「好みの映画だった」グッドナイト・マミー からあげくんさんの映画レビュー(感想・評価)
好みの映画だった
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誰も幸せにならない、後味の悪い映画だった。
この救われなさが堪らない。
怖い映画が好きな人というよりかは、バッドエンドが好きな人に勧めたい。
母親に無視され続ける双子の片割れ……勘のいい人なら序盤でこの映画のオチに気づいてしまうだろう(タイトルとフライヤーに騙された私は「母親になにかあるに違いない」と完全に思い込んでいた)。
この映画の見どころは終盤の拷問シーンだろうか。
拷問の末に母は真実を暴露し、その答えに納得できない双子(の片割れ)が家に火を放ってしまう。
どれだけ自分が正しい主張をしても、それが相手の求める回答でなければ、痛めつけられ、殺されるというのは、理不尽でやり切れない。
エリアスだけに見える死んだ双子の兄弟は幻覚だったのだろうか。それとも幽霊か、
殺意を持った悪魔だったのか。
良い点
全体的に映像がキレイで見やすかった
双子が可愛く撮れていた
ここがダメ
大量のゴキブリ
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