「トムがうざい。」ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
トムがうざい。
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ジュードロウ演じるトムがうざかった。
ジュードにうざいと思ったのははじめてのはず。
トムの造形がうまくいったということなんですが、
うへぇと思い続けました。
コリンファース、ジュードロウ、ニコールキッドマン、ローラリニーという
豪華出演人に惹かれて見ました。
全体の印象としては小粒な感じでした。
二コールがトム(ジュード)に足蹴にされちゃうパトロン人妻を
演じておりますが、こんなウザイ男にすがらなくてもあなた生きていけるでしょと
思いました。仕事もしてるんだしさ。
ローラリニーは劇作家になりたいけどなれないコリンの妻役ですね。
マックス(コリン)も多分ちょっと変な人として書かれているんだと思います。
だって、ずっと帽子取らないんだもの。
帽子を取るのは死んだトムからの手紙を受取るときだけ。
何を象徴していたのか読み取れませんでしたが、気にはなりました。
フィッツジェラルドが、来年はグレートギャツビーが絶版になんねんと
嘆いていましたが、ならへんよ、没後後も読まれる古典になりましたよと
言ってあげたくなりました。書いたときには売れなかったんですね。
ボルティモアってどこなのかな。アメリカの地理に疎くてわかんないでした。
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