「細かいこと気になる人には合わない。トントン拍子に進んでく」君の名は。 ゆかさんの映画レビュー(感想・評価)
細かいこと気になる人には合わない。トントン拍子に進んでく
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いくつか不満があった。
まず、三年のずれに気づくのおそすぎ。
それに三年ずれてるだけで、日時は一緒だったはず。瀧くんがデートの日に三葉ちゃん亡くなった。そして何日か経って、瀧くんが糸守町に向かったのに、口噛酒飲むことで彗星が落ちる日の三葉に入れ替われるのは都合よすぎ(三年と5日間ずれてた設定ならまだわかるけど)。
避難して生き残ったは良いけど、三葉ちゃん長女なのに糸守町に残らなくてもいいの?彗星で破壊されても御神体は無事なんだから、お婆ちゃんが後継ぎさせそうだけど、東京いるし。私も田舎出身だから後継ぎとかご近所の目もあるし、簡単にどっかにいっちゃうなんて出来ないの分かるからあれってなった。
あと、ちゃんと三葉ちゃんのお父さんが防災訓練させたのとか流して欲しかった。結構重要と思うんだけどな~これをanother storyっていう関連本を買ってから補ってください、ってのは汚いやり方だと思うのですが。
全体的に都合よくトントン拍子に進みすぎかな~ストーリーも王道だし。最後も偶然にしては瀧くんがみんなを見かけてて、そんなことあるか?と思ってしまった。三葉ちゃんに橋で会いましたendで良かったと思う。というかオープニングで生きてるの分かってたし、展開もうちょっと読めないようにオープニング作ってよ!
細かいとこ気になる人には合わない映画ですね。もうちょっと設定に整合性あって欲しいです。
でも、細かいこと気にならない人は感動出来ると思います。絵も綺麗だったし。ハッピーエンドだし、気分良く家に帰れます。
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