようと思う。
悩み多き高校生、バンドはうまくいくのか?
ビートルズの新発売のレコードにリアルタイムで感動している高校生たち。やっぱりコレだよな~などとワイワイ騒いでいたけど、グンナーの兄ちゃんもバンドをやりながらベトナム反戦運動に目覚めていく様子がサブストーリーとして存在する。
生まれたときからポールに似てると言われていたキムはベースしかないと確信していたが、映画館で出会った少女ニーナに恋をしてしまう。別れ際のキスが忘れられず、本名も住まいもわからないままラブレターを書き続ける。これがそのまま歌詞にすれば立派な曲になるだろうになと、大人目線で見てしまう。
それぞれ抱える悩みも違うが、転校生セシリアの出現によってキムは新たに恋をする。絡んだヘビを離してあげたことでセシリアもまんざらではないのだが、付き合い方もぎこちないキム。彼女は金持ちのお嬢様なのだが、父親に会うと、外国語でパーティで演奏しなさいなどとチャンスをくれる。しかし、借りたアンプが故障して、パーティはしっちゃかめっちゃか。他の3人のメンバーもそれぞれ悩みを解消したように開き直り、あるライブハウスに出演することも決まるのだが・・・
60年代のアメリカ青春映画にも似ていて、骸骨の標本ダンスなんてのは既視感いっぱい。音楽や恋よりもタバコや酒に溺れるんじゃないかと心配もさせるけど、自分の信じた道を進むことに明るさと誠実さが現れていた。音楽もビートルズだけじゃない!ブルースで曲を作るんだという現実も潔かった。終盤にはベトナム反戦デモも描かれていて、当時の世相と音楽・恋愛という青春そのものが自分の若き時代も想起させてくれて、どことなく懐かしい気分に浸れることができました。
ビートルズの音源としては「シー・ラブズ・ユー」、「Sgt.ペパーズ」、「レット・イット・ビー」のみ。途中、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」もカッコよく演奏するが、どことなく妄想みたいだった。でも、ビートルズとオセロのバンドメンバーがいなければ紡げなかった青春時代。しみじみと懐古的雰囲気に浸れる作品。
これぞ青春
この時代、どれだけビートルズが若者たちに
影響を与えてきたか、、
途中、ビートルズの曲がところどころ流れていて
ビートルズファンの人たちにはたまらないでしょう。
酒とタバコ、女の子、そしてバンドと
青春時代が詰まった作品でした。
10代は懐かしく、キラキラした時間だったなぁ。
恋愛×青春×ビートルズ
1960年代のオスロが舞台。一言で言うと、ビートルズの影響を受けて人生の甘酸っぱさを感じた4人男の子の青春物語、って感じ。街の雰囲気がとても良かった。
青春音楽ムービーとしては、音楽要素がかなり薄い。シング・ストリートなんかと比べると、音楽というより友情、恋愛など青春要素の方がかなり強いかなと思った。シング・ストリートみたいな映画だと思って見ると少し期待ハズレかも。だがそれでも、要所要所に流れるビートルズの名曲たちは、興奮と感動を誘う。let it beが特に良かった。
青春要素については結構良かった。キャラクター全員が可愛くて、とても好きになれた。ニーナについては少し謎が多かったかな笑 ヒロインがエマ・ワトソンに似ていてとても綺麗だった。
青春×音楽の映画にハズレなし。
ビートルズはズルい
バンド物と言うより10代の悩みや葛藤、それに恋愛をテーマにした青春映画だった。ビートルズが好きな4人組と言うだけで特にビートルズは関係なく、BGMにビートルズの楽曲を流すのはぐっと来たけどズルい気もした。
時代背景は伏線のようでそうでもなく、主人公と女の子の恋愛物としては上手く行って良かったけど、あとのベトナム戦争やデモの事や仲間たちの事はモヤっとしてスッキリしてない気もする。
10代のバンド物ってお兄ちゃんがカッコ良いと言うのは、あるあるなのかしら?
ビートルズ感はなかったけど、
自分には何もない、友だちの本音は分からないとか、将来の不安や、何か焦ってると言う気持ちはとてもよく分かった。
最高だね
ただただ良かった
1960代ノルウェーの静かな町に暮らす少年たちの青春がそこにはある。
主人公達はずっと一緒でいたずらをしたり1つのレコードをみんなで聴いたり...
そんな中彼らはビートルズに憧れバンドをつくった。
そして少年は恋をする。
この映画イエスタデイはビートルズがいた、ベトナム戦争と反戦平和運動があった
そんな時代の若者たちのありふれた青春を寄せ集めて美しく儚く映し出している
主人公の僕には何もないという言葉
まさに青春
悩んで苦しんでどうしようもなくて
だけど最高の友達がいて好きな人がいて
嵐のような時代のなかで
少年は大人になっていく
でもやっぱり女の子って大胆で複雑!
キムがバスにのったセシリアを追うシーンのlet it beはグッときた!
ニーナがちょっとかわいそうかな
ベトナム戦争要素に萎えたとかビートルズ関係ないじゃんっていう意見もあるけどやっぱりこれらの要素は彼らの青春と切っても切り離せない気がするな
脚本と演出が上手くて、少年たちが可愛くて可笑しい。
"The" Beatles の Yesterday という曲の話ではない。
ノルウェーの映画である。
TheのつくBeatlesが観たい場合は、
The Beatles: Eight Days a Week -- The Touring Years
を観るべし。
Sing Streetのようにバンドをバリバリやる訳でもない。
もうちょっとボーイ・ミーツ・ガール寄りの話である。
1967年「サージェント・ペパーズ…」が出た頃の、
ノルウェーはオスロが舞台。
ビートルズ大好き16歳少年4人組がいて、
中でも「取り柄がないのも珍しい」と自虐するキムが主人公。
思春期の男の子のじれったさ、バカさ加減と、
甘かったりしょっぱかったりする女の子に振り回される様子が、
真に迫って可愛くて可笑しい。
そして、モノローグも含め、
気の利いた台詞がたくさんあって楽しい。
それから、
伏線の張り方と回収のしかたが絶妙。
さらには、
演出とカメラワークもいい。
いや~
面白かった(^。^)
2016年ワースト決定!
主人公と少女がキスしている感じでポスター作っといてくれたら観に行かなかった。
これは高校生の感情表現が下手くそなタダの恋愛映画です。
The Beatlesもバンドも音楽もメンバー達との青春も一切が関係ナシ。
ベトナム戦争のデモの場面も浅はかで入れてくる意味が解らない。
触るなと言われた楽器を手に想像の演奏シーンがあるが「シング・ストリート」を観ていたらショボくてテンションも上がらない。
バンドの練習もしないしメンバーのキャラに存在感は薄いしThe Beatles色も無いし演奏したかと思えばブルースってかカントリーになっている感じでセンス無し。
親や学校の教育も厳しいんだか甘いんだか曖昧で16歳にしては恋愛観やら幼くて。
酒飲み過ぎだし将来はアル中だろうアレじゃ。
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