SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁のレビュー・感想・評価
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基本はシリーズのファン向き。恐ろしくも切ない真実。
【賛否両論チェック】
賛:奇怪で難解な事件を、冷静沈着に解決に導いていくホームズがカッコイイ。驚愕の真実にも、怖さや切なさが残る。
否:事件がホラーチックなので、苦手な人には向かないかも。中盤からの展開も、やや好みが分かれそう。
メイキングなんかが付いているので、予備知識があった方が楽しめそうですが、最悪なくても大丈夫そうです。
身の毛もよだつような“死者による殺人”という事件を前に、極めて冷静に真相を追い求めるホームズの姿が、とてもカッコイイです。そして、辿り着いた真相にも、ある意味ゾッとするようで、切ないようで、驚かされます。ホームズが言う、
「これは負けるべき戦いだ。」
という言葉にも、深いものがあります。
あまり言うとネタバレになってしまいますが、過去と現代がリンクする感じの展開なので、その辺りは好みが分かれそうなところです。
結構ホラーテイストな事件なので、苦手でない人であれば、是非観てみて下さい。
TVシリーズが気になっていたので鑑賞。 ミステリーとしてはみてしま...
TVシリーズが気になっていたので鑑賞。
ミステリーとしてはみてしまったからか、物足りなかった。
TVシリーズのSPドラマとしてならありなのかな?
よく喋る
新作かと思ったらTVのスピンオフというか、スペシャル枠だったようだ。
古典というかオーソドックスなシャーロックを期待していったので、少し肩透かしな感じだった。
おまけに、今回はなんというか時間的な概念を連結させる必要があったみたいで…ま、元が現代におけるシャーロックなので、仕方がないのだろうが。
なので、途中で選択を誤ると話しが面倒くさくてしょうがなくなる。
オマケに会話劇かと思うくらい、台詞の応酬があり、字幕を追うのに終始してしまうと、いや…終始してしまうのだが、追いつけなくなると、厄介極まりない。
そもそも、根底にあるのはどっちのシャーロックなんだと。
何がどうゆうキッカケでリンクして、入れ替わって、また戻り、それは事件にどういう影響を及ぼすのか?
…ぶっちゃけ、及ぼさない。
「血塗られた花嫁」は新作のプロントであったらしい。
ならば、モリアーティとか現代のシャーロックとかも所謂「創作」なわけである。
一応、推理のネタ明かし的な事はするので、サスペンスとしての定石はクリアしてる風ではあるのだが…まあ、食い足りない。
終演後にオマケのインタビューがあって、「驚くべきご都合主義で、しかもタイムトラベル物というヤバイ作品」と主役が言ってた言葉に尽きる。
だけど、TVシリーズの集大成としては王道だったと思う。
海外はまだドラマの地位も需要も高く羨ましい限りだ。
…全く、恥ずかしいくらい日本のドラマはつまらん。
当然ながら
本国英国では、TVドラマシリーズの特別版として、TVで放映されていますから、通常の「映画」感覚で観に行くと少し異なります。
特典映像もあるので、ドラマファンが延長で観に行くべきですね。
シリーズ1,2の出来栄えが素晴らしかった為に、徐々にストーリーの新鮮味が欠けてきました。
舞台を原作と同じビクトリア時代にしたけれど、そろそろモリアーティから離れてもいいのでは?
スタッフもキャストも才能豊かな人々ですから、第4シリーズに期待です。
ドラマを見た人には最高の映画
タイトルの通りドラマを全部見ている人からするとちゃんと話がつながっているので最高の映画でした。ですが、自分が見た時に後ろの席に座っている人達が話していたのですが、ドラマを全く見ずにダウニーjrが演じたシャーロックホームズだけを見てこの映画を見て全く内容を理解出来なかったと話していたのを聞いたので、この映画を見る時は、その前にドラマを全部見ることをオススメします
ドラマ好きなら楽しめる♪
新作が映画館で観れる!ということで、楽しく鑑賞しました。正直、「映画」ではなく、あくまで「ドラマ」です。でも、BBC版シャーロックシリーズのファンにとっては楽しめます。19世紀の英国の雰囲気も味わえますし、オープンニングシーンもステキでした。時代背景も勉強になったし。また、シーズン3と4をつなぐ話と聞いてはいましたが、ああ、そういうことなのね、と納得。完全なアナザーストーリーではない作りに驚きです。
これこそパンフレットは作ろうよ…
ドラマ未見で挑んで、「ドラマも観てみたい!」と思わせた点で勝ちの一本。
そもそもがテレビのドラマSPなので、重箱の隅をつつくことはしないが。
初見の人間にもちゃんと解って楽しめる作劇は見事だと思う。
何よりも自分の中でいまいち理解がしがたかったカンババ人気を見直せたのが大きいな。
ただ、パンフレットが「作成なし」だったのは非常に残念だった。
ニッチな作品や、こうした企画モノこそ宣伝もかねて資料としてパンフを作るべきだと思うのだが。
映画馬鹿は作品さえ気に入れば、必ず買って帰るのだから。
むしろマニアな分だけ余計にたちが悪いのだから。
ともあれ角川はどうしてこんなにドラマブルーレイを高くするんだろう、と財布とにらめっこさせる作品。
「忌まわしき花嫁」を観て・・
花嫁の殺人のトリックが解って、面白かった。タイムトラベルしたり、夢の中に行ったり奇抜なアイデアが斬新・・19世紀の世界に雰囲気があっていい。過去の作品やテレビドラマを観てみたい・・
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