シークレット・アイズのレビュー・感想・評価
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ラストが…
ジュリア・ロバーツが凄い。 最後まで目が離せません。 本当に、こんな事件がありそうな怖い世の中。 先日観た『マネーモンスター』のジュリア・ロバーツも良かったですが、こちらのほうが凄かったです。
元の作品も観たくなりました
元々は、アルゼンチン映画。それのハリウッドリメイクです。 ジュリア・ロバーツが、ほとんど素っぴんで出ています。その意気込みを感じますね。って言うか、そうじゃないと、あの役は演じられないですね。それほどの演技だと思いました。ニコール・キッドマンは、バッチリメイクなので、その対比が眩しいです。でも、思ったよりも、出番が少ないんですよねぇ。ものすごく重要な役割なんで、そこがちょっと不満です。推理小説だったら、禁じ手に近い。 そしてそのニコール・キッドマン。美人であることに異論はないと思います(笑)。でも、こう言うと怒られると思いますが、あの改造してるよね?アップが気になりました。 それで、この作品で一番活躍したのは、キウェテル・イジョフォー。いろんな意味で、女二人に翻弄されたような気がします。 いやぁ、でも、そう言う事ですか。一旦結末っぽい話の後に、実は本当は・・・。これは書けないです。コピーの「予想しない真相」と言うのは、嘘ではないです。
うむ
満員の映画館の最前列の真ん中。
そそり立つスクリーンからの圧倒的な情報量の前に若干寝た。
中盤がごっそり落ちたような感じだが、それでも観た印象を書くと…。
時系列が細かく入れ替わってるような印象を受けた。なので終盤近くになって、ようやく物語の整合性がついた。
これらは、確信犯的な進行の仕方でもあるのだろうけど、登場人物の外観がさほど変わらないので、切り替えをし辛い。
また時間があれば観にいきたい。
ニコールは相変わらずセクシーで美しいが、トムに似てるなとも思った。
どなたかのレビューに、ニコールとジュリアが同い年と書いてあった。
マジで??
明らかにジュリアの方が20年は歳老いてた。
見た目年齢はニコール40、ジュリア60って感じだった。
ジュリアの執念すら感じる風貌であった。
お見事。
おばさんの2大女優の為の映画
有楽町シャンテで鑑賞→背もたれが低く辛かった アルゼンチン映画のハリウッドリメイク。 9.11後、ロサンゼルスでのテロを警戒した政府が、テロ対策合同捜査班を設置した。 検事補・検察局捜査官・そしてニューヨークから派遣されたFBI捜査官。 FBI捜査官の仕事のパートナーである検察局捜査官の娘が殺害された。 犯人はテロの情報屋だが、今はテロの情報をつかむ事が最重要で、泳がしている。 だが、正義感に燃えたFBI捜査官はテロより犯人逮捕にやっきになる。→ニューヨークからわざわざ派遣されたような優秀な捜査官が、そんな事せんやろ!と思うが… 全体的には大きな山場無く、たんたんと進んだ感じ ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマンともに48歳 と思うと二人の老け具合も、致し方無いか でも、ニコール・キッドマンは、美しかった。 でも、ニコール・キッドマンは、も少し痩せて欲しかった。
意外な結末。
先日観た「ロクヨン」と、昔みたハリソンフォード主演の「推定無罪」を思い出しました。アルゼンチン映画のリメイクだそうですが、意外な展開に楽しめました。ニコール・キッドマンの美しさと、娘を失った母を演じた、ジュリア・ロバーツの演技が良かったですね。キウェテル・イジョフォー演じるレイとニコール・キッドマン演じるジェシカのお互い憎からず思っているシーンはもう少し短くても良かったかもしれません。この映画、私は好きな方です。
ニコール、綺麗!
ニコール・キッドマンとジュリア・ロバーツの共演が嬉しい作品でした。 ストーリー展開もほどほどに新鮮でしたが… 個人的にキウェテル・イジョフォー⁉︎ この人が二大女優の相手役というのはなんか役不足。彼に惹かれてゆく理由がよく分からない。そんな事もあり、サスペンスなのだか?恋愛物がなのだか中途半端に感じました。ギャラ的にもしょうがないのかな?
64後編が、不完全燃焼だった人にオススメ
元は、アルゼンチン映画のリメイクらしいのですが、それは観てないので比較は出来ません。
理不尽な部分を9.11テロ対策優先って部分は、そう来たか!って感じです。
前日に64後編を観たばかりなので、この2つの作品の共通点のあまりの多さにビックリしました。
犯人を捕まえ事件を解決するのが、警察(FBI)の仕事だと思いながらの身内の都合と圧力・・・・
それに屈せず諦めず殺された子供の親の執念・・・・
64は長瀬さん、この映画ではジュリアロバーツ・・・心身とものヤツれ果てながらも瞳の奥の諦めない姿に心が痛くなりました。
正直、64の後編は間延び感と結末に?な部分もありましたが、この作品は・・・
共に十数年悩み葛藤してきた仲間をも裏切る・・・・
その裏切りをも受け止めたのか!?
えええええ〜〜〜〜!って結末にビックリな後味でした。。。☆4
しかし64も日本の名優総出演ですが、全てのギャラ足しても・・・
ハリウッドの大女優2人のギャラの足元にも及ばんねやろね^^;;;;
惜しい作品
良くあるB級刑事アクションかと
思いきや、アクションほとんど無しの
警察内部ドラマで、結構サイコな結末。
この話には男刑事はミスキャストかな。
TVドラマの俳優という感じ。
キッドマンとロバーツは熱演。
あの色気とあのリアルさは凄い。
特にキッドマン、久しぶりに観たけど
無表情が魅力的な所は変わらない。
昔は大根だなあと思ってたけど、
分かっててやってるんだよな。
但し主役三人の演技の雰囲気が
それぞれあまりに違いすぎるのでは?
アプローチが違うのかちぐはぐな印象。
演出上の疑問は他にもある。
例えばキッドマンが男刑事に惚れる
プロセスはほとんど描いていないし、
ロバーツのルックスは15年前と今で
さほど変わってないように見えるし、
犯人をバーで見つけるのはあっさりすぎるし、
ラストの墓を掘るシーンは感動的な筈なのに
伝わってこないし。
技術的には、カットバックはすんなり観れるし、
15年前の映像作りは凝ってるし、上手いと思う。
但し、カットバック自体の意味が
あるような無いような、ストーリーを
語るのに必要だったか、
効果があったかは疑問。
監督が脚本もやってるせいか、
映像で語るのか脚本で語るのか、
どうにも中途半端になってしまった、
妙な居心地の悪さのある作品。
タイトルもひねりがないし。
ドゥニ・ヴィルヌーブ「プリズナーズ」
を思い出したけど、後味の悪さはこっちの勝ち。
かといってすごく哀しい訳でもないし、
深いメッセージがある訳でもないけど、
キッドマンが良いので再観しようかな。
13年
オリジナル版未鑑賞。 13年前の犯人をどう探し追い詰めるのか。 過去の描写を交え、少し弛みながらストーリーが進行して行く。 いや、むしろ過去の話がメインか。 いざその時が来たら、何かが足りず少し違和感が。 最後の最後で違和感の招待がみえた時にゾクッときたけど…悪くないけどもっとグロく救いようがなくても良かったかな。
観る価値ありです
キッドマンとロバーツが癖のある役を見事に演じきっています。 二人の演技のお陰で、中弛みしそうな展開をエンディングまで一気に魅せることに成功しています。 最期も、それまでの伏線を丁寧に分かりやすく纏めあげているところが好印象でした。
チョイ怖っ
70本目。 最後が、まさかね。 ゾッとした。 でも、それ以上にスゴイと思ったのはジュリア・ロバーツ。 あの老け方がスゴイ。 それだけの思いを感じさせる。 役作りに対するアプローチの仕方が根本的に違うのかな? 日本ならメイク何かでお茶を濁す程だろう。 あそこまで、さらけ出して女優だと思う。
中身が無いなァ…
何かが徐々に明らかになってくるでもなし…展開も起承転結も無さげにダラダラと、ラストの急展開。ラストもじらせた割に、途中で大した伏線がはられてた訳でもなく。何だっんだこの2時間はと言う気持ち。
究極のミステリー
久しぶりに極上のサスペンスを観た。 2大女優の競演と主人公の男性がひかります。 ラストの30分は展開が解らずそしてラストに突入します。 以前「瞳の・・・。」の映画のリメイクですが、米人の設定です。 とても重厚感ある映画です。お子様向きではありません。 是非大人のあなたに観る事をお勧めします。
オリジナル版の悪いところを踏襲したかも
観る直前まで気づかなかったのだが、本作は2009年度米国アカデミー外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』のハリウッド・リメイクとのこと。
オリジナルにあまり感心しなかったので、リメイク版はどんなものかしらと恐る恐るの鑑賞と相成った次第。
9・11のテロ事件から数か月後の2002年の米国ロサンジェルス。
FBIが対テロ監視特別捜査を行っている最中、監視中のイスラム寺院近くのゴミ箱からひとりの少女の死体が発見される。
死体は、その特別捜査班の一員ジェシカ・コブ(ジュリア・ロバーツ)のひとり娘だった。
ジェシカの同僚レイ・カステン(キウェテル・イジョフォー)は、新進検事補のクレア・スローン(ニコール・キッドマン)とともに、犯人の目星をつけるが、容疑者のマージンはテロ対策班の内通者だった。
アンタッチャブル(不可侵領域)として、主任検事のマーティン・モラレス(アルフレッド・モリナ)から、マージンへの追及ストップがかかり、結果として犯人逮捕には至らなかった。
それから13年・・・
犯人逮捕を断念した直後にFBIを辞め、ひとりで黙々とマージンを追っていたレイは、ある日、名を変えたマージンが刑務所に収監されており、先ごろ釈放されたことを発見する。
マージンの再追及・調査の再開をFBIに依頼するのだが・・・
というハナシ。
大筋はオリジナル作品と大差はないが、少々の変更が加えられている。
1.過去の事件と現在との年数差が、25年から13年と短くなっている
2.過去の事件に、9・11テロ事件が係わっている
3.主人公の役どころが、検事の助手、離職後に過去事件を振り返って小説を執筆する、というものものから、FBI離職後も警備会社に勤めながら丹念に犯人を追っているというように変更されている
4.過去の事件の被害者の家族構成が、原本では主人公の友人の妻だったものが、女性の同僚の娘に変更されている
1と2については、それほど気にならない(というよりも、2はかなり上手い変更)が、3と4は映画の質感にかなりの影響を与えている。
3の主人公の役どころを変えてしまった故に、現在と過去の描写が、どちらも事件の捜査になってしまい、過去と現在の差別化が図りづらい。
結果として、現在と過去とも同じような映像となり(工夫はされているが)、観ていて混乱しかねない(というか混乱する)。
4は、リメイク版を決定的にヘンテコリンにしてしまっている。
オリジナルでは、過去の事件の真相を追うなかで、主人公と女性検事との間の恋愛感情がふたたび燃えさかるという展開があって、これはこれで少々ヘンテコリンな感じがしたのだけれど、それは被害者遺族が主人公の男性友人ということで、まぁ、どことなく腑に落ちなくもなかった。
けれども、今回は、被害者遺族が女性、それも母親ということで、終盤の展開が彼女側に大いに寄り添っていき、主人公と女性検事との恋愛話が、映画の中で宙に浮いた感じになってしまっている。
そこへもってきて、3の過去と現在のカットバック演出がヘタなので、誰に感情移入していいものやら、観ている方としては困ってしまった。
たしかに、エンディングは、オリジナルにもう一工夫して、囚われていた被害者遺族の感情の解放や、犯人を取り逃がした上に、被害者に対する贖罪意識を感じている主人公の踏ん切りなど、目を瞠(みは)るべき展開があるのだけれど、そこへ至るまでの語り口がうまくない。
過去と現在のカットバックなど行わず、過去の事件→現在の再調査という語り口にして、主人公と女性検事との恋愛譚は軽くすべきであったと思う。
オリジナルのいただけない部分がより悪い方向で出てしまった感じがする。
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