「ビートルズはズルい」イエスタデイ(2014) 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
ビートルズはズルい
バンド物と言うより10代の悩みや葛藤、それに恋愛をテーマにした青春映画だった。ビートルズが好きな4人組と言うだけで特にビートルズは関係なく、BGMにビートルズの楽曲を流すのはぐっと来たけどズルい気もした。
時代背景は伏線のようでそうでもなく、主人公と女の子の恋愛物としては上手く行って良かったけど、あとのベトナム戦争やデモの事や仲間たちの事はモヤっとしてスッキリしてない気もする。
10代のバンド物ってお兄ちゃんがカッコ良いと言うのは、あるあるなのかしら?
ビートルズ感はなかったけど、
自分には何もない、友だちの本音は分からないとか、将来の不安や、何か焦ってると言う気持ちはとてもよく分かった。
コメントする