神様メールのレビュー・感想・評価
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キライじゃないです!!
わりと好きなタイプの映画だと思います。
自分でも。
設定が好き。
神様がどうしようもなくて・・・
逆説的にね、神様ってこんなんなのかもねーって思えるし。
絶対的権力もっちゃったら、こんな風になっちゃう。きっと。
シュールにシュールなまま
進んでいき、そのままラストに向かような。
昼間に見ちゃったけど
金曜、仕事につかれきった夜中12時過ぎてから見始めたら
意外に面白い!!と釘づけて見られたんじゃないかなって思います。
悪くはないですよ。
うん。
展開が地味ってことかしら?
うーん
うーん。という感じで。邦題や予告編だともう少しポップというか明るめというかそんなイメージは裏切られた。思っていたよりブラックでシニカル?コメディ少なめ。神とか司徒とかそういう話されても日本人にはわからん。余命宣告を受けて色々人生の岐路に立たされる人たちの話だと思っていたが、想像してたのと違いすぎてよく分からん。他の人の感想を受けて追記します。
あと、エア役の子は可愛かったので、今後ステキな女優になることを祈りたい
神様ってすぐそこにいたのね(笑)
僕の家のドルマルおじさんの変な映画
ここ最近、『トト・ザ・ヒーロー』、『Mr.ノーバディー』とジャコ・ヴァン・ドルマル監督作品を観てきているわけですが、そして今回、この『神様メール』を観て、ようやく私の中で出来上がったドルマル評が、このコメントの題名でした。そう、ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の作品って、親戚の変だけど面白いおじさんが作ってる変な映画って感じがピッタリなんですよね。
「おじさん、また、変なの作ってるんだからぁ」「もっとカッコいいの作りなよ、おじさん」「まだ映画なんか作ってたの、おじさんは。もっとちゃんとしなきゃ駄目だよ」「もう、あいかわらずダサいなぁ、おじさんは。もっとあそこは、こうしなきゃ駄目だよ」。こんなことを笑って言ってる自分の姿が目に浮かぶんですよね。でも、もちろん、大好きなんですよね、このおじさんのことがね。
あぁ、なんかこの僕の家のおじさんイメージが出てきたら、妙にすっきりしちゃいましたよぉ。これで私の中のジャコ・ヴァン・ドルマル評は完成した感じです、はい。
ラスト10分。
嬉しい
なんで仕事だけの人生?なんで愛する人を傷つけてしまうの?なんで戦争がなくならないの?
様々な問題を抱える現代は、そもそも男性中心の社会が原因だからなんじゃないの?だったらさ、女性が世の中再起動して明るく変えちゃえば?ということをさらっと可愛らしくポップに見せてくれます。
「女性達、自信を持ちなさい」とポジティブなメッセージを受け取って、とても嬉しい気持ちになりました。そして、ジャコ・バン・ドルマル監督が大好きになりました。
原題に留意すると2度おいしい
新・新約聖書
神のみぞ知る、お話。
神様はブリュッセルのアパートメントに住んでいた、というとんでもない設定から物語は始まる。しかもパソコンで人びとの「人生を弄ぶ」という人となり(神なり)である。
神一家の家族構成は、神と神の妻、そして息子と娘という設定で、神との折り合いが悪く下界に降りた息子(JC : イエス・キリスト)に続き、娘(エア)も神である父に反抗し下界へ。娘が神のパソコンを乗っ取り仕掛けた「人びとへの余命宣告」という時限爆弾が人間の運命を思わぬ方向へと誘い、デトックス的な効果をもたらしていく。
使徒が18人に増えていくという突拍子もないお話に加え、ちょっと天然で摑みどころのないキャラクターである神の妻(女神)が無垢過ぎたりして、この映画は、神というモチーフに人間的なエッセンスをひと振りふた降り加え、ファンタジックな味付けで語る「人間賛歌」であると思う。
妻を演じたヨランダ・モローの怪演と、ゴリラと愛し合う老婦人を演じたカトリーヌ・ドヌーヴがとくに印象に残った。
タイトルなし(ネタバレ)
創造主たる神は実はブリュッセル在住の引き篭もりDV親父で、デタラメな法則を作って人々を不幸にしては喜ぶ様に激怒した娘エアは、父に反旗を翻して父のPCから人類に対して余命を告げるメールを一斉送信後人間界に逃亡。兄イエス・キリストにならって、自身の使徒6人を見つけて彼らの言葉を綴った新たな聖書を編纂すべく旅に出る。
原題が『新・新約聖書』という意味なので全編かなりきわどい風刺に満ちていて、人間の心が奏でる音楽を聴き取ったり、ハムサンドを一瞬で2個に出来たりとささやかな特殊能力を持つエアが、余命を知ったことから自分の人生に奇妙なテーマを与えた風変わりな使徒達の人生に光を与えていく様と、エアを追ってブリュッセルの街に降臨した神が自分で作った法則で足を掬われるドタバタの対比がとにかく面白く、彼らを待ち受ける驚天動地のオチがスカッと爽快。
不死が実現した遠い未来を舞台にしたSFだった前作『ミスター・ノーバディ』とは真逆の世界観の中で炸裂する奇才ジャコ・ヴァン・ドルマルの無邪気なセンス・オブ・ワンダーに脱帽です。
しんどかった…
正直見ているのがしんどかったです。
というのも、映像も内容も少々飽きやすい…
素人ながら、この映画を題名から惹きつけられて
楽しみにしていた身としては
かなり残念だった…
この時代のものなの?
原作があるのですか?
調べ不足ですが、男性社会的な背景が伺えたし
女は黙って、男が一番みたいなのがベターでこの時代には、ん????っと思ってしまった。
神様がパソコンを使って人間を操る、
なんていう発想は面白いなあとおもったが
そのあとの話の展開がもう、見てられなかった
疲れてしまった
後半頭に入らなすぎてあまり印象に残っていない、、、(ごめんなさい)
神様っていうイメージが、こんなにも人間の格好姿として現れてやっている…
元は違ったけど自分に似た人間に姿を変えて…
とかちょっと内容がガバガバで
頭に入りにくい…
あと、画の撮り方、カットがキャストを正面から撮るシーンが多くて
カメラ目線で語るシーンが多かったのが特徴的…
神様の娘がカメラに語りかけるシーンはまだ良いとしても
他の登場する人もほとんど真正面からの図で
飽きてしまう…
映画は漫画とか本とかと違ってカラーで美しいのがいいのに
人を真正面から撮りすぎてて何が何だか分からなくなってくる…
あと集めた涙は?
なんか、私は泣けないから集めてるみたいなこと言ってたけど…
あれも、ただ単に神様っていう人間と違うっていうのを強調?アピールしたいだけのセリフだったのか?と…
あーいうのも話の展開に持ってきたら面白いのに
ハリーポッターでも涙を集めたりするけど
とても無意味な涙集めだったのでは?
せっかく面白い設定だったのに…
私には理解しがたい…
残念だった…
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