劇場公開日 2016年2月2日

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「未来の「マッドマックス」!…になるかもしれない」ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0未来の「マッドマックス」!…になるかもしれない

2016年4月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

興奮

謎の流星群により人々がゾンビと化した近未来。生き残った人々の決死のサバイバル…!

製作国は同じオーストラリアだし、このクソ酷い邦題からあの作品の便乗企画のように思うが、原題はまるで違うし、製作もこちらが先。
後半武装してやっと彷彿させ、製作側もオマージュは込めたであろうが、何でこんな邦題になっちゃったか知る由も無い。
まあ、それはさておき…

始まった瞬間すぐ感じるB級臭。
スケールには乏しいし(ガレージって…)、ツッコミ所も満載。
そこは低予算なりの見せ場でカバー。

血みどろバイオレンスや凶暴ゾンビの描写はなかなか。
マッドサイエンティストやとあるゾンビ活用法は笑えてくる。
無いように思えたストーリーも、徐々に緊迫感を上げてくる。
アクション、ゾンビ、グロ好きな連中が集まって、好きなものを好きなだけぶつけた快作。
趣味の世界と言ったらそれまでだけど、理屈抜きに楽しんで!

こういう所から、未来のジョージ・ミラーが誕生する…かもしれない。
続編の企画があるらしく、製作費が10倍になって大化けする…かもしれない。

近大