何者のレビュー・感想・評価
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子供が就活世代になったので、、と観てみると思い描いていたのとは全く...
子供が就活世代になったので、、と観てみると思い描いていたのとは全く違った奥深い内容。それぞれの立場の若者が見えない世界に足を踏み出す姿が飾らず描かれている。不思議な余韻の残る作品だった。
苦しんで、苦しんで、それでも進む
就活、転職、戦った人、苦しんだ人なら共感できる内容。重い内容なので就活中の人に勧めることはできない。そこを抜けた人が、活動中の自分の姿を客観的に見ることがてギル。就活中の人が見るにはそれなりの覚悟が必要かも。
山田孝之の存在感、というより存在のありがたさ。決して諦めることなく、言い過ぎることなく、主人公を応援する。こんな人がいるのはとてもラッキーだと思う。
自己顕示欲と居場所
就活を題材に現代の若者を描いた映画。何者でもない若者たちが、自己顕示欲とうまく付き合いながら自らの居場所を探そうとする物語だった。
原作も読んでいたので、うまく作られているなというのが感想。でも、自分の努力や人脈をアピールする人間を嫌な感じに描けばもっと共感できたのに。
皆が5年(休学・留学はあるが)だったこと、裏アカウントで本音をツイートしてたことが謎解きのように明かされるが、インパクトは弱い。でも、そんな宣伝の仕方には違和感がある。
これ、普通でしょ?
人間と人間の関係の中に
ネットが介在している世の中で
これが普通だし
日常を見ているようだった。
主人公の気持ちもよく分かるし
オシャレな現実逃避彼氏の気持ちもよくわかる。
「俺は他の奴らとは違う」
それを映像として見ても
なんにも楽しくなかった。
わかる~!って感じだった。
団塊世代には、新鮮に映るのではないかな。
まあ、観た後に言うでしょう。
「イマドキの子って・・・・・」と。
訴えたい事が全く響いて来ない
これまた映画館で上映中に観ようか悩んでやめ、新作の高い料金でレンタル。
まーーー!ひどい!
予告ってなんかミステリー的な謎めいたような予告動画だったと思ったから観ようかなと思ったのに。騙された。
今彼はどういう感情なのかとか、彼女はどういう目で気持ちで相手を見てるのかとか全く伝わらず。
これ映画にするか?
1チャンネル的な映画だった(分かる人には分かるだろう)
自分とは何者なのか突き詰めて考える時
就活を期に演劇を引退する、バンドを引退する。
今まで打ち込んでいたものから離れた時に、自分はどんな人なのか考える。
会社を受けながらも、演劇を続ける友人のことが気になる。
自分はこれで良いのだろうか迷う。
SNSを通して、簡単に他人の様子が分かってしまうので、相手の良いところばかり気になる。
内定が早く出た友人となかなか出ない自分。
就活を経て、得るもの失ったものを描いていく。
まだわからないと思う
就活中の大学生五人の群像劇。
演劇をやっていた分析好きの男(佐藤健)、地味で真面目な女(有村架純)、親切そうに見えて裏切る女(二階堂ふみ)、バンドのボーカルをやっていた調子のいい男(菅田将暉)、かっこつけてるだけの男(岡田将生)、この五人が内定を取るために活動するが、次第に本音が明らかになり・・・。
みんな真面目だが、二十歳過ぎでは自分が何者かわからないと思うけど。
これから就活する年代として
まだ就活というものを経験したことがないがずっと気になってた作品。
あの5人の就活部屋のシーンを見る度に「何もないのによく集まるなこいつら」という目で見てしまっていた。
ラストの方で一気に主人公の裏垢ツイートが紹介されたが罵ってはいるが文章が上手い。脚本家目指せばいいのになんて思った。
この映画で伝わってきたこと、教えられたことは就活は「個人戦」だと言うこと。いちいち内定もらった友人のお祝いなんてしてられない。「早く決まって気楽で羨ましい」という感想だ。
就活を通じて、自分が何者であるかを模索する大学生5人のドラマ。自分...
就活を通じて、自分が何者であるかを模索する大学生5人のドラマ。自分以外の他者を冷ややかにツイートするが、自分自身も結果の出ない状況…人間の嫌な本音の部分が垣間見れ泥臭い。で、何?って印象が残った。
就活生向けの傑作
ずっと気になっていて楽しみにして観た分、何とも言えない気分になる作品でした。
見せ方は凄く面白く期待を裏切る物語だったと思います。
けど結末もなく悪く言えば、Twitterと就活の話でした。
何も伝えたいことも感じなくて、ボーナスに入ってる就活講座みたいなのを見て正直気持ちが悪かった。リクナビの就活斡旋映画みたいに見えて凄く残念でした。
現代の若者の誰しもが抱える心の闇
Twitterというコンテンツを通し、主人公の本音が解るストーリーという、まさに現代の若者の象徴みたいな話な気がしました。
本人の前では、その人の事を励まし何でも無いように振舞って仲良くするけれど、心の中ではその人を妬み、否定し、悪くいう。
私は、Twitterというコンテンツでまさに、こういった経験があり、Twitterが怖くなってしまった人間なので、Twitterという人が簡単に見れると解っていて間接的にひとを傷つけるやり方が凄く苦手です。
話の流れはそれだけな気がして、映画の予告では、就職活動に頑張る若者の話!という紹介ですが、実際は、Twitterで悪口書いてるだけの若者の話
落ちも正直、何が伝えたかったのか解らなかったです。あれだけ、宣伝してた割には…という感じです
現代の象徴
こんな人ばかりな気がする。
夢を追って泥臭く努力する人を、
見下すことで自分を保つ。
ツイッターのアカウントごとに性格を使い分け。人からどう見えるかだけが大事で、自分の中身を磨く気は更々ない。
胸糞悪いけど、必要な映画だと思う。
自らの思考に疑問を持つ人が増えるきっかけになれば。
かく言う私も、無我夢中になれてなかったなと反省し、すこし泣けた。
すごくひりひりする
予告を見ていて、ヤダみが炸裂してるな!と感じて劇場鑑賞をスルーしていました。
家でBD鑑賞して、やられた!と!
桐島よりも、ひりひりして、釘づけになりました。
自分を投影してしまって、辟易する一方で愛おしくて、ほんと、上手く社会にでて、仕事して、たくさんの人と出会って学んでいたいめみて、でも幸せ見つけて欲しい…と、ほぼ祈りです。
音楽も、作品を見た後で主題歌をきくと、ささりました…。
劇場で見ればよかった…。
これは就職活動をテーマにした作品ではなく、大学5年生の心の葛藤を描...
これは就職活動をテーマにした作品ではなく、大学5年生の心の葛藤を描いたものである。
ツイッター・ラインなど、SNSを駆使した世代の闇の部分が描かれる。
前回同様、キーマンとなる人物が全く出てこず、会話で想像させるところは映画として面白い。
ツイッターの裏アカウントの扱いには気を付けないと。
最後のオチのあたり、分かりづらかった。もう少しストンと落ちるような描き方にしてほしかった。
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