ヘイトフル・エイトのレビュー・感想・評価
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約3時間長い、70ミリフィルムで特殊画角を正しく見せてくれる劇場はあるのか?
R18+なのは遠目にチンチンが見えてるからか、
血がドバドバ出たり脳漿が飛び散ったりするからか、
無駄に女性を殴りまくるからか、
その全部か。
別におっぱいやセックスシーンは出てこない。
すごくビックリしたけど面白かった!
タランティーノ、タランティーノと家族の男どもが言ってるので、満を持して一人で見に行った。何の予備知識もなかったので、えー!女をボコボコにするんだー!えー!殺すんだー!えー!そんな雪の中で!えー!差別丸出しー!血まみれー!と興奮して、とっても楽しめました。推理系確認の為、もう一度鑑賞!満足!
西部劇の面白さと同時に、その時代への批判も伝わってきた。見て良かった!!
一言でいうと……ひどいなぁー(笑)
タランティーノらしいですね!
本人も、しゃべり出したら、止まらない人ですが、内容も。ながーーい、おしゃべりで、
途中!うたた寝…でも、後半は、引き付けられて、見いってました!!
まさかっ!!??の、最終章ですね。
しかし、長いな映画!
疲れたよっ
硝煙弾雨の前におしゃべりが多い『ヘイトフル・エイト』
台湾人ですが、よろしく。ちなみにこれは第二弾。
タランティーノ前回の『ジャンゴ 繋がれざる者』が好きな人には、今度は見逃してはいけないと思うのでしょう。硝煙弾雨の中で、愛する人を守り、敵の頭を次々とぶち壊して行く、パンという銃声とともに刺激的な画面が襲ってくる。それを求めて、映画館に『ヘイトフル・エイト』を見にいくのは後悔だけはしない。
硝煙弾雨がもたらしたのは血と死体だけではない、他にはリワインドボタンを探す衝動。残念ながらも映画館ではリワインドできないから、後味がたまらなくて二度見たい気持ちも湧いてくる。まさかこいつがクロだったとはなと、こいつ何をしたかをもう一度見つけ出すチャンスをくれと。サウンドトラックが意外と懐かしいと思ったら、何と『遊星からの物体X』のオリジナルサウンドトラックだった。一つの空間の中で敵味方わからないまま、誰が嘘をついてるのかで疑心暗鬼、まるで1982年のあの映画に敬意を示しているかのように。
タランティーノは港風映画好きである同時に西部劇のマニアでもある。彼の作品にはいつも、自由の道を我一人渡るという風采を保ちながら、この世は悪人だらけで己も悪であれという混沌乱世の狂気。しかしその風采とその狂気が彼が書いた港風脚本と合わせられたら、誰もが受け入れられるわけではない。とにかくしつこいおしゃべりが多い。時には喧嘩、時には受けないダジャレ。和風ミステリーとはだいぶ違って、前半で何かヒントを探し出そうと思ってる人にはごめんねと言うべきだと思う。逆に、西部劇らしく銃戦でクライマックスを迎え、推理も何も、最後にこれはミステリーではないと気付くのでしょう。もちろん密室トリックなんかもあるわけない。
『ヘイトフル・エイト』の背景はアメリカ内戦後である。黒人に対する差別もよく元南軍と元北軍の会話で出てくるし、女に対して無礼な暴力も欠席しない。矢張りこれはタランティーノだと感心する人もいれば、嫌気がする人も多いのでしょう。無駄な気遣いはなし。殴るべきものは殴るたとえそれは女としても、黒ん坊って言ったら黒ん坊気にくわんならアカデミー賞で文句言いに来い、みたいな。
まぁ、今回は役がなくてナレーターだけで気が済んだんだから、普段よりわがままじゃなくなったな。
タランティーノ節全開!
クエンティン・タランティーノ監督の最新作は、雪嵐で足止めされた訳有りの8人がロッジで繰り広げる密室ミステリー。
賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン、同じく賞金稼ぎでハングマンと呼ばれるジョン・ルース、彼が連行する1万ドルの賞金首のデイジー・ドメルグ、自称保安官のクリス・マニックス、メキシカンのボブ、絞首刑執行人のオズワルド・モブレー、カウボーイのジョー・ゲージ、老将軍のサンディ・スミザーズという面々だが、夫々が腹に一物を持っていて疑心暗鬼の応酬が丁々発止と繰り広げられる。
これら8名を、タランティーノ作品の常連であるサミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジャニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンス、ティム・ロス、ブルース・ダン等の芸達者俳優たちがテンション高く演じている。
雪嵐に遭遇して偶然にロッジに参集したかに思えた彼らだったが、意外な関係性が判明したり、過去の恨みが再燃したり、彼らがついていた嘘が次々と露見して、ロッジは風雲急を告げていく。
そして遂には殺人という最悪な事態が発生し、その後は雪崩を打つような展開に突入していく。
一体何が企てられ、誰が怪しいのかは早い段階で分かるが、8人の内誰が「クロ」で「シロ」なのかは終盤の展開で判明する。
美術は種田陽平、音楽はエンニオ・モリコーネ、70ミリフィルムで撮影と、タランティーノ監督らしい映画へのこだわりとバイオレンス・アクションに満ちた本作は、最後までとても刺激的だ!
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