劇場公開日 2016年4月15日

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スポットライト 世紀のスクープのレビュー・感想・評価

全368件中、201~220件目を表示

3.5正義の実現に関する葛藤が面白い。 ただし、日本人の私には教会権力の...

2016年5月11日
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正義の実現に関する葛藤が面白い。
ただし、日本人の私には教会権力の絶大さを想像するしかなく、その辺が分かればもっと楽しめるかもしれない。

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マスオ

4.0緊迫感は無かったが

2016年5月9日
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鑑賞方法:映画館
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くりまんま

4.5アカデミー賞という宣伝文句

2016年5月9日
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鑑賞方法:映画館

レビューを読んで、今でもアカデミー賞受賞作という言葉で観に行く人がこんなにもいるのか、と驚いています。とはいえ、それにつられてこの作品を観た人がこれだけいるというならば、その価値は大いにあった、というべきでしょう。
この作品は感動作ではないし大人気俳優が出ているわけでもないし派手なアクションも美しい景色も衝撃的な映像もない。ですので、宣伝文句やトレーラーを作るのは大変だったことでしょう。原題の「スポットライト」だけでサブタイトルの「世紀のスクープ」がなければ新聞の話だというのもわかりません。演劇の話かな?と思ってもおかしくない。反対派も最近よくみかけますが、このサブタイトルはそんな中少しでも多くの人が観てくれればという苦労の跡でしょう。
宗教に馴染みがないから、などと興味もないと思っている人でも、しっかり観れば引き込まれる作りになっています。
衝撃的な映像もないので、年齢制限もかかっていません。
少しでも多くの人に観てもらい、一人でも気に入ってもらえたら嬉しい、と思える作品でした。
観に行きましょうよ、アカデミー賞ですよ?(笑)

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bimyounahito

1.5見せ場なし

2016年5月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

カトリック教会の神父、枢機卿たちによる児童への性的虐待を告白するまでの新聞記者達の奮闘を描いた作品だか、全体的に漫然として緩急がなく、見せ場が無かった。このスクープは当時話題になってニュースドキュメンタリーでみたが、
本物の報道に勝るものなし。残念。

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すんぼむらぶ

3.0あんまり

2016年5月9日
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個人的には面白くない。
映画の出来は良いんだけど。

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ライトオ

3.0知っとくべきこと、映画であること

2016年5月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

アカデミー賞作品賞受賞作の「スポットライト」悪くはないし、アメリカのカトリック教会の恥部を曝け出したメディアの様子を淡々と描いている。世に広く知られるべきことであるという意味で映画にした意味はある。しかし、映画としてはどうなのだろう。実話に基づくアカデミー作品として思い浮かぶのは「シンドラーのリスト」。こちらは今回の作品より胸に響いた。実話に基づく話は難しい面もあると思うが、人間ドラマや映像美など何か映画で伝えやすい要素が無いと、満足感は得にくいと思う。

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kinop0124

4.0良かった、

2016年5月8日
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内容もそうだけど記者達の仕事に対する姿勢に私は感動しました。仕事の重みは比べものにならないけど、明日から仕事頑張ろうって素直に思いました。

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ri.

3.5教会の歴史は何百年?

2016年5月8日
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悲しい

知的

2016年アカデミー賞作品賞受賞作である。

ボストングローブ紙のスクープにまつわる話である。
トム・マッカーシー監督の演出はドラマチックに見せようというような、いわゆる演出めいたことはせず、淡々と事実を積み上げていくそんな風に見えた。
象徴的だったのは、サーシャ(レイチェル・マクアダムス)が当の神父にぶち当たったときの神父の受け答えである。たいへんなことを告白しているのに、画面はあまり動揺を表さない。サーシャが衝撃を受けているのはわかるが。

被害者の告白などがもっとあるかと思ったが、ほとんどが記者の伝聞という形で我々に伝えられる。心理療法士が神父の6%が小児性愛者というのだが、彼は電話でしか出てこない。

ボストングローブ紙は端緒をつけただけで、最後の字幕で全世界で神父の虐待があったことを示す。
この記事が出たときのボストンの枢機卿は、ローマの最高機関に移ったとも。

最初の記事が出て、信者のデモがあると予想していた記者たちだったが、その反響は。
恐ろしい話である。

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mg599

1.5難しいが考えさせられる。不屈の精神が暴いた驚愕の真実。

2016年5月8日
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怖い

難しい

寝られる

【賛否両論チェック】
賛:強大な権威の下で隠されてきた虐待を、不屈のジャーナリズム精神で暴いていった記者達の根性に、本当の正しさについて考えさせられる。
否:難しい内容の話が多いので、理解出来なかったり興味がなかったりすると、退屈すること必至。性的な単語も結構出てくるので、人によっては好き嫌いが分かれそう。

 地元に深く根付き、信仰者も多数を占めるカトリック教会の不祥事とあって、誰もが薄々感づきながらも見て見ぬふりをしてきた事件を、記者生命を賭けて暴いた主人公達の不屈の姿勢が、淡々とした描写の中で、現実感たっぷりに描かれていきます。変に脚色感があまりないところが、かえって事件の不気味さや底知れなさを際立たせているようです。
 反面、どうしても法律上の手続きの話が分かりにくかったり、同じような取材のシーンが続いたりするので、興味がない人にとってはかなり退屈で、参ってしまうと思います。
 時に逆風にさらされる中でもめげずに、自らが信じる道を進み続けた者達の真実の姿を、是非観てみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

3.5淡々と

2016年5月7日
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ドラマティックに演出せず、事実の姿を描いてるような映画。

だから少し見せるような物がないのかもしれないけれど、事実を十二分に考え感じさせる話。

だから絵的に派手さはなくても大事な台詞は記憶に強く残ります。

マイケルキートンは良いキャラを醸し出す。

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しゃっくり

3.0スポットライトのチームは、勇敢に力強く、自らの役割を全うした。 一...

2016年5月7日
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スポットライトのチームは、勇敢に力強く、自らの役割を全うした。
一見地味に見える作業も、隠蔽された真実を公にするためには欠かせない。
家族と離れ、寝る間も惜しんでスクープを追う記者たちの姿に圧倒された。
「記事にしなかった時の責任は?」
この言葉が最も印象的だ。
カトリック教会は社会全体に影響を及ぼす存在であり、その教会による罪を社会に知らせないのは正しくない。
記者たちの判断力と行動力に脱帽!

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mayu

3.5最後まで胸くそ悪さが残ることが素晴らしい

2016年5月7日
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ボストンのカソリック教会の幼児への性的虐待を新聞記者が暴く実話を基にした話。
新聞記者が取材をしたり、資料を漁ったりするばかりで派手なシーンがないのだが、まぁ最後までハラハラさせられる。
細かな取材をしている新聞記者同様に1シーン1シーンを丁寧に仕事により、映画というものはアクションが無くても画面に映っているものが『アクション』であり、全てアクション映画だと言わんばかりの映像作品だった。
登場人物の想いが口より所作に出ており、それを見ているだけでハラハラするし、徐々に幼児性的虐待の真相がここの問題で無く立体的はシステムとしての問題として浮き上がり、息もつかせなかった。

しかし、息もつかせないまま真相が明らかになっても、胸クソが悪い。それは現実がまだ改善されていなかったり、この問題が氷山の一角ということをマザマザと知らされるせいだ。
しかし、その胸くその悪さを告発したことがこの映画の素晴らしさなんだろう。

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cani tsuyo

3.0あってはならない聖職者の性的虐待と勇敢に闘うアメリカの底意地を感じ...

2016年5月7日
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鑑賞方法:映画館

あってはならない聖職者の性的虐待と勇敢に闘うアメリカの底意地を感じる骨太な作品。
あろう事か教会。その腐った事実を、組織ぐるみならではの恥部を、子どもを育てる多くの大人に知らしめるという娯楽を超えた責務を、本作は担った。
天下のマッドマックスを差し置き、獲得したアカデミー作品賞の役割。

「子どもを育てるものは虐待もする」という被害者ならではの肉迫した台詞の重み。

精神医学を見据えた手の込んだ性的虐待の悍ましい現実。

マスコミという汚仕事を刷新。
どんな仕事であれ熱意と確かさを持って、その上で仕事をしてる人間が、アメリカに、そしてどこの業界にもいる。

それぞれの立場というものを抑えつつ、誠実な人間が集まり、仕事のスタンスを過剰演出する事なく表現。
チームワーク、リーダーシップ。誰もが忘れたくないというカテゴリーで忘れられない作品になりそう。

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telsi

3.0疑問点も

2016年5月7日
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事実に基づいた作品と言うが冷静に内容を見ると,描いた内容はあくまでもボストングローブ社の「取材を通しての主張」だけでは?教会の神父が幼児に性的行為を行ったとする「決定的な証拠」が無いのでは?そこも描いて欲しかったので,少し期待外れ。訴訟社会の米国らしい映画ではあるけど。

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黄金のシュミルノッフ

4.5【正義について再び】

2016年5月7日
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知的

難しい

全くジャンルは異なるんですが、この前観た『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に感じた「正義ってなんだろうね」と同じように考えさせられる映画でした。
教会の正義と報道の正義、それに翻弄される人々。自分がどこの立ち位置にいるかによって、見える世界も守るものも変わるのだろうな。
脚本が素晴らしいんだろうなぁ、最初から最後まで惹きつけられっぱなしでした。

蛇足:エンドロールに脱字があったような。撮影監督の「Masanobu Takayanagi」が2回流れるんだけど、うち1個が「Masanobu Takayangi」となっていたような。これを確認するためにもう1回観たいぐらい。

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nihachi0323

4.5神父という職業

2016年5月6日
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興奮

神父の6%(?)がそういうことをするというのは確率として高く、毎週末教会に行っているようなアメリカのファミリーのこの内容の受けとめ方は、日本人とは違うものがあるのでしょう。
"現象"と確か言ってたが、神父に課せられる規定や期待される役割が、どう今回問題となった行為に結びついているのか、知りたいと思いました。

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yoto

3.5美味なれど薄味。

2016年5月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

知的

渋さが魅力の俳優たちの演技合戦でお腹いっぱいになれる一本。

最後まで緊張感途切れることなく観られたのは、復活のマイケル・キートンやいつも観る度に「この人スゲェ!」と思わせる(要は地顔の印象が薄い笑)マーク・ラファロ等々の力だと思う。

但し、ショッキングな実話題材を扱いながらも驚くほど展開の起伏を欠き地味。
ドラマチックな要素がかなり薄いので、アカデミー賞(作品&脚本)を期待すると見事に裏切られるので注意。
閉鎖的な環境では、良識も常識も呑み込まれてしまうという恐怖と社会問題的側面は描かれているが、映画的エンタテインメント的要素はほぼ無し。
その点では同じような実話ベースの勧告映画「トガニ」の方を強くお勧めしたい。

渋い役者の熟練の技を堪能する作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

5.0深い内容でした

2016年5月6日
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泣ける

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Hiroshi

4.0派手さはないが感動しました。

2016年5月6日
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信仰の文化が浅い国には、事の重大さがきちんと伝わらないかも知れない。
カトリック教会の権威と権力は自分達には分からないけど、世界中で小児性愛者はどれだけいるんだろう。
この強靭な組織に立ち向かいこれだけの事をやれたのは、新しい編集長のおかげだったと思う。
彼がどんな人なのかもう少し教えてほしかった。

ラストはジワジワ胸が熱くなって、ボロボロ涙か溢れました。
嘘のような実話が沢山あるんですね。

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コムさん