「長くてグロい展開と、痛快な真実。好き嫌いが真っ二つの異色サスペンス。」ヘイトフル・エイト 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
長くてグロい展開と、痛快な真実。好き嫌いが真っ二つの異色サスペンス。
【賛否両論チェック】
賛:退屈だった前半が伏線となり、後半の怒濤の展開へと繋がっていくのが痛快。主人公達の悪びれない性分も、どこか憎めない。
否:上映時間がかなり長いのが、たまに傷。後半にはグロシーンも満載。
まずとにかく本編が長くて、3時間近くあります(笑)。なんとなく変に間合いが長いのも気になったりして、前半はかなり退屈です。しかし、物語が佳境に差しかかるにつれて、予想だにしなかった真実に引きずり込まれていくようで、それほど時間の長さは感じさせません。
ただそれと同時に、後半は打って変わってメチャメチャ描写がグロくなっていきますので、要注意です。一応R-18なので(笑)。
地塗られた真実の辿り着く先を、是非観てみて下さい。
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