「怖すぎるモキュメンタリー。予測不可能なパニックホラー!!」スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
怖すぎるモキュメンタリー。予測不可能なパニックホラー!!
【賛否両論チェック】
賛:町の人々の些細な変化から始まり、次第に壮絶なパニックホラーへと発展していく描写が圧巻。読めそうで読めない展開にも、ハラハラさせられる。
否:急に驚かせるシーンがかなり多いので、ホラー映画が苦手な人には不向き。カメラもかなりブレるので、観づらさもあり。
始めは些細な“違和感”だったものが、次第にヤバすぎるパニックホラーへと変貌を遂げていく様子が、お約束の驚かせ描写満載で描かれていて、圧巻かつ痛快です。誰が“正常”なのかも分からないような展開に、ハラハラすること必至です。
それにしても、“瞬発力がある”っていう設定は、反則ですね(笑)。急に間近に飛びかかってくるので、メチャメチャ怖いです。なので、急に驚かせるのが苦手な人には、当然ながら絶対に向きません。
モキュメンタリーなので、カメラもかなりブレて、観づらい(というか全く分からない)シーンも結構あります。それらも加味して、怖いもの見たさで観てみたい方向けの作品といえそうです。
コメントする