劇場公開日 2016年2月19日

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「アイヤー」SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁 のさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0アイヤー

2016年2月20日
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鑑賞方法:映画館

観てからだいぶ月日がたってしまいましたがレビューしたいと思います。

え〜と、これは映画ではないですね。
好きな人はこういうの好きなんでしょうね?!
これはアニメです。アニメ映画でもなく、テレビでやってるアニメ。(まあ、この映画もともと向こうではテレビ放映したものなんですよね。)

とてもアニメ的です。

主題は万人に理解しやすく、普遍的、説明的、親切で分かりやすいです。不気味さや奇妙さも分かりやすく演出されており、大変、即物的です。そして順当に進んでゆくストーリー、クライマックスで宿敵登場……?からのラストの変化球ですよ。
私がドラマシリーズをあまり熱心に見ていないのが大きな原因なのでしょうが、ラスト付近はさっぱり意味わかりません。
正直、もしドラマシリーズを見てても、多分これよく意味分からないと思うんですよ。彼ら、説明促しても言いよどむし、適当に私でも思いつくようなことしか言わないんですよ。でも、彼らと私たちの何が決定的に違うかって、彼らは意味が分からなくても「めっちゃくちゃ面白かった」って思えるんですよ。何故か?それは、これがアニメだからなんですよ。
ウワッ突然場面転換した!何何!?大好きなシャーロックがモリアーティと崖でドラマチックに戦ってるゾ、のるかそるか生きるか死ぬか、ウワ〜〜〜〜ドラマチックだあ〜〜〜〜〜〜って、絵面だけでドキドキワクワクできる興奮できる、それだけですっごく楽しいし満足で幸福感あるじゃないですか。

それが「アニメ的」の所以です。

貶してないけど、特に褒めてもないです。
私は意味が分からず、その意味の分からなさを楽しめるほどのファンでもなかったというだけです。
あ!ただワトソンはかわいかった、おひげ(笑)

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