スター・トレック BEYONDのレビュー・感想・評価
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片翼のエンタープライズよろしく片翼の脚本。
演出も快調だしSFエンターテイメントとしては水準以上だと思うが、欲を云わせて貰えれば、伏線回収では上手い部分もあるけれども、エディソン=クラールがどうやってあれだけの軍団が作れたのか等敵方の背景の説明がスポッと抜けているので話として物足りない。
ジェイラというキャラクターが途中で出てくるのもご都合主義の域を出ていない。
100年掛けて用意した策略の割にはクラールの最後がスカみたいにあっけなくて、これも物足りない。
あの武器が結局どういうものかの説明もなかったし、あの惑星の大気が人間が呼吸できる気体で良かった良かった。
いろいろ気になったことを確認したかった
まずは、J.J.エイブラムス。
彼が監督を卒業して、プロデュースに回ったことで、作品がダメになりはしないか?という点。これは杞憂だったようで、クオリティは落ちるどころか上がっています。
次に、「SW」との差別化。
扱っている題材だったり、いろいろと似ている要素が多いので、画面を通してそれが滲み出てしまうんじゃないかという点。これも杞憂だった。あちらは現物主義で、フィジカルなエモーショナルなフレッシュなヤツだったが、こちらはいい意味で、ロジカルでソウルフルで、トラディショナルだった。
思えば、リブートした瞬間に、世界観を一回ばらばらにして組み立てなおしたので、今回はその発展形の集大成というストーリーだった。あちらは、リブートしたて、こちらは言わば完結編で明確に、作品の色合いも、画面構成も違うのだ。
むしろ、マーベル作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に驚くほどテイストが似てしまっていて、クリス・パインと、クリス・プラットはますますキャリアを比較される俳優になっていくことだろう。
そして、チェコフことアントン・イェルチンが他界してしまったことで、何らかの影響が出るのではないかと思われたが、それもなかった。
今回、クルーがバラバラに散開するので、面白い組み合わせのバディ・ムービー仕立てになっていて、ストーリーはかなり楽しめる。
ただ、スポックの影が薄味なのがちょっと気になった。ザッカリー・クイントはこのままフェードアウトしてしまうのか。
さすがに4作目は製作されないんじゃないかと勝手に想像してしまうが、そうなると、彼の姿も見納めか。
映画の内容は、とにかく豪華なジェットコースター・ムービーに仕上がっていて、理屈抜きに楽しめること間違いなし。
2020.9.4
ケルヴィンタイムライン
2022年7月5日
映画 #スタートレックbeyond (2016年)鑑賞
エンタープライズ号が壊されちゃいました。でも、新しい船を作ってもらってました。
あんなでかいのどれぐらいの期間でできるのかな?
これまでの2作に比べるとちょっと印象が薄い感じもした。 けれど、安...
これまでの2作に比べるとちょっと印象が薄い感じもした。
けれど、安定したおもしろさ。
次回作があるとするならば、ぜひ映画館で観たいと思う。
う〜ん⁉︎
1、2作はJ Jエイブラムス監督なので 面白くて大好きなんですが この3はやはり少し落ちますね。後半の演出はまあまあですが… まあスタートレックっていうのはもともとこんな感じなんでしょうかね
古いのが動くワクワク
キャラクターに魅力あるので安定感ありますね。キャプテンやスポックが大人っぽく落ち着いてしまったところを、新加入ジェイラのクールなやんちゃがカバー。前作と比べてマシンのスピード感に若干頼りすぎかも。
迫力が増して行く。
シリーズを重ねる度にドンドンスケールが大きくなって
楽しかった。
2作目のラストで新品の宇宙船で長旅が始まるぜ!
って希望に満ちたラストだったのに、
始まっていきなりこれでもかってほどボロボロにされて、
どうなんだこれ?とドキドキしました。
迫力もあって面白かったけど、
最初のどうなるか全く分からん展開からその後は
いつもと同じ感じだったのは少し残念だった。
音楽の使い方とかもカッコよかったし、
どこかの惑星でバイクをかっ飛ばすのは最高だったけど、
サイモンペックもいるしもう少し笑えたら良かった。
新しいキャラも増えて続編も楽しくなりそうだった。
ラストもこうでなくっちゃって感じで良かった。
試される絆の力!
「スター・トレック」劇場版シリーズ第13作。
「ケルヴィン・タイムライン」シリーズ第3作。
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
初っ端から大惨事やないかい!!!
まさかのエンタープライズ号撃沈で、これからいったいどうなんのよ? ―とハラハラ・ドキドキ…!
謎の敵の襲撃によって、バラバラになってしまったクルーたち…。かつて無い危機にどう立ち向かうのか?
試される仲間との絆と信頼…。敵の目的が明かされたとき、惑星連邦の存在を揺るがす事実が浮かび上がり…。
これまで、エンタープライズ号のクルーたちは、かけがえの無い仲間との団結力を武器に、数々の困難を乗り越えて来ました。しかし本作の敵であるクラールは、ある出来事が原因で絆の力を否定し、惑星連邦に真正面から戦いを挑んで来ました。両者の相克がドラマを盛り上げていました。
クスッとさせられるユーモアシーンと、激しいアクションシーンの緩急の付け方に既視感を覚えましたが、よくよく考えると「ワイルド・スピード」シリーズのそれに似てるんだなぁ、と気付きました。さすがジャスティン・リン監督!
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カークは艦隊勤務を退くことを考え、スポックは別タイムラインのスポックの意思を継いで、ニュー・バルカンに赴くことを考えていました。別れなければならない…。その想いを互いに打ち明けられないまま、今回の任務に挑むことに…。
ふたりの関係がどうなるのかが、本作のもうひとつのテーマでした。正反対な性格のふたりは、ぶつかり合いながらも、お互いを信頼し、助け合って、数多の試練を突破して来ました。
めちゃくちゃバランスのいい名コンビだよなぁ、と…。このまま解散しないで…! ―と祈りながら観ていました(笑) ラスト、カークの誕生会で想いを打ち明けるシーンにウルっと…。ふたりの絆の素晴らしさに感動しました…。
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エンタープライズ号の航海はまだまだ続く! ―と思いたいところですが、続編の企画はキャストの出演交渉が決裂するなどして、目下棚上げになっているとかいないとか…?
クエンティン・タランティーノが続編の構想を提示したとのこと。都合が良ければ自ら監督も…? タラちゃんのことだから、めちゃくちゃエグいんだろうなぁ~(笑)
バイオレンスかつ無駄な会話が炸裂する「スター・トレック」なんて、全然想像がつきませんが、もし実現したら絶対に面白いと思う! いったいどうなることやら…?
【余談】
ソフィア・ブテラって、変わった役ばっかりの印象(笑)
3作目にして、一番の出来!
3作目にして、一番おもしろかったです!シリーズもので、3作連続で、ここまで安定しておもしろいシリーズってめずらしいですね。
まずは、シリーズの代名詞のド迫力映像ですが、前作よりもさらにパワーアップしてます♪特に、ヨークタウンに入るときのシーンでは、圧倒的な都市の描写に心奪われました。他にも、クラール軍の攻撃のシーンや遭難した惑星の地形の描写などインパクトある映像が目白押しでした。
ストーリーも前作よりもおもしろかったです!この脚本、サイモン・ペッグも作り上げに関わってるんですね。スゴく多才だわ、この人。始まって早々に、エンタープライズ号墜落。。あっけにとられたのも束の間、散り散りになってしまうクルーたち。ここから4チームのストーリーが進むけど、どれも緊張感をヒシヒシと感じる見応えのあるものでした。やはり、シリーズ通してずっと見ていたメンバーたちだから、入り込んで見れるのもありますね。新キャラのジェイラーも今までシリーズになかった格闘アクション要素が入れてくれていい感じでした♪ まさか、キングスマンのガゼル役のソフィア・ブテラだとは。。あそこまでのメイクだとそりゃ分からんわな。徐々にチームが合流して、反撃の体制を整える展開には、ワクワクしました。そして、反撃開始からクルー奪還、フランクリン号の発進、軍撃退までは行き着く暇もない怒涛の展開!最後まで楽しませてもらいました。最後、みんなの私服姿が印象的でした。
大したことではないけど、前作であんなにクルー入りが強調されてたキャロルはどこに行ってしまったのか?(笑)
最後に、いつもこの作品の緊迫した雰囲気を盛り上げてくれていたアントン・イルチェンに改めて感謝を。あなたがいてくれたからこそ、このシリーズは素晴らしいシリーズになったと思います。
まさに王道的エンターテイメント
さすがはハリウッドきってのヒットメーカー達。監督にジャスティン・リン、プロデューサーにエイブラムスという、まさに鉄壁の布陣は経営陣にとっても観客?にとってもさぞかし心強かったものでしょう。しかしながら、ジャスティン・リンといえどもやはり今作から新たに監督するとなると、前作までの異常なまでの面白さを実現することはできなかったと言わざるを得ないですね…
そうは言っても、ふんだんに投入されたであろう資金のおかげで序盤から最後まで一切の抜かりを許さないCGデザインと映像美。そしてまさに王道的で映画的な物語展開は見事。もはや見慣れたテイストですが、安心して観ることができます。
また、所々に多様性を意識した演出を施すところも、まさにハリウッドが世界市場を意識した作品であると言えるでしょう。こういう発見もできるとより面白いです。
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劇場(3DIMAX)にて鑑賞。リブート版シリーズの第三作目。然程の知識も無かったが、細部に疑問は残るものの、置いてけぼりを喰う事無くそれなりに愉しめた。“ヨークタウン基地”を始め、画面の作り込みは相当だったが、I.エルバの“クラーク”率いるドローン大群と“アブロナス”による古代兵器起動後の描写の雰囲気が似ており、特に“アブロナス”がそれ程、魅力的に映らなかった──細かいものをスムーズに動かすCGを始めとしたポストプロダクションの技術力は伝わったが、画面の印象的に残念に思えた。65/100点。
・自称“トレッキー”で(共同)製作のJ.J.エイブラムスお気に入りのS.ペッグが“モンゴメリー・"スコッティ"・スコット”役と同時に(共同)脚本として参加している。
・一緒に行った知人によると、このシリーズはラストに殴り合いの闘争シーンがお約束らしく、本作でもしっかり踏襲されていた。
・鑑賞日:2016年10月25日(火)
あのテーマ音楽は永遠
中学生の時、メーナード・ファーガソンのトランペットの調べにのせたテーマ音楽に胸踊らせて観ていたスタートレック❗️
やっぱり面白い。
メンバーは代わっても昔ながらのエンタープライズメンバーの友情と絆が基盤となったヒューマンドラマだと思います。
途中、チョット中弛みの部分はあったものの
あの写真は昔を知るファンにしたら、たまらないショットでした。
SF映画は観ないけどスタートレックは大好き❤︎クリス・パインが出て...
SF映画は観ないけどスタートレックは大好き❤︎クリス・パインが出てるから( ´艸`)(こういう理由多い(•̅_•̅ ))スコッティ好き、笑いもあり(о´∀`о)もちろんカークは、とても素敵だった。
前2作品に比べ内容が薄く大袈裟に描かれていた
最初から飛ばしすぎててストーリーが進むにつれ面白くなくなっていると思う
今まで通り笑えるところはあった
音楽かけてぶっぱなすところは良かった
ゲイ設定は今まで少しもそんな素振りはなかったので取ってつけのように感じる
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