「いい意味で心臓に悪い映画」ミュージアム だいさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味で心臓に悪い映画
決してもう一度リピートしたいとは思わないが、ストーリー、俳優陣は高水準だと思った。昔のブラッドピットのセブンを思わせる内容だ。目を離せるシーンがなく、長い上映時間もあっという間にすぎてしまった。エグイシーンやハラハラドキドキさせられるシーンが連発するのでいい意味で心臓に悪い。日本映画というよりはアメリカ映画のような感じだ。オタク役の俳優や小栗旬や松重豊の演技も光るが、何と言ってもカエルの妻夫木だろう。こんな演技できたのかって感じでした。狂ってて良かった。最後もハッピーエンドだかバッドエンドだかわからないエンディングで雰囲気を壊していないのが良かった。ただ、雨のシーンをもうちょっとダークにしていれば、もっと作品がダークになって良かったと思う。テレビでやっていれば観てしまうだろうな。ワンオクのエンディングの曲も良かった。
コメントする