SPOOKS スプークス MI-5のレビュー・感想・評価
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出来の良いスパイ小説
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テロリストの脱走とテロ計画、テロを阻止し捕まえるはずの諜報機関内の権力闘争。字にしてしまうとつまらないが、映画は洗練されたストーリで真剣にしていないと、大事な場面を見落とす感じ。コマーシャルのないきちんとした姿で観たい作品。
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年の功?
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SpooksはSPYや Secret Agentと同じような語句らしいが幽霊や黒人をさす俗語でもあり使い方にも諸説あって差異がよく分からなかった、ここではMI-5(軍情報部第5課:日本の公安のようなもの、主に国内テロ対策)工作員もしくはその黒幕を暗に揶揄している程度に受け止めた。
本作はBBCのTVシリーズからの派生、いわば日本の「相棒」の劇場版のようなものか。
テロリストとの戦いがメインかと思いきや敵は内部にあり、今や警察や諜報機関の腐敗や裏切り沙汰は見飽きた感が強いのだがTVの製作過程でストックされたネタが豊富だったのだろう、あえて挑んできただけのことはある、簡単には見破れないプロットは一味違っている。
MI-5の元本部長と首にした勝手の若手が組んで陰謀の黒幕探しだが一見すると普通のおじさんとニートの青年にしか見えないのでギャップが面白い、やはり昔ならした場数の分だけおじさんが一枚上手だった・・。
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