「太陽を待ち望む」好きにならずにいられない redirさんの映画レビュー(感想・評価)
太陽を待ち望む
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日本語タイトルからのイメージが悪かったがストーリーが気になり観てみたら、とても秀逸な作品でした。フーシには母親もいて、友達もいる、子どもや猫に懐かれる、彼女の代わりに働いたゴミ処理の仕事仲間もおそらく移民?で、先入観なしの相手にはすぐに彼の本質をわかっって受け入れられる。そのことに戸惑いながらも、少しずつ世界を広げていくフーシ。どこの国にもある、さまざまな差別や偏見、家族、老親、結婚、子どものと問題、孤独引きこもり鬱などがあるがままに丁寧に描かれていて全編を通して静かに心を動かされた。
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