劇場公開日 2016年4月15日

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スポットライト 世紀のスクープのレビュー・感想・評価

全293件中、41~60件目を表示

4.0知りたくないこと、知らなきゃいけないこと

2020年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

新聞社に新しい局長が赴任したことで神父の性的虐待に関する取材を進めることになるスクープ欄の記者たち。
取材を進める毎に明らかになる受け入れがたい事実に彼らはその土地に住む人間として悩みながらも新聞記者としての使命に準じることになります。
キリスト教というもの、教会というもの、信仰というものなど日本人には馴染みがなく、理解しにくい部分が多々あるため、ボストンという立地も含めて正しく理解するには要求知識レベルはやや高いです。

過剰な展開は無いので記者たちが取材を地道に進める地味なパートが大部分ですがテンポが良く、飽きることはほとんどなく最後まで視聴しやすかったです。
神父による性的虐待の事件数からその隠蔽、処分など嫌な事実が沢山出てくるので胸糞の悪さはつきまといますが…。

自分自身が今の職業にやりがいや使命を感じているか、と言われれば否なのですが、この映画を観て自分の仕事にプライドを持つことの重要性やカッコ良さというものを考えさせられました。

あと、邦題がセンスの欠片もなくてクソ。

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昭和ヒヨコッコ砲

4.0ジャーナリストの責任感

2020年5月24日
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真実と思いながら見ると、心苦しいところがありました。
教会という、日本では馴染みが浅い文化なので、真に理解はできていないかもしれませんが、手をつけてはならない領域に踏む難しさを感じました。
そして、なによりジャーナリストの徹底して執念や悪を正そうとする責任感が心打たれました。

こんなにも多くの事件があるのに、小さな声では届かず、大きな権力とは戦えない。。誰もが世界に発信できる現代で徐々になくなっていくといいなと思いました。

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hon

5.0取り急ぎ評価

2020年5月24日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

レビューがまとまらない。
陳腐な言葉で評価せずにおきたいので★の数だけで表現する。

素晴らしい一作。
多くの方に是非見てもらいたい。

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tiso jack

3.5かっこいいというか

2020年5月20日
PCから投稿

展開感はあんまりないけど、1つ1つの展開が丁寧で良かった。

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宮西瀬名

3.5歪んだ信仰

Jさん
2020年5月16日
iPhoneアプリから投稿

福音を説く神父がそれに反いた行為をするというのはあまりにも歪んでいる。
その行為を大組織が隠蔽し黙殺しているというのはそれこそ神への冒涜だろう。

どの時代も第三者の組織が目を光らせ犯罪を抑え、暴く必要がある。

こういう正義感を新聞記者が日本にも増えてほしい。

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J

3.0これが

Kさん
2020年5月15日
iPhoneアプリから投稿

事実に基づいた話だということに恐怖を感じた。マスコミの使命を感じさせる物語でした。

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K

5.0なにかを成し遂げること

2020年5月13日
iPhoneアプリから投稿

仕事は瑣末なことで躓きそうになる事の連続で、それを皆んながなんとか乗り越えていくから完成する。
裁判所の記録公開を魂のこもったドラマに仕立てる鮮やかな切り口が素晴らしいです。

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takantino

3.0プロだな

2020年5月7日
Androidアプリから投稿

このあと600本の関連記事を掲載したってのが厚みを感じる。

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Yoichiro

4.0アメリカの凄さ、素晴らしさ。

2020年5月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

とんでもない話だけど。

これを公に訴える人がいるアメリカの精神。
そして映画にできて、認めることができる国。

なんだかんだ言って、やっぱり凄いよ、アメリカ。

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昔から映画好き

3.0テンポ良い

2020年5月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

性犯罪を犯した神父達を教会が知りながら長年隠蔽していた事実を新聞社の特別取材班がスクープする実話。テンポよいが登場人物が多く名前を忘れる。マーク・ラファロ、マイケル・キートンがいい。

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KEI

3.5カトリック教会の不正

2020年5月2日
Androidアプリから投稿

とある新聞社に新しい局長が赴任してきた。
局長の命でカトリック教会の闇を暴くこととなる。
神父による児童虐待が起きていて、それを教会全体で隠蔽しているという実態がある。
スポットライトという特ダネを扱う記者たちはこの実態を記事にして教会の闇を明るみにしようと奔走する。
神父、被害者、弁護士に取材を試みる。
しかし、一筋縄ではいかない。
当時の苦い記憶がある被害者、倫理規定に違反するからという弁護士、教会に恐れて告発できない潔白の神父などみな一様に口が堅い。
こんな中、粘り強い取材でウラをとり、少しずつ証拠を集めていく記者たち。やがて、記事が公にされ教会の闇が暴露される。
思うに、教会とは名ばかりで実態は腐っている。少しの悪が、全体の善を覆い隠すという映画のセリフが印象的。世の中の権威の象徴に騙されずに、人間は欲のある汚い動物である、という一面が誰しも備わっていることを忘れてはいけない。

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お前の頭はただの飾りか

4.0力作

2020年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

内容は衝撃的だが過激なシーンはなく、地域の人々の「しがらみ」に負けず、記者たちが厳しく、また丁寧に(地道に?)仕事をするシーンが多く、展開はスピーディ。
にも関わらず、約2時間がとても濃く長く感じた、力作だと思う。日本人には(自分にはか)あまり馴染みがないため、時々理解出来ない内容もあるが。

記事の反響は大きかったが、その後教会側が果たして反省をしたのだろうか。世界で今もまだ繰り返されていると聞くが…。
報道の自由、表現の自由が守られることへの願いが詰まっている作品である。

スポットライトチームの各人が時折思わせぶりな表情をするのが気になった。特に意味はなかったか?

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ジャーニー

4.590人ものクソ神父

2020年4月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

神父による性的虐待を隠蔽してきた教会のスキャンダルをスクープした、ボストン・グローブ紙の記者の話。
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性的虐待をしている神父は全神父の6%を占めてるらしくて、この映画の舞台の地域では人数に換算すると90人。こんなにもいて、被害者も多いのにずっと表に出なかったのはのキリスト教徒の多いアメリカの複雑な事情。
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日本人の感覚だと分かりにくいかもしれないけど、本当にキリスト教を信じてる人にとって教会って神そのものみたいなもん。だからその教会に楯突くことって神を裏切ることになるらしい。
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日本でいったら寺の住職が子供にいたずらしてたみたいな事だけど、それを公表するからって神様を裏切るって思う日本人はいないよね。そこが文化の違いかな。
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あと地方の地域だと教会が日本の保育園みたいな存在で、家庭にいろんな事情がある子達は教会が面倒を見てくれることが多いみたい。映画中でもそこら中に教会が出てくるからね。恐ろしい。
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てかハルクじゃないマーク・ラファロ見たの初めてだな。

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せつこん

4.0この…なんだろう…プリーストの…性癖って…

2020年3月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

特定の地域だけでなく、世界的に起きていることが公になった、聖職者の性的暴行事件。
アメリカのメディアが調査を進めて公表しなかったら、今でも触れることさえタブーとされていたかもと思うと、恐ろしい。
しかも、枢機卿が揉み消しに一役買うとか…どうしょうもない!
神を崇める者にとっては、冒涜とも取られかねない(真実を暴く)行為。
真実を求めるジャーナリスト達だったからこそ公に出来たと思う。

元々神なんて酷く恐ろしい存在だし(私は無神論者ですけど)、結局 神に仕えているからどーのこーのじゃなくて、そのことを隠れ蓑にしてレイプするとかただの犯罪集団。
神も仏もあったもんじゃない。

それと、ふと思い出したのがエリザベス女王とバチカンによる大虐殺。
エリザベス女王的な人が、頭のおかしなことをするのは、なんとなく解る?気がするけど、バチカンが一緒になってこんなことするとは…それでも神を信じる人って……。

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m@yu-chan

4.5濃厚なノンフィクション

2020年3月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

難しい

マスメディアが教会のスキャンダルを暴くという実話。逃がさないように徹底的に調査しようとする姿勢、その根底にあるのは人や街を想う気持ちがあるのだと感じた。凄く格好いい。

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nobuosan

3.5これぞドラマ。

2020年2月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

マーク・ラファロ、マイケル・キートンと味のある役者を揃え、とてもセンシティブなテーマを扱った秀作。凄く盛り上がるというわけではなく、主役とはっきり言える人もいない。それは実話をベースにしているからでもあるだろう。キリスト教が社会の根幹にある国とそうでない国とでは評価が分かれるかも知れない。個人的にはリーブ・シュレイバーの抑えた演技にしびれた。

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みんも

4.5人生のよりどころと社会正義の狭間

2020年2月21日
PCから投稿

怖い

興奮

知的

派手なエピソードを期待しているとつまらないかもしれない。

性的虐待自体が、被害にあった方の心を破壊する力を持つ犯罪。
その上に、自分の魂のよりどころ=親や、自分が信仰している神に最も近い立場にある人からの行為。
 映画の後半に明かされる母の手紙が、その問題の深刻さを示していて絶句する。

カトリック教徒でない人からすると、たんなる巨大権力の闇を暴く作業であるが、
カトリック信者にとっては、自分達のよりどころに対する戦いでもある。
 身近な人々に恨まれ距離を置かれても、成し遂げるべきなのか。
 苦しむ人々を見捨てて、自分の保身・安定を選ぶべきなのか。
  難しい選択。

たかをくくっていた事件が、徐々にその全貌を現してくる様。
それに伴って、変化してくる担当記者のモチベーション。
信仰と、職業倫理の狭間で葛藤する弁護士。
被害者の想い。
 人間模様が丁寧に描かれている。

記者たちは、自分勝手な自己満足の正義を振りかざしているだけではない。
被害者の痛みに寄り添っている姿も胸を打つ。
だからこそのラスト。涙が出てきた。

(プリンセスクルーズ内劇場にて鑑賞)

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とみいじょん

3.0よかったがありがちでもあったかな キャスト一人一人の演技が良かった

2020年2月9日
PCから投稿

よかったがありがちでもあったかな

キャスト一人一人の演技が良かった

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asa89

3.5社会的に価値があるアカデミー受賞

2019年9月12日
PCから投稿

神父の性的虐待を暴いた新聞記者達の実話のストーリー。
実話なので見ている時よりも、見終わった後、特に日が経てば経つほどじわじわと効いてくる映画でした。

後から知って驚いたのは、ウォルター役のマイケル・キートンは本人と数日間過ごし、マーク・ラファロは撮影現場に参加していたマイク・レゼンデスに自身の台詞を毎回口に出して言ってもらいできる限り似せるように努力したそうです。

この作品がアカデミー賞を取ったのは製作者にはもちろんですが、社会的にとても意味があったように思います。

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恵

3.0事実に基づいた映画

2019年7月15日
PCから投稿

怖い

映画の核心部分が衝撃の事実なので
飽きずに最後まで観れるものの
皆早口でストーリー展開も早く
ぼーっと観れる映画ではない。
音楽の使い方、映画の進行具合で「太陽にほえろ」を思い出した。
俳優さん達は上手く演じていると思った。

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見聞