ミュージアムのレビュー・感想・評価
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グロいところはかなりグロかったが、直接的な表現がないので観られる。...
グロいところはかなりグロかったが、直接的な表現がないので観られる。
終盤が少し間延びしてしまった印象。全体的に小栗旬の力押しで解決して行く感じ、ミステリーではなくサスペンスだなと感じる。
妻夫木聡の演技は少々クサいところが劇がかった犯人にマッチしており、好演だった。特殊メイクもすごい。
尾野真千子はなんだか可愛く無くなっていた…?
ストーリーの起伏がわかりにくいこと、犯行動機を「アーティスト」に甘えてしまっていること(これは他作品でもありがちだが)からまあまあ、という感想。
面白かったが、わざわざ映画館で観なくてもいいかな…。
最後のシーンは好きです。
秀作です!
予告編で見たとおり、いわゆる連続猟奇殺人モノの刑事サスペンスドラマではあるのですが、裏のテーマとして現行の司法制度やプライバシー人権問題なども絡ませてあり、良い意味で単なるグロだけが目当ての安っぽい洋画とは一線を画す出来となっていました。
ラストシーンでは監督のセンスも感じられ思わずニヤリとさせられました。
ハンバーガー業界激震・・@@;;;
予告が面白そうだったので、漫画読もうと思いましたが、先入観なにし観る為に読まずに正解!
コレ系の作品は、結末しってたら面白さ半減以下ですね。
R指定じゃないの?って思うほどエグい部分あるので、子供向きでもデート向きでもないし鑑賞後、食事には行けないよ〜^^;;;
主演の小栗旬も役者と刑事って部分以外は、私生活と同じような設定だけにナーバスに演じていた姿が、ヒシヒシと伝わって来た。
そしてカエル男・・・あそこまでシークレットにしてたのにm公開数週間前に突如のネタバレ妻夫木聡@@!!
大河ドラマの主演も演じたベビーフェイスがまさかのサイコキラーをリミッター外して熱演してるだけに、シンゴジラの萬斎さん的な公開後のネタバレの方が、インパクトも増したと思う。
しかしある程度の猟奇殺人の描写は、耐えれても食べ物と混同されるとキツイよね。
当分、ハンバーガー食べる気なくしたわ。。。。☆4.4
<敬称略>
期待し過ぎて... 残念だ もっとエグいのを 見たかったんだけど ...
期待し過ぎて...
残念だ
もっとエグいのを
見たかったんだけど
小栗旬の演技が
藤原竜也みたいだった(笑)
秘密結社鷹の爪団の
カエル
グッズ欲しかったのに
ラインスタンプしかなくて
悲しかったよ〜(泣)
和製『ソウ』かな?
原作知らなかったので、予告編の印象だけで見に行ってきました。
裁判員制度での死刑判決が冤罪だった。
それを逆恨みした真犯人が連続殺人を犯して行く。
実際にありそうで怖いですね。
『ソウ』、『CSI』、『クリミナルマインド』などシリアルキラーをテーマにしたドラマが海外にはありますが、日本でつくられるのは珍しいです。
なぜR指定じゃないの?
言いたい事は他の方が皆書いてしまったので今更追加するまでもありません 邦画らしく分かりやすい展開できちんと決着をつけてハッピーエンド的な幕切れはよかった
ただチョット長過ぎかな?!
今作の中に見るオリジナリティ
多くの人が指摘している通り、自分も雨の描写からセブンを思い起こし、沢村が屋敷に忍び込むシーンは羊たちの沈黙を思い起こした。
ただモチーフとしてセブン寄りだけど、セブンの良さは老刑事モーガンフリーマンの視点も重要なのであって、どちらかというと羊たちの沈黙な気もする。
犯行動機が希薄であるとの指摘も分かるが、例えば羊たちの沈黙の犯人も、その点では綿密な説明はされていない。猟奇的な事件の犯人には必ずしも必要な描写ではないと思う。
裁判員制度というリアルを持ち出した為に、論理的な構築を要求されてしまったのでは?と考える。
セブン、羊たちの沈黙と違い、裁判員制度という社会性や、家族の絆に重きを置いた今作は、和製◯◯とは違うな私は受け取った。
なぜ長回しをするのか
この作品は何か惜しい。
最初の事件現場に向かう場面。
トンネルの奥深くへと沢村が歩いてくるシーンを、ぶつ切りの長回しで撮っている。
不穏さを出すためだと思ったが、それにしては持続しない。
長ければ良いというわけではない。
僕が言いたいのは、持続しているからこその画面上の驚きであったり、役者の長台詞や大勢の人の往来など、難易度の高いアクションが起きていないのに、ただ長くカメラを回している事に、何か意味があるのかという事である。
せっかく長回しをしているのに、なぜあんな切り方をするのか。
外の大勢の警官を映し、トンネルを進み、暴れている犬を映し、徐々に暗くなるトンネルを進み、最後に血まみれの被害者と、取り囲む警官達を映す。
これくらいの事をワンカットで出来ないのだろうか。
ロケ地の繋がりを自然にするためとか、地理的な問題とか、理由があるのかもしれない。
だが、そんな事は関係ない。
他に不穏さを出す演出などいくらでもあるのだから、大した効果のない中途半端な長回しなど必要ないだろう。
この作品で使われている長回しに「長回し演出をするだけの意味」があるのか。
オタクが自宅で襲われる場面にしても、なぜオタクが台所から食事を運んで食べる所で切るのか。
その割に、不審者が家のどこに居るかわからない不穏な状況に陥ると、カットを割ってしまう。
ここで長回しを使うべきではないのか。
恐怖から安心、そして襲われるまでをワンカットで撮らないで、何を撮るというのか。
要は、持続した時間の中で起きるから恐ろしいという出来事を撮るからこそ、長回しは効果的なのであって、ただ長く撮れば緊張感が生まれる、という事にはならない。
そういう意味では、飲食店で沢村と部下が話していると、窓の外にカエル男がスッと現れる場面は成功している。
小栗旬の長台詞とカエル男の出現が同時に起こり、登場人物よりも先に観客が驚けるようになっている。
この監督は分かっているのかいないのか、いまいちよく分からない。
だが、人物の心理描写などを見ると、やはりこの監督はテレビドラマの人だなあという感じがする。
登場人物のひとり語りは当然のように、回想やモノローグを使い、行動の理由、動機ばかりを説明している。
妻が出ていった理由、刑事になった理由、殺人鬼になった理由、殺人を犯す理由、注射を刺す理由、登場人物が起こす行動すべてに理由がある。
そんな事をいちいち何度も説明しているから上映時間が132分にもなるのであって、原作で描かれているからなど関係なく、もっと「映画」向きに脚本を書けないのだろうか。
正直、カエル男がなぜ殺人鬼になったかの理由など知ったこっちゃない。
カエル男が沢村に興味を持つための理由として、妻の描写が増えるのは分からなくもないが、少し嫁が旦那に愛想をつかす理由を付けすぎている気がする。
個人的に、「映画」において大事なのは登場人物の起こす「行動」であって、何らかの説明が必要な「理由」では無いと、僕は思っている。
走るから走る。逃げるから逃げる。殺すから殺す。
登場人物が行動を起こすためならば、大した理由なんていらないと思う。
映画をドラマの延長線上、拡大版としか思っていない監督は、理由ばかりを描きたがる。
だから間延びしているだの、面白くないだのといった意見が出るのではないだろうか。
カーチェイスも全く疾走感がなく、見るに耐えない。
狭い日本の狭い路地で撮っているからとか、そんなのは関係ない。
あんなカーチェイスなら無い方がまだ良い。
小栗旬と妻夫木聡の演技は壮絶で、殴り合いも迫力があり、それに関しては素晴らしいと思う。
沢村が妻子の死体を見つけた時の間や、リアクションなどは流石だと思う。
それだけに、あのクライマックスの間延び感は残念で仕方がない。
トラウマ体験をして日光アレルギーが出た=カエル男の後継者に?というラストは良いのだが、いかんせんそこまでが長過ぎる。
あと30分短くても全然大丈夫だと思う。
盛り上がりにかける
最近良い作品が多かったからか、あんまり面白いとは感じませんでした。ドックフードの刑、針千本の刑、までは面白かったんですけど、その後は全くでしたね…。日光アレルギー、兄弟、、発想はいいのに勿体ない。ハッピーエンドにならない方が良かったかもですね。
ずっと緊張しっぱなしでした!
原作を元々読んでいて結末を知っていたので映画館で観るか迷ったが、妻夫木聡さんと小栗旬さんが配役だと聞いて観たくなり観賞しました。
原作を知っていたのにずっとハラハラしっぱなしで、とても緊張感のある展開。出来るならば原作を知らずに観たかったくらい凄い良い映画だった。あんなに怖い設定なのに主人公に感情移入しやすく、泣いてしまう場面も私には多々ありました。
観た後に興奮が治らず、映画の感想を一緒に観た人とずっと話したのは久しぶりで、この映画は友達に勧めたくなりました!
内容が内容だけに賛否両論あるかもしれませんが、この作品は一見の価値があると思います。
すごくハラハラする映画です
原作は読んだことありませんでしたが、映画そのものは面白かったと思います。どんどん話は進み、後半はとてもハラハラしました。
予告を見ていてグロいシーンは覚悟していましたが、そこまでのものはなかったです。
ただR指定しなくていいの?とは思いましたが(笑)
後半が終始ドキドキしていたので、観終わった後は疲労感が半端なかったです。
怒涛の展開
原作は試し読みをしたので、少し予備知識があるくらいで鑑賞。ストーリーは、雨の日に起きる連続猟奇殺人を追う沢村刑事が妻子をターゲットにされ、犯人を追っていくも逆に追い詰められてしまうというもの。冒頭から緊迫感があり、一気に引き込まれました。観客も沢村刑事と同じ立場で追い詰められて行くのが、体感できました。サイコホラーかと思いがちですが、骨太なミステリーと重厚な人間ドラマもあり、ミステリー好きの私としてはとっても面白かったです!まさか、カエル男とあの人が○○だったとは…。どんでん返しもあり、家族について問いかけるシーンもあり、132分があっという間でした。ただ、惨殺死体が出て来て野村周平さん演じる西野がゲーゲー吐くところもありますし、レイティングがGとなっていますが、描写が容赦ないので体調が良いときに観た方がいいです。それにしても、あのハンバーガーのパティ、何肉だ?原作を買ってじっくり読もうかと思います。
和製「セブン」
原作読んだときは、そこまで感じなかったものの、映像にすると小栗旬の役作りがどうも、ブラピに重なってしまう、雨のシーンが多いのも一因かな
原作にないラストの余韻はなかなか良かったかもです。
そこそこ面白いけど、女性陣ひどい
・犯行動機が浅く、一人よがりなものとして見ても芸術性が全く感じられない。
・一般人相手ならともかく拳銃持ち警察にも圧勝するカエル男強すぎ。
・主人公暴走しすぎ。
・犯人が狂気に陥る理由が浅い。
というところはマイナスですが、
全般的にはそこそこ面白かったです。
特に、主人公が捕まった後のところは、映画の予告でフェイクだと分かってましたが、見てなかったらなかなかきついですね・・。
ただ、女性陣が全体的にちょっと頭おかしい。
家族のために身を粉にして働いて、
結果出来なかったとしても、子供をどこか連れて行ってあげようとちゃんと思ってる父親に対して、
「刑事としては優秀だけど父親としては最低」とか言って出ていく母親ってどうなんでしょうね?
母親の友達も、流産一人で悩んでたことに対して主人公攻めてるけど、男からすれば知らなかった事実に対してそんな憎しみ持たれても、ねぇ?
犯人の身内の人も含め、女性陣の身勝手さには大分辟易しました。
と同時に、これだけの仕打ちをされても死ぬ間際まで動く主人公の立場に立つと、なんか見ていて辛かったです。
主人公目線でこの映画を見ていると、本当に地獄かと思いました。
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