「6月4日はムシの日」スタング kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
6月4日はムシの日
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ケータリングサービスをするポールとジュリア。ジュリアの方が社長なわけだが、この二人のコンビがなかなか楽しい。ちょっとダメ男風のポールだが、ハチの大群がやってくると、みんなを助けるために活躍する。
地中から現れるハチは叩きつぶすと凄い粘液がまとわりつく。さらに人を食うと体内で急成長して人間の大きさにまで巨大化!ちょっと巨大化が速すぎる気もする(笑)。 なんだかCGを意識させないようなオールドファッションのパニック映画。なんだか懐かしく思われるほどだ。
展開としてはお約束通りと言ってもいいかもしれない。まずは豪邸の地下室へと主人公たちは逃げ込み、残されたのはポールとジュリア、招かれた市長、そして家主であるシドニー。シドニーは製薬会社社長の御曹司であるが、父が亡くなり、陰湿だった過去も明かされ、家にあった薬を肥料に混ぜたためにハチに突然変異が起こったのだと推測した。そんなシドニーもハチに刺されており、彼を宿主としてハチが体内で成長していた。みんなでやっつけるものの、彼はまた終盤に登場。もう『エイリアン』の観すぎだろ・・・この監督。
ラストは重傷を負いながらも逃げ切ったポールとジュリアだったが、ハチはさらに巨大化して町へと向かうというシュールなエンディング。なんだか続編も期待させるような・・・
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2020年7月30日
観ました✨
モンスターパニックもんだと優秀なんですが、「スズメ」蜂とは言い難く、私にとってはベルゼバブ(悪魔で蝿の王)の子分達にしか見えませんで、、、
いつもの口癖ですが、「これだけある程度金掛けて勿体無い😅」