「●壮大さと不思議さと。」君の名は。　うり坊033さんの映画レビュー（感想・評価）

五感に響く。なにしろ圧倒的な映像美。空と風景はホンモノ以上に綺麗かも。そして音楽と質感。なつかしい香り。こんな作品は初めてだ。前半のコミカルな日常からの大事件の事実。この緩急。
誰そ彼と、かたわれどき。むすび。いくつものキーワード。

瀧の前でふっと消える三葉。ここまでは完璧だった。

こっから作品に身を委ね過ぎてついていけなくなった。たぶん正解は、こうなってくれ！って強い想いで観ればよかったんだろう。そうすれば細部と辻褄が気にならなかったと思う。こうなったらオレの負け。脳の動きは複雑だ。