ヘイトフル・エイトのレビュー・感想・評価

簡単に殺しすぎ^^;

脚本が良くできていて、長い映画なのに飽きずに観ることができた。
密室劇で会話が多いものの、やり取りが実に面白い。
登場人物がほぼ全員悪人で信用できない。油断したらいつ殺されてもおかしくない。
そんな緊張感が最後まである。正義が勝つとか、そんな綺麗事ではなくて
それぞれが生き延びることだけ考えている。情け無用の壮絶な殺し合いも
割り切って観れば痛快でさえあった。

グロに耐性があれば観て損はない。

とにかく長い。
上映時間が長い。
セリフが長い。
でも、無駄と思えるところに味がある。それがタランティーノ節というもの。
異状なしですね。

マンネリではないけどワンパターンか？
まあ、これが得意パターンなんだろうけど、今回は勝者がなかった気もする…。
まあ、勝ち負けではないというところかも知れないが…。
そして、こんなに長くなくても良いのでは？
前半は少し増長だった気もするし（後半はテンポ良かった）、好きなんだろうけど、そこまでグロテスクじゃなくても良かったのでは？って感じ。

【賛否両論チェック】
賛：退屈だった前半が伏線となり、後半の怒濤の展開へと繋がっていくのが痛快。主人公達の悪びれない性分も、どこか憎めない。
否：上映時間がかなり長いのが、たまに傷。後半にはグロシーンも満載。

　まずとにかく本編が長くて、３時間近くあります（笑）。なんとなく変に間合いが長いのも気になったりして、前半はかなり退屈です。しかし、物語が佳境に差しかかるにつれて、予想だにしなかった真実に引きずり込まれていくようで、それほど時間の長さは感じさせません。
　ただそれと同時に、後半は打って変わってメチャメチャ描写がグロくなっていきますので、要注意です。一応Ｒ－１８なので（笑）。
　地塗られた真実の辿り着く先を、是非観てみて下さい。

映画は、出来上がった作品を観客として楽しみたい人たちと、作り手側に立ってデティールを楽しみたい人がいると思う。

その観点から作り手側から観る視点を持つとかなり面白い作品だった!

クエンティン監督の一番最高の作品じゃないけど、悪くないと思います

映画はストーリーを追うものではないことを改めて実感させられる作品です。

人物の動かし方と緊張感、台詞回しのうまさ。
否応なく引き込まれます

観て納得した 犯人がどうやってもぐりこんだか

タランティーノなのでしょうね。後味悪く、なんなのか？という感じ。で、結局何が面白いのか意味不明でした(ToT)

ちょっと長いけど、タランティーノらしく、暴力的なのに、怖くなく、
ストーリーテリングが素晴らしい。
もちろんオスカーをとった音楽も。

前半のゆっくりさが自分には合わないなーと思いつつも、ラストのタランティーノぶりはめっちゃ面白かった。ベッドで弱ってるサミュエルがパグみたいで可愛いく見えた…。

チャプター方式、血がプッシャーでタランティーノ好きの私にはたまらない映画であったが、やや時間が長すぎでオシッコを我慢するのが大変でした。

グロいけど。まぁ面白い。
謎解きはイマイチ。

最高でした！
タランティーノ作品はどれも好きですが今作はその中でもかなり好きです
というのも今作は特に展開がわからなくて、全編退屈することなく楽しむことができました
タランティーノらしいとしか言いようのない独特な会話劇や悪趣味さはもう安定の面白さ
前半部が長いというのもわからなくは無いですが、自分は楽しめました

タランティーノ作品の中でも、極悪な描写が多い本作ですが、あのラストはもう…

ハラハラして、かなり笑える快作でした

面白いなあ。終わってから長かった事に気付くぐらい全然長さを感じないくらいテンポが良く贅沢に楽しめた。思わず声を出してしまうくらい笑える所が多く最高でした。

タランティーノが作った密室ミステリー、という宣伝だが、ミステリーとして観たらがっかりするはず。
とにかくミステリーのシチュエーションに入るまでが長かった。よくこの長さでOKが出たなってくらい。この長さはDVDの特別バージョンレベル。
それでも後半の緊迫感と、たたみかけるようなアクションは楽しんでしまった。タランティーノの凄みはますます増している感がある。

タランティーノ流バイオレンス最骨頂
密室に到着するまで長いのは、その裏で山小屋で起きてることを想起させる（あとから）
密室多い
2.76対1
なのにどアップばっかり密室だし エルエル
前半雪景色

長編ですが、最後にたどり着くとそんなことは忘れるクライマックスでした(笑)
もー激しい(笑)