「「アナと雪の女王」との違いは?上手い役者のおかげで意外な秀作となっていると感じた。」スノーホワイト 氷の王国 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
「アナと雪の女王」との違いは?上手い役者のおかげで意外な秀作となっていると感じた。
Movix堺で映画「スノーホワイト 氷の王国」(The Huntsman: Winter's War)を見た。
字幕版と吹き替え版の選択が可能だったが字幕版を選んだ。
土曜日の午後の1回目の上映回。
観客は30人前後だった。
クリス・ヘムズワースが出演。
シャーリーズ・セロンは女王ラヴェンナ。
美しい。
使っているお化粧品が素晴らしいのかな?(判る人には判る)
「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントは氷の女王。
「オデッセイ」では宇宙船の船長だったジェシカ・チャステインがクリス・ヘムズワースの恋人役。
「アナと雪の女王」のような登場人物だが、違いは妹が氷の女王であること。
エミリー・ブラントは「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でその良さはわからなかったが、今作の抑制的な演技がとても良いと思った。
クリス・ヘムズワースの恋人役が「オデッセイ」の宇宙船の船長だということは途中で気付いた。この人もとても上手だと思う。
終盤では、
極悪非道だと思われた氷の女王が実は意外な人情の持ち主であること、
本当に極悪非道な人は別の人であることがわかる。
物語の軸はラブストーリーである。
上映時間は114分。
米国の映画サイトでの評判があまりよくなかった。
あまり期待していなかったが、悪くない。
途中で少しだけ眠くなる時間帯があった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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