君の名は。のレビュー・感想・評価
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鳥肌がとまらない
TV番組での宣伝、CMだったり、Twitterでの評判も良かったりで
気になってはいたのですが、最近アニメーション映画離れしていてDVD待つかな~。と思っていたのですが、急に予定が空いてしまったので妹と見に行きました。
率直に、見終わった後の感想を言うと映画館で見てよかったです!
新海監督の映像と、RADの音楽がマッチした時のあのドキドキの加速感がたまらない!!
ドキドキしながら鳥肌がブワァゾワァって出てきて、涙が出てくるのは劇場の大きなスクリーンと音でしか味わえないと思うので本当に行ってよかった。
新海監督の映像は建物や植物、人、すべてが水分を含んだような描かれ方でアニメーションなんだけど、生きてるって感じられる。
映像だけでも見ていて楽しんだろうな。
RADはちゃんと聞いたことなくてMステで劇中の歌を披露したのでキチンと聞いた。RADの音楽はこの作品の中で一番重要だったと思う、見ているときの追い上げる疾走感はくせになるたまらなさ。
主人公2人の声を演じた、神木隆之介くんと上白石萌音ちゃんの声のなじみ方は素晴らしかった。神木くんは俳優としての活躍はもちろん、声のお仕事も多いので、声での演技の仕方は流石だなと。上白石萌音ちゃんの声を聞いたのは初めてではないけど、これが『萌音ちゃんの声だ』と思って聞いたのは初めてで、驚かされたことが沢山あった。声が綺麗に伸びるし、癖のある声でもなく、聞き取りやすくて優しい声。感情表現が豊かな役(入れ替わりも後含め)だったからかもしれないけど、真っすぐ人に伝わる声。耳馴染みが本当に良かった。
映像や音楽、声に圧倒されてここが特に好き!とかはまだ無く、一つ一つに真剣になれなかった部分もあるのでまた近いうちに見に行きます!
dアニメストアで限定配信されている『君の名は。』のメイキングには、新海さんが打ち合わせで細かい指示を出しているところや、スタッフが絵に動きを出しているところ、RADの方と打ち合わせをしてレコーディングしているところ、バイオリニストの方々が音を作っているところ、主人公2人のアフレコをしているところが映っていて、こんなにすごいこの作品はこうやって人の手で作られたんだなと何回も見てしまっています。
モヤモヤするハッピーエンド
新海誠監督の作品を初めて観ました。
事前情報を全く入れずに軽い気持ちで映画館へ行きましたが、映画が始まって数分経過して、リアルであるが幻想的な映像に惹かれていきました。
特に都会と田舎の描写は必見です。
主人公二人はお互いに身体が入れ替わってしまい、互いの身体で互いの世界で生活をしていく。その時はお互いに存在は認識しているけど自分と相手という境界線で出会っていない。そんなジレンマが観ていてもどかしい気持ちになりました。
お互いを身体を通して知っていき、会いたいと意識した時に田舎から都会へ、都会から田舎へと行動するところが、二人は似たもの同士なんだなって思いました。
そんな二人を観ていて幸せな気持ちになる反面、会いたくても会えないもどかしさや、真実を知ったときの悲しみ、忘れてしまうという儚さとせつなさ、沢山の感情が頭の中によぎる・・・
言葉では表せない気持ちがずっと続きました。
結末はハッピーエンドではありますが、やはり色んな感情がうごめきモヤモヤした気持ちでもあります。
忘れてしまったけど、何故か知っている。
傍観者である自分の立場では、名前を聞き、今までの記憶と絆を思い出して結ばれてほしいと想う気持ちでいっぱいでした。
ここまで色々な感情が溢れたのは初めてです。本当に素晴らしい映画です。
今回は明るいキャラで楽だったw
新海誠作品をシネマズで観るのは今回で3回目。
星を追うこども、言の葉の庭、君の名は。
今回はメインキャラクターが明るい性格の高校生の男女だったから、時間が短く感じたが同時に新海誠作品らしくない雰囲気だった。
プロローグからオープニング、発端とテンポよく進行。お互いの身体にこころが入れ代わる主人公達。戸惑い慣れ面白くなって来た頃に事件発生。他所のアニメか?
背景は新海誠ワールド、キャラクターデザインは田中将貴さん、どちらかといえばセンチメンタルな世界を描いてきたスタッフが今回の始めはドタバタコメディを演じながら主人公達の環境を平坦に表現してる。特に彼女の家族、学校、飛騨の歴史。
時間軸も飛び飛びで、慣れている観客はいいが、え?どうしたの?と思う向きもいるだろう。個人的には大歓迎。
事件発生から真剣モード。どうしてそうなったかを進んでいく。とても良い。
そしてクライマックスへ何回も何回も見せ場があって釘付け。
事件後のエピソードを流しながらラストシーンへ。再会までがお得意のセンチメンタルな演出で泣かせる。二人が声をかけ合って
エンドロール…
さすがに中高年が号泣していいアニメじゃないw 10代20代の若い方へ捧げる作品でしょ。
新海誠の本気
先に言っておきますが、私は新海誠作品があまり好きではありませんでした。
雲のむこう、約束の場所・ほしのこえ等は好きでしたが、最近の新海誠作品は好みではありません。
しかし、今回の作品は映像美だけでなく、ストーリー、音楽何を取っても素晴らしい作品です。
ストーリーの盛り上がり、適度なギャグ、伏線の回収。素敵の一言に尽きます。
そしてどのシーンでも新海誠監督の現実よりも美しい映像が心を滾らせます。
是非一度劇場に足を運んでください。
あ、ちなみに結構長い映画なので、トイレに行くのをお忘れなく。
単純な恋愛アニメではありません
小学生の子供が観たいというので仕方なく同伴しました。内容もろくに把握せずに映画館に入って、最初はばかばかしい恋愛ドラマなんだろうと馬鹿にしていました。
ところがなんでしょう、この引きこまれ方。男と女、都会と田舎、厳格な神社の箱入り娘としがないサラリーマンの息子そして新と旧今と昔。すべてが全く正反対の生活を送る2人が交差し最後は…。
正直ストーリー的には最後はハッピーエンドでなくても良かった気がします。ただそれに至る伏線、描写が素晴らしく結局最後まで寝ることなく鑑賞しました。最近の映画では一番よいと思います。
待ちに待ったエンタメ作品
今までの新海誠作品の中でも一番好きだった。物語がありキャラクターが生きている。多少雑なところもあったけど、そんなの吹き飛ばすくらいパワフルな作品になっていると思う。ただラストの再開する場所が東京なのが流石にどうかな~と思ったので星3.5にした。
次の作品も楽しみ。
冒頭の入りこそ全て
タイトルに入る美しさが印象的でした。
涙を流すより、ただただ祈っていました。
ネタバレなしで見に行ったのですが、
あの震災を思い出しました。
君の名は。
名前も知らない、君のこと、過ぎていく時間の中で、忘れてしまう君のこと。祈りました。
70点
2013で止まった現実
・この映画単なる恋愛映画として見ると
「こんなん5万回見たわっ!」てなるけど
主題となってる東日本大震災の映画と観ると、
避けようのない感情の波が胸にドスンときました。
3月11日のあの日、自分を含め多くの人が
テレビ越しにあの光景を見ていたあの時、あの場所に三葉も四葉もてっしーも居たんだと
そして本当はもういないんだと…
じゅうぶん分かってはいたつもりになってたけど
こう物語として感情移入させられるとね、
これもフィクションの存在する、または必要とされる理由の一つですね。
だからラストの展開を「なんか甘くないか」
とも思ったけど
でも、ハッピーエンドになればなるほど
「あぁでも現実には三葉はもういないんだ…」と
忘れてしまいそうだけど、
忘れてはいけない。
僕らが知らない多くの「君の名」
自分にはドスンときました。
ps.東日本大震災を描いた「君の名は。」
福島第一原発事故を描いた「シン・ゴジラ」
今年の夏の映画は攻めてるねぃ
君の名は。
極上の時間を過ごさせてくれる作品。
・やばいやばいと呟き続ける四葉
・彗星の美しさ
・なんだかんだ揉み続ける瀧君
・何故お互い電話やチャットをしないのか、その理由が分かった時の絶望感
・ご神体の美しさ
・犠牲者名簿に絶望
・口噛み酒の作る過程にちょいドキドキ
・「酒税法違反!」
・巫女姿の三葉四葉、美人過ぎ
・女子力の高い瀧君
・過去に戻れた時の希望感
・瀧君の手の赤い糸
・大人になった2人がすれ違うのにモヤモヤ
・最後に出会えて「君の名前は?」
明日仕事だけど寝れませんw
何度か見ることで監督を微力ながら応援させて頂きます。
一度は見て欲しい、心が震えた作品
良かった。もっと観たかった。悔しい。悔しい。
構成、グラフィック、声、全てが美しくて綺麗で。鳥肌が何度も立った。
べた褒めも嫌だから一つ言うなら、挿入歌はいささか過剰だった。
けど挿入歌の一つ、スパークルはすごく好みだった。
なによりキャストもそうだけど、製作陣がすごい顔ぶれで。ジブリ「千と千尋」「もののけ姫」の作画監督。「あの花」「心が叫びたがってるんだ」のキャラデザの人。
人物の線の柔らかさ、繊細な表情や仕草にいちいち心が掴まれて泣く暇もなかった。
お互いの見る世界に憧れ見惚れて、反発しつつ次第にお互いがいるのが当たり前になるふたり。
けれど、星が降る空と壮大な景色の中、息が触れ合う距離にいても決して出逢えない。手を伸ばしても届かない。
忘れていく大切な記憶と、半身がもぎ取られていくような虚無感。駈け出すふたり。
乙一さんの短篇「calling you」を連想しました。
声もこの作品の重要な要素なので、一度は映画館で見ることをお勧めします。
君の名は。最高
今作は期待していた以上の出来でとてもいい。また前作の言の葉の庭に出てきた雪野百香里ことユキちゃん先生も出てきていたことにびっくりした。
他にもやはり新海誠監督の映画と言えば空などの背景。いつも以上でとてもよく出来ていたと思う。またティアマト彗星が落ちて来るシーンはとても美しいと思った。他にも黄昏時のシーンなども綺麗すぎて何故か涙が出そうになったのを覚えている。
また気づいた人も多いだろうが、奥寺先輩とのデートの事で書いてあった日記にデートが終わる頃には彗星が見えるねと三葉は書いている。この時点で瀧と三葉の時間軸がズレていると気づいた人も多いだろう。
結論としては僕個人考えとしてはこの映画は神作と言っても過言ではない。
僕は今日で2周目だ。明日と明後日も見ることにしている。飽きが来なく、内容を知っているのに早く見たいと今思っている自分がいる。
ぜひ皆さんも見ていない方は見てみてはいかがだろうか。価値のある映画です
今までの集大成と呼べる作品
新海作品はこれまでも一通り観てきたが、この作品はその新海作品の集大成と言えるような作品になったのではないのだろうか。
綺麗な画はもちろん、新海さんらしい切ない恋愛話。最後のシーンは『秒速5センチメートル』の最後を思わせるような主人公とヒロインの再開。しかしエンドは『秒速』とはまた違う答えを出し、新海さんらしい胸を締め付けられるような切なさに加え最後は誰もが観てもホッとするものになっていた。その他にも『言の葉の庭』のユキノ先生を思わせるようなキャラクターがこっそりと出てくるなど、ファンサービスも充実している。
ここまでは好印象だが、強いて1つ惜しい点をあげさせてもらうと、RADの曲を挿入しすぎて若干「またかよ」と思ってしまうところがあった。好きな人にはたまらない作りではあると思いますが。
最後に、新海誠監督は今後も更に進化していくことが期待できる作品だった。彼は今後アニメ映画を引っ張っていくような監督になるだろうなと感じました。
はっきりした作品
最初に言っておくと、新海監督の作品は苦手でした。
秒速と言の葉見て、非常にきれいな作品だなとは思ったのですが、終わり方が…
今回期待してなかったのですが、予告見て、あれ面白そうと思って鑑賞。
起承転結がはっきりしていて、非常に見易い作品でした。
笑いどころ、ぐっとくるところ、そしてラスト。
言うことなしでした。
万人に薦められる作品かなと。
この感動を共有したい!!
予告映像を見てすごい映画になると期待していたが、本編を見ると予想以上だった。
終始鳥肌がたっていた。
これから見る人は言の葉の庭を見てから行くとちょっと興奮するかもしれない!
これが新海作品か、、、。
初めて新海監督の作品を見ましたが、映像が評判通りに美しく、ストーリーも想像してた通りの展開でしたが、音楽がマッチしてて心が揺さぶられたような感じがしました。
キャラの掘り下げはもう少し出来なかったのかな?とは思いましたが、そこは目をつむります。
何はともあれ、良い作品なので観ていない方は是非観てください
【端的に言って】新海監督にトラウマがある方、行っても大丈夫ですよ【最高でした】
いろいろ書きたいことがあるのですが、これだけは書いていこうと思います。
映画の中盤からは、三葉の髪留めの紐と口噛み酒を「むすび」として、瀧と三葉がお互いを探し、再開を果たします。
このあたりから僕は内心冷や汗をかき続けていました。
新海監督の特技が忘れられないからです。
三葉のペンが途中で止まった時からずっと
この話がいつバッドエンドルートに転がるか
心配で仕方ありませんでした。
彗星が現れて、三葉が役所へ向かう途中の坂で転んだ時も、
その後掌に書かれた言葉を見た時でさえも
この切ない甘酸っぱい気持ちをお互い抱えたまま引き裂かれるのではないかと思い続けていました。
その後、過去が改変され三葉が助かったらしいことが分かっても、
瀧と三葉はすれ違い、出会えない。
もうこのままラストを迎えたらトラウマ再演確定だな...と思いつつ映画を眺めていると
三葉がつないだ「むすび」の糸(奥寺先輩と髪留の紐)が働いたのか、物語の最後に2人が出会えた。
新海監督が、まごうことなき美しい恋のハッピーエンドを創った...!!!!!
その瞬間から、涙が止まらなくなりました。
美しい景色を背景にしながらのラスト
スタッフロールが流れても涙が止まらず、周囲のすすり泣く声を聴きながら、さっきまでの心配は頭から消し飛び、代わりに映画館が明るくなるまでに泣き止めるかどうかの心配ばかりしていました。
鑑賞の翌日になっても
非常に美しい映像、効果的なRADの音楽が目/耳に焼き付いているせいで、ふと記憶の中からあの光景、シーンが鮮やかによみがえり、その度に泣きそうになります。
映画を観た後も、思い出すだけで泣ける作品を見たのは初めてでした。
秒速5センチメートルをはじめとする作品でトラウマを持った方
是非行ってください。
新海監督のデレです。
トラウマエンドの申し子の監督による最大級のデレです。
最高でした。また観に行こうと思います。
最高
初日に行きました!
新海監督の作品はこれが初めてです。
序盤は神木くんが可愛いな〜としか思ってませんでしたが、話が進むにつれて引き込まれてしまいました……
背景も音楽もすごく良くて鳥肌たちまくりでした笑
個人的に瀧くんは三葉のお母さんの生まれ変わりなんじゃないかな〜と思ってます。
入れ替わったのは三葉を助けるために。
もう1度みたくなりました
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