「オシャレな移民物語」ブルックリン RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
オシャレな移民物語
上京物語ならぬ移民物語。
アイルランドから、アメリカはニューヨーク、ブルックリンに移民する女性の物語。
主役の女性エイリシュは、オシャレな緑色の服を着てアメリカに降り立ちます、
その後、いろんな色の服を着こなし、アメリカに馴染んでいく…
この映画は、色が特に意味を持っていて、緑色はアイルランドの色だそうです。
劇中いろんな色の服を着こなしていきますが、それがアメリカに馴染んでいく事を表しているんだとか。
ブルックリンは移民が多く、アイルランド系やイタリア系など、いろんな人種が住んでいる町だそうです。
町山智浩さんの解説が素晴らしすぎるので、観賞後ぜひググってみて下さい。
時代設定が1950年代で、とにかくオシャレな感じが終わりまで支配します。
色、髪型、ファッション、車、町並み、など…
移民先のアメリカは、アメリカが1番オシャレでイケてた時代(笑)
移民前のアイルランドも『ベルファスト』で観たレトロな感じ(笑)
オシャレです(笑)
僕の評価は、
3.9ぐらい、80点ぐらい、です。
上京する方や移民する方、新しい環境に身を置かれる方、は特に共感できるはず。
某映画祭では、スタンディング・オベーションも起きたらしい。
いい映画なので、まだ観てない方は、ぜひ!
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