「We are Ninja, we are living in shadow. マイケル・ベイ節炸裂のアメコミ作品」ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ) アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
We are Ninja, we are living in shadow. マイケル・ベイ節炸裂のアメコミ作品
監督が誰であれ一作目と変わらずいかにもマイケル・ベイです!っといった作品。期待を上回る事もないけど、期待を外す事もない、もはや水戸黄門のような領域に達しています。でも、そんなマイケル・ベイ作品を観たくて劇場に足を運んでいるんだからこれでよし!!ブレない作品作りが素晴らしい。
今回救っている人間からモンスター扱いされたり、兄弟で意見の食い違いで喧嘩したりとありましたが、いつの間にやら悩みは解決して、いつも通りのアクション全開となります。最初観るとリアル過ぎてちょっとキモいタートルズも不思議な事に段々気にならなくなってくるんですよね。
2作目ともなり四人?のキャラも立ってきた感じがしますね。レオ、ラファ、ドナ、マイキーとそれぞれの個性が面白いです。見た目では分からないけど、全員ティーンエイジャーという設定。個人的にはマイキーが一番ティーンエイジャーっぽくって好感が持てました。
ミーガン・フォックスは相変わらずセクシーで何より。とても二人も子供がいるとは思えない!今回「カワバンガ」って言ってたのエイプリルだけだったような?スティーブン・アメルが「アロー」に続いてアメコミ作品に参戦。「アロー」の時より明るいキャラになってます。敵方のサイとイノシシのビーバップ&ロックステディがおバカでいい味だしてました。異次元からやって来たクランゲが見た目も異次元過ぎて・・・ま、アメコミだしアリとしましょう。
原作コミックやアニメを知らなくても純粋にアクションコメディとして楽しめる今作品。難しい事は言わずに楽しんだ者勝ちです。だってマイケル・ベイだもの。