SPOOKS スプークス MI-5のレビュー・感想・評価
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テレビドラマのスピンオフ
テレビドラマのスピンオフ作品らしい。
一部わからない点もあるが、面白い。
英国映画らしくバンバン人が殺される。
しかし、ハリーが行方不明になってから
の行動が難しい。
最後の行動は一か八か過ぎる。
ウィルが思った通りの行動をしなければ
みんな殺される。
ウィルは出来の悪いエイジェントなのに。
さらに最後の居間での会話はMI 5で生きてきた
ハリーらしさが出ている。
テレビドラマも見てみたい。
サタシネ
出来の良いスパイ小説
テロリストの脱走とテロ計画、テロを阻止し捕まえるはずの諜報機関内の権力闘争。字にしてしまうとつまらないが、映画は洗練されたストーリで真剣にしていないと、大事な場面を見落とす感じ。コマーシャルのないきちんとした姿で観たい作品。
もろにテレビドラマ映画
一言で言うと、映画として成立していない。映像がストーリーを語ろうとしないので晦渋。ストーリー自体は単純そのものだが背後にあるものが一切描かれない。内部の何者かがなぜかMI-5を潰そうとしているらしく、そいつはなぜそうしたいのか、なんでそんな強大な権力を持ってるのか、組織で働きつつ裏でどうしたらそんな壮大なconspiracy theoryを実施できるのか、具体的にどのように計画を遂行したのか、など 一切が語られないのだ。そのくせなにかと残虐なシーンや殺害方法を入れ込もうとして見ているものの神経を逆立ててくる。まるでフジテレビ系列のドラマそっくりだ、と思ってこのサイトを開いてみたら、本当にテレビドラマ映画だった(笑)推して知るべし。
そこまで読んでいたの!と言いたくなる。
ハラハラ、ドキドキ。
どんでん返しは、どこまで続くのか!!
補足:カシム役
よく観てる海外ドラマの主役(天才役、笑)でした!
年の功?
SpooksはSPYや Secret Agentと同じような語句らしいが幽霊や黒人をさす俗語でもあり使い方にも諸説あって差異がよく分からなかった、ここではMI-5(軍情報部第5課:日本の公安のようなもの、主に国内テロ対策)工作員もしくはその黒幕を暗に揶揄している程度に受け止めた。
本作はBBCのTVシリーズからの派生、いわば日本の「相棒」の劇場版のようなものか。
テロリストとの戦いがメインかと思いきや敵は内部にあり、今や警察や諜報機関の腐敗や裏切り沙汰は見飽きた感が強いのだがTVの製作過程でストックされたネタが豊富だったのだろう、あえて挑んできただけのことはある、簡単には見破れないプロットは一味違っている。
MI-5の元本部長と首にした勝手の若手が組んで陰謀の黒幕探しだが一見すると普通のおじさんとニートの青年にしか見えないのでギャップが面白い、やはり昔ならした場数の分だけおじさんが一枚上手だった・・。
テロリストVSスパイ
殺しの番号を持たないMI5で裏切りや権力闘争が起き、テロリストにいいようにされてしまう。
呼び戻されたのがクビになったスパイで、それほどやり手ではないところがミソ。
ストーリーが二転三転、とても面白いが派手さは少ない。
TVドラマシリーズファンには溜まらない。
本国イギリスで公開になった時から見たかった作品。
小さいながらも、映画館で公開すると聞いて初日に見に行った。
TVドラマシリーズを見ていたファンには、ちょこちょこ知っている顔(出演者)が出ていて、映画の中で名前こそ出ないけれど、ファンにとっては嬉しい驚きだった。
ちゃんとTVシリーズの続きをくみつつ、新しいドラマ(映画)に仕上げていたのは良かった。エンディングの曲は、やっぱりドラマと同じにして欲しかった。
予想を痛快に裏切る展開。上質なアクション・サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:組織よりも正義を選び、孤独な戦いを強いられる主人公達の姿が、非常にカッコイイ。裏切りやどんでん返しが続く展開も魅力的。
否:実際にはありえないような、諜報機関の緩いシーンもあり、本格派には不満が残りそう。
テロを阻止し、テロリストを捕らえるために、敢えて一匹狼として戦い続けるハリーの姿と、そんな彼に振り回されながらも、同じように孤高な戦いを挑むホロウェイの雄姿が、非常に痛快です。
「ここは、善人には生きられん組織だ。」
とホロウェイに語るハリーのセリフが、印象に残ります。
また、油断していると、気持ちいいくらいに予想を覆していく、裏切りやミスリードの連続で、まさにサスペンスの王道を行く感じが、またステキです。
ただ難点を言えば、本部のセキュリティがメチャメチャ甘かったり、捜査員が簡単に殺されてしまったり等、あまり現実味がないようなところでしょうか。本格派の方には、やや納得がいかないところかと思います(笑)。
基本的には、サスペンスや刑事ドラマが好きな方向けの作品です。
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