真田十勇士のレビュー・感想・評価
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歴史モノ好きな人にはおすすめしない
もともと舞台だったということで、これは映画にせずそのまま舞台作品として語り継がれた方がよかったのでは?という印象。
猿飛佐助の配役は勘九郎さんじゃない方がいい気がする。舞台ならぴったりだったかもしれないが…。他の方のレビューにもあったが、若手俳優さん無駄遣いな気もする。もっと、勘九郎さんと松坂桃李さん以外の俳優さんの活躍も見たかった。(顔の判別さえもできないくらいだった)
歴史が全く得意ではなく、全然大坂の陣のことも十勇士のことも知らずに観たが、歴史を知っている人からしたら「なんだこれは?」のストーリーだったのではないだろうか。知らない私がみてもそう思ったのだから。
大島優子さんの役、必要?真田が淀殿に惚れていた?(史実ですか?)そういう恋心的な描写は要らない気もする。純粋に戦をみたかったような…。
星1つでもよかったけど、戦のシーンは迫力満点だったので、プラス1で。
真田戦隊ジュウユウジャー
Huluで鑑賞。
全体的に戦隊物みたいでした。キャストも東映特撮出身者がちらほら。「ホラを吹かせりゃ天下一!真田戦隊!ジュウユウジャー!」と名乗っても違和感無いなと思いました。考えてみると、真田十勇士は戦隊の元祖と云っても差し支えないかも…
ラストのどんでん返しもなんだかなぁ…?
微妙でした。後日談のスライドも微妙…
[余談1]
冒頭のアニメの意図が分からない…
[余談2]
ポスターデザインが往年の角川映画みたいで好き(笑)。
※以降の鑑賞記録
2023/01/01:時代劇専門チャンネル
史実ではないのでエンタメとして
ヒーロー物語と史実を混同すると面白くないと思うのかも…と思いますが
元々フィクションの物語なので忍者がいたりそっくりすぎる影武者がいたりって世界観は面白く見られました。
真田十勇士
まず最初のアニメが糞。アニメ映画借りてきたかと勘違いするし、アニメである必要性が全くなかった。奇抜さを履き違えて痛い作品。真面目に歴史物楽しみにきて最初に寒いアニメ見せられたら萎える。あとアニメ棒読みすぎ。
大島優子の演技がひどい。最愛の人死んでるのに涙も流さず上向いて叫ぶだけ。声ガラガラ。
史実に沿わなすぎ。奇抜さ追い求めてゴール見失った感じ。とにかく悪い方向に奇抜。オチで秀頼が天草四郎ってギャグかよ。とにかく後半の話がめちゃくちゃすぎて見てられない。
歴史物で必須な物事の経緯がまるで描かれていない。歴史知らない人が見たら何がなんだかわからない。視聴者置いてけぼりの自己満作品。
せっかく多大な犠牲払って家康の眼前に迫ったのに何もせず犬死にとか意味がわからない。一矢報いて死ぬならわかるけど本当に何もせず、ただいっぱい走って死にに行っただけ。何がしたいのかわからない。
幸村が大助に行け!って叫んだシーンも納得いかない。勝ち目ないのに何の策もなく息子突っ込ませて、当然のように打ち殺されて、それで死んだら悲しむとか意味わからない。
アクションも糞。ワイヤーアクション丸出しでかっこ悪い。
あと十勇士が風の噂で大阪に知らないものはいないみたいな設定もいらない。もてはやされてサスケがすげえジャンプしてドヤ顔するシーンも寒い。
才蔵が飛んで戦うのも寒い。キャラや戦い方に個性出したいのはわかるけど、もっと別のやり方で個性出せなかったのかと思う。普通に地上で必死こいて戦え。
最後秘密の火薬庫みたいなとこで上からワイヤーでぞろぞろ敵出てくるシーンとか萎えた。いろいろ萎えた。
幸村の軍略がたいしたものでもないのにサスケも才蔵も褒めすぎ。味方が引きつけてる間に突っ込もうぜってそれだけじゃん。
大阪五人衆の扱いが酷い。後藤基次は呆気なく死ぬし、頑張った毛利勝永の描写も全くなく、明石全澄と長宗我部盛親については出てきさえしない。真田に重きを置きすぎて全体像が見えない。後半のぐだぐだ無くしてこっちに注力すればよかったのに。
あの真田丸で隠れてたやつ、最後になんか功績立てるのかと思ったら何もなくフェードアウトして作品に存在する価値がない。
徳川側のなんか強いやつ、名前最初にちょろっと出てきただけであとは名前呼ばれる描写がないから誰だかわからない。ポッと出の奴が最終ボスみたいな感じでサスケと対峙しててお前誰だよと思った。あとその戦いが決着の描写なく終わってるのも納得いかない。
ユーミン合わない。
星1つ付けるのも勿体ない駄作。制作費も勿体ない。レンタル料も勿体ない。
キャストはよかったです。
ライト時代劇
堤監督、ということで見に行ったけど
トリックとかspecにに慣れていたからそんなに堤監督臭っぽさはしなかったかも。強いてゆうなら恋愛場面とかテンプレを敢えてやってます感かなあ。
コミック的なノリで冒頭部分のアニメは凄く驚いた。「え、え、これ私シアター場所間違った?!アニメ??!」っなってたけど数分後《本編はアニメではございません》の注意書きがでて笑った。個人的にはこういうノリすきだから一気に惹き込まれた…。最近はハート・ロッカーとかスタトレとかちょっとシリアスめのを見てたから息抜きできた感じがする。
戦のシーンも時代劇らしからぬオシャレで現代っぽい音楽が戦いと凄くあっていて惚れそうになった。前半(冬の陣)は真田勢優勢ということもあるけど、敵を大いに倒し、調子よく進んでいく流れは見てて気持ちが良かった。
で、一番言いたいのは
全体的に予測しやすい(史実もあるし)内容だったけど、最後の相打ちで全滅シーンは騙された!!!!!!!!!くやしい!!!!!!
言い訳だけど、根津が秀頼のふりしてんじゃなないかなとか考えたんだよ!でも火垂の「才蔵と共に逝きます」
とか父の「不祥の娘ゆえ一生で一度の恋哀れに思ってくだされ」とかもう思わず泣いてしまうよ!!
そんなバッドエンド……意外、と思っていたらまさかの全員生きてるし、笑い泣きになってしまってた……
いい意味で騙されて見終わったあとはに後腐れない映画だった。ただ、全体的にライトな内容だったからもう一回映画館で、ではないかもしれない…。
大阪冬の陣、夏の陣
多分、ドラマ「真田丸」では十勇士は出てこないだろうが、講談の世界を舞台化し映画化するという画期的な試みを見た。まず、アニメ部分がすばらしくよくできている。
あと、ラストのオマケみたいなエピローグもいつまで続くのかと気になった。
戦闘シーンも堤ワールド炸裂といった感じだ。
スローモーション、馬にぶつかって飛ばされる。
首を飛ばされる、槍で貫かれる。血みどろになる、息絶え絶えになる。
猿飛佐助が馬鹿っぽくてよかった。
ブランド買いに失敗
ずっと後回しにしてきた作品。
前々回「怒り」観て
前回「君の名は」観て
で、この映画。
堤幸彦作品とは
「池袋ウェストゲートパーク」
で出会って、どハマり。
「ケイゾク」を見返して
どハマり。
さらに「TRICK」にどハマり。
少し間が空いて
「SPEC」で
超どハマり。
だから今回も
堤幸彦ブランドだけで
見に行きましたとも(^^;;
戦国時代や、
武将ものの歴史作品など
ほとんど見たことない。
根津甚八?
GONINにでてた俳優さんじゃないの?
ってぐらいの知識しかない私。
そんな私が見た結果、
久しぶりに
映画館で寝てしまいました(^^;;
冒頭のアニメは、
まぁ、堤幸彦なら
こんなのもありかな?
って感じ。
途中で
「これはアニメ作品ではありません
もうちょっと待ってね」の字幕で
ちょっとニヤリ(^^;;
でも。うーん(^^;;
大っ嫌いじゃないんだけど
狙ってることが
ことごとくハズレている、
そんな感じ。
だから途中で帰ることもできないし、
エンドロールの「紙芝居」も
もしかして、なんかあるかも!
って感じで、最後まで見てしまう。
結果、
やっぱり、
残念な仕上がりでした。
これって、
深夜の30分枠ぐらいのドラマで
一人一人のキャラを細かく
深掘りしながら描いていったほうが
よかったのかなぁ。
130分では到底
全ての十勇士に
感情移入できるはずもなく、
ラストに近づくにつれ
どんどん死んでいく十勇士にも
中途半端な感動しかできず。
中村勘九郎って
どんどんお父さんに似て来たなぁ(^^;;
とか、
松坂桃李が飛んでくるシーンって
まんまガッチャマンやん(^^;;
とか、
シンゴジラの石原さとみぐらい
大島優子の存在意義が分からんなぁ
とか(^^;;
雑念が多すぎて
全然映画に集中できませんで
あー。
『IWGP』THE MOVIEとか
やってくれないかなぁ(^^;;
アニメにコミックに。
2014年の舞台劇の映画化。舞台を見ていないのでなんとも
いえないが、明らかに遊んでいる雰囲気がもう堤ワールド。
冒頭10分にも亘るアニメ描写の数分が過ぎたところで注釈
が入るなど存分に遊び幕っていて、もっとキャラクターに
心血注いだらどうなんだ?と思わなくもないが、彼らしい
演出という意味では斬新なんだろうと思いながら観ていた。
中村勘九郎の演技は舞台そのもので観ていて楽しく、脇を
彩る個性派達の役回りも楽しい。松坂桃李はカッコイイし、
根津甚八とは名前だけで懐かしい。そんな色彩がいかにも
舞台チックで映画らしさが炸裂するのは大坂冬の陣夏の陣
くらいなのだが、舞台のファンなら存分に楽しめたんじゃ
ないかと思う。クライマックスの筋書きもお~そうきたか
という斬新さでどこをとっても堤ファンタジーワールド♪
ただどこにも重みを感じられないので好き好きは分かれる。
(エンドクレジットを読む暇がないほどコミックが流れます)
合戦よかったな。
一途な女子と、体裁繕う男子の姿が老若重なるのはよかったな。
先達見たら、自分はどうすべきか、わかりそうなもんだけと、そう簡単にはいかないんだね。
演出、カメラ、セット、衣装、キャスティング、どれも映画と舞台で混じってしまったのは残念。
アクション楽しむ映画
歴史映画でなく、ストーリー追うのでなくアクションを楽しむと言う点でわりと楽しめました。
才蔵と鎌之助格好よかった!!
冒頭アニメでも二人ともいい声でした。
幸村も淀殿も、歴史的に五十手前くらいだから設定はあまり違和感はなく、演技好きでした。
所々でいろんな人が叫びだすと、シリアスなはずなのにそこで叫ぶ?と笑ってしまいました。
佐助は役柄のせいなのか、歌舞伎っぽいところがみられるのですが逆にオーバーにも見えて少し回りの演技から浮いてるようにも感じてしまいました。
全体的にはアクショングロいとこも確かにありますが、逆に楽しめました!大事なときにリーダーだけ特攻って無策過ぎて首かしげるなどツッコミが多くストーリーよりアクション楽しむ映画でした!!
泣ける笑える痛快エンタテインメント
2回鑑賞。始めから驚くスタートで、時代劇ならぬ分かりやすくウィットに富んだ現代的な感覚を取り入れた堤監督らしい遊び心満載なエンタテインメント時代劇でした。今までに多かった史実に忠実で侍と殺陣、侘び寂びといった日本の武士の歴史といった重さはあまりなく、真田物語を架空の十勇士を題材にして、大坂の陣を舞台にした様々な人間模様をエンタテインメントに表現してあり、笑うし泣くしキュンとさせられるしとっても楽しかったです。それぞれのキャラクターが濃くて俳優たちがカッコイイ。戦闘シーンは大迫力で、特に勘九郎さんの佐助の一つ一つの動きが美しく観るたびに感心します。松阪桃李さん扮する才蔵は短刀の捌き方がカッコイイ。見せ場の十勇士の戦闘とその終わりは心奪われました。泣きました。そして最後の大どんでん返しはえーって感じで楽しかったです。役者のスタントなしの身体能力の凄さも見所です。火垂役の大島優子さんも動きもカッコ良かったし才蔵とのシーンは可愛いし、いいキャラでした。映画のオアシス的な。2時間15分があっという間で娯楽としてほんと面白かったです。ユーミンのテーマ曲も最後気持ち良くしめてくれます。エンドロールも最後の最後まで楽しませてくれました。実はもう一回観たいシーンがあるので観ようと思います。
まぁ…噂通り?w
TRICKとかSPECとか
その手の堤作品が面白いと思う方は
面白かったんじゃないかなぁ…
堤監督の作品なので
もう少し突き抜け感があったほうがよかったと思いますw
中途半端な抜け感だった印象があります
最初のアニメ部分はちょっと…^^;
勘九郎さんの演技はとても素敵でした><b
悪くはない。
そもそも真田十勇士自体がファンタジーなので、
空を飛ぼうが、首が飛ぼうが、さしてたいしたことでない。
でも、ファンタジーに徹するなら、
とことんファンタジーにしてほしかった。
あのラストは、期待を裏切らない展開だったしよかったけど、
それなら、いっそ全員生き延びて欲しかった。
中途半端に死んだ人、生き残った人がいて、なんとなく後味悪い。
思いっきり笑えるでなし、思いっきり泣けるでなし、
工夫次第でもう少し面白くなった素材だったのかなと思うと
キャストの好演も含めて残念な映画。
もったいないな~ すごい好きな題材で、合戦シーンもまずまず迫 力あ...
もったいないな~ すごい好きな題材で、合戦シーンもまずまず迫 力あっただけに。 結果としては楽しめたけど、もったいない。 もっと良くなったような気がする。 なんでアニメなの? 佐助の個性が浮いている。 佐助と才蔵、火垂のバックボーンをもっとよく 知りたい。 火垂他にいなかったの? 幸村と淀殿ってそうなの? 十勇士の個性をもっと! など欲を言ったらきりがないけど。 やっぱりもったいない 結果としては好きなだけに、もっと良くしてほ しかった。
コレはなんなの?
舞台なの?
…脚本は面白いと思った。
だけど…この間延び感はなんなんだ?
つまらない。
くだらない。
気持ちが、1ミリも上がらない。
なんの茶番なんだ?
すげえ雑な演出と編集に思えた。
そして、その間延びした編集を繋ぐ為なのか何なのか、音楽が鳴り止まない。
耳障りでしょうがない。
アクションもほぼ、メインがカメラ前で、BGでガチャガチャ…臨場感というか戦場感を全く感じられなかった。
真と嘘と…嘘ばかりが目立った作品だった。
芝居の嘘
演出の嘘
殺陣の嘘
まあ…嘘なんだけどさ、作り物だから。
でも、騙してほしいじゃない?
バレない嘘なら、真実に!
このコンセプトなら、もっと上手に騙して欲しかった。
まるで舞台の芝居を見てるようで、全てハリボテに見えた…。
そういうのは舞台の上でやってくれ。
スクリーンに持ち込んでも過剰な嘘が目立つばかりで…すげえ退屈だった。
眉間にシワよせて、歯を食いしばりながら観てた。
けど、主役が死ぬ所のハイスピードは絶品であった。
大スクリーンで観るべし
堤監督らしい作品だと思いました。
最初のアニメでの始まりは最初驚きましたが、
少し尺も長く観ている内に若干飽きがくるなーと思いましたが
(その分実写へかわった時の嬉しさワクワク感があります!笑)
そこから実写へ切り替わる時の音楽と魅せ方は好きでした!
タイトルの描写もかっこよかったです!
時代劇ですが、コミカルな部分も挟みつつ
歴史に疎い私でも入り込みやすい作品でした。
十勇士たちのアクションがカッコよくて、
彼らの生き様や死に様に涙してしまいました。
あと敵方のくノ一役の大島優子ちゃんのアクションも小柄な彼女ならではの素早さで魅せていてカッコよかったです!
そして強いのに所々で恋する乙女で可愛かったです 笑
映画館の大きなスクリーンで観てよかった映画でした(^^)
嘘と真実
いきなりアニメが始まって面食らいましたね。
子供にも観やすい作品なのかなと思いきや…結構、首や血が飛んだり生々しいシーンもあったのでそうでもない感じでした。
シリアスなシーンもありますが、キャラクターの個性など強烈で基本面白おかしく描かれていたので大河の真田丸をイメージしてると印象がだいぶ違ってくる様に思いました。
個人的に面白かったのが、吉宗が家康を演じているというところ。
暴れん坊将軍好きな私としては、不思議な感じでしたけど、狙ってたのかな?
幸村が真実を皆に告げて家康を討つと言ったところから合戦で家康の眼前に迫るまで、それまでの嘘が真実と思えるほどの兵(つわもの)ぶりで熱いもがありました。
佐助や才蔵など十勇士も良かったけど印象深いのは幸村だったかな。
大阪城のオチも個人的には好きでした。
レビューが低かったので、そんなに期待していませんでしたが私は思ってたより楽しめました。
残念
何もかもが中途半端ですね。
コメディにはなりきれず、かといって時代劇というほど内容が濃くもなく。
話が全体的に薄くて、ほら感動するだろ?という場面で全く感情移入できず。
合戦シーンはそこまで悪くなかったし、役者も良かっただけに残念。
まあ、面白いとおもいます
なんか全体的に急いでる感が。
私的に真田映画一位は柳生一族の謀略なんですが、あれは最強のifモノ映画なのでコチラの映画の方を押したいですね。
こちらもifはエンドロールで。
歴史好きの皆様には目新しい話では無かったと。
まあ、キレイに終わりましたから。
無難です。損はしないかとw
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