劇場公開日 2016年8月20日

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「爽やか、青春、友情、スポコン、濁りなし。」青空エール れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5爽やか、青春、友情、スポコン、濁りなし。

2021年2月7日
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単純

萌える

土屋太鳳と竹内涼真がそれぞれ高校生になって出会い、一つの約束をする。そして、それに向かい、それぞれが吹奏楽、野球に3年間、半端ない努力をし打ち込んだ日々を描いています。

竹内涼真が硬派で土屋太鳳と野球に打ち込むために付き合わないんですね、そういうもんですか?まあお話だからか。

土屋太鳳は、名門吹奏楽部に、推薦で入ってくる学生がほとんどの中で、素人として入部するという設定。最初に後に部長になるトランペットが突出してうまい男の子に、部活やめてくれないか?と言われてしまう。こりゃキツイわな。

まあ、いろんな困難がありながらも、彼女は涙ぐましい努力で最後の最後にはコンクールのメンバーにまで選ばれる奇跡。

一方の竹内涼真は、最終学年に怪我をして夏の大会には100%間に合わないと医師に告げられる。土屋太鳳が部活のみんなを説得して演奏でリハビリをする竹内涼真を励ましたいと言い出す。土屋太鳳の気もちに動かされた部長や先生も同調する。

一人の心を励まし、動かすことの出来ない演奏で、たくさんの人の心をうつ演奏などできるものかと。吹奏楽部全員で病院に向かい、一心不乱、心を合わせた演奏を見せる。感動的な瞬間だった。
まあストレートにまっすぐと、正しく、突き進む青春スポコン爽やかストーリーですね。
でもなんかできすぎていて物足りなさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
土屋太鳳、めっちゃ可愛いかったな。
彼女と付き合わないとかあり得んけどね。

最後は土屋太鳳との約束を果たし、また甲子園出場も決め、告白。キス。
グリーンのキセキでエンディング。
ベタやなあ。

れいすけ(休眠中)