「過ぎたるは及ばざるがごとし」はじまりへの旅 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
過ぎたるは及ばざるがごとし
思いのほか良い映画だった。
文明から一線を置き、森で暮らす家族は
一見変人家族だけど、父親を中心とした家族の絆、
知識も人一倍、体の機能もアスリート並みと
こっちの方が正しいんじゃないかと思わせる。
母親の妹家族を8歳の子どもが、
知識でぐうの音も出させなくするのは
とても気持ち良かった。
だけど、こっちの生活の方が正しいんだよ、
お前ら間違ってるという映画ではなく、
どちらも正しいし間違ってるよねって所に進んで行く
のが素晴らしいなと思います。
父親も頑固のようで、一番は家族の事を思っての事で
間違ってたと思うの部分は訂正する決断も同じ父親
として感動した。
父親が魅力的で下の子が可愛い映画に外れなし。
「大胆に挑戦して楽しめ、全ては一瞬だ」
とても良い台詞でした。
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