エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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うーん プロメテウスにしても本作にしても 本当にリドリースコットが...
うーん プロメテウスにしても本作にしても 本当にリドリースコットが撮ったたのだろうか 絵が平凡 ストーリーはワグナーや詩を引用したりして大袈裟だが 考えさせるところもあり 面白かったが リズムが悪い 間延びしている
最初のエイリアンと比べると 役者の数は増えたが 人でしょ描き方や演技が雑すぎる 唯一、一人二役のアンドロイドの演技が良かった。
ただ 監督八十歳と思うと エイリアンから38年 いまだ 新作を観れるのは うれしいから ★半分オマケ
神をも恐れぬリドリー・スコット!
「エイリアン映画」というよりは「リドリー・スコット映画」として鑑賞した方が楽しめるシリーズです。
リドリー・スコットはこれまでの作品で「残酷な現実」を描いてきた監督です。なので「残酷な現実」を覆い隠す「宗教」、特に「キリスト教」に対してかなり嫌悪感を抱いており、
「プロメテウス」では主人公が身につけている十字架をデヴィッドが外したり、
「オデッセイ」では同僚のクルーが残した木製の十字架を燃やして火を起こしたりなど、
これまでの作品でキリスト教に対して様々な嫌がらせを行ってきました。
その思想は今作にも反映されています。
映画の冒頭、「コヴェナント」号は船長「ジェイコブ」の事故死によって「クリス」が代理船長になります。
「コヴェナント」は「約束」であり、ここでは「人類と神様との約束」の意味、
「ジェイコブ」はヘブライ語が由来であり、ここでは「ユダヤ教」を意味します。ジェイコブをノンクレジットで演じているのはジェームズ・フランコという有名な俳優で、彼はユダヤ人です。
「クリス」はそのまま「キリスト教」の意味です。
映画の冒頭のシーンは要するに、
「人類と神様との約束」は「ユダヤ教」から「キリスト教」に託された。
と読むことが出来ます。
ただ、そこでこの「クリス」代理船長がヘッポコ過ぎたために人類の未来が危機に晒されることにるという展開は、今作におけるリドリー・スコットなりのキリスト教への嫌がらせだと思いました。
その他にも、リドリー・スコットの思想的な部分がこれでもかとばかりに凝縮されている感じが、リドスコファンの私からしたら堪らなかったです!最高でした!
その他の部分の私なりの解釈はwebサイトに書いてあるので、もし興味があったらそっちも読んで下さいー
ずっこけ探検隊
初代エイリアンは実態が何者かがわからなかった分、ハラハラ感が強かったが、本作はそれが無い分、グロ度が増したかもしれない。
コヴェナント号の乗組員、もっと思慮深く行動しろと言いたくなる位ツッコミ所満載。
予習としてエイリアン1作目を見て臨んだが「プロメテウス」も見るべきであった。
基本的には楽しめたが、どこか漂うこれじゃない感
何やら微妙に評判が芳しくないようなので、どうなのかなと・・・不安な気持ちに駆られつつ、やや期待値を下げて見てみましたが、思いのほか普通には楽しめました。
でも、ホント「普通には」って感じなんですよね。
良く言えばエイリアンシリーズのいいとこ取りで、ファンにはたまらないシーン満載の映画でしたけど、悪く言えば既視感ありありで新鮮味はあまりなく、無理にこれを作らなくても・・・と思えなくもなかったです、前日譚は正直「プロメテウス」だけで十分でしょと言いたくもなるぐらい、もうお腹一杯と言うか、くどいと言うか、ちょっと飽きてきたと言うか、まあそんな感じで・・・心躍ると言う心境には至らなかったですかね。
勿論、つまらなくは無かったんですよ、単純にSFホラーとしては普通に楽しんで見れたし、普通にドキドキしましたし、一定の評価は十分していい作品だと思うのですが、何でしょうかねぇ、好みの問題かもしれませんが、これじゃない感がどこかにあって、何となく受け入れ難い部分が・・・。
まあこれ言ってしまえばお終いかもしれませんが、エイリアンの起源云々はもうどうでもいい心境に至ってきました(苦笑)
でもまだあと2作続く予定なんですもんね、何だかんだで作られれば見ますけど、今時点ではそこまで見たい気持ちは湧いてきてないかも・・・。
と、いちゃもんばかり書いてますが、B級ホラー的な部分は結構楽しんで見ていたのもまた事実、人間ってなんでこんなにバカなんだろうと、ヤキモキしつつもそのバカさ加減を欲している自分もいたりして、エイリアンに、更にはアンドロイドに翻弄される人間のおバカちゃんな部分はまずまず楽しませてもらいました、この手の映画お約束的シーンも結構好きでしたよ。
お約束と言えばリプリーを筆頭とするシリーズのヒロインはタンクトップでエイリアンと戦うのが定番ですが、本作もまさしく!
ただダニエルズを演じたキャサリン・ウォーターストンに、本作ではそれほど魅力を感じれなかったのはちょっと残念、それとエイリアンとの戦闘シーンが、やや物足りなかった印象で・・・いろいろと哲学的な要素を入れたり、主人公がエイリアンでも人間でもなくなった分、やっぱり何か違う感は拭えなかったですかね。
で、とうとう主人公の位置に上りつめたのがマイケル・ファスベンダー演じるデビッドでしたが、マイケル・ファスベンダーの演技はさすがの一言も、彼を巡る流れが個人的には微妙に苦手な流れで、その分ちょっと私の中では割引要素になってしまったかなぁ、前作でもこうなることは予見されてましたけどね、だけに、更なる続編に対してそこまで期待値が上がってこないと言うか何と言うか・・・。
リドリー・スコットらしいブレードランナー的な哲学が盛り込まれていたので、逆に好きな方はむしろ好きかもしれませんが。
まあ何にしても、溜息が出るぐらい壮大な映像美に関しては文句なしでしたし、サバイバルホラーとしてもまずまずは楽しめました、シリーズファンなら見て損は無い一本でしょう、でも楽しめたけど世間ではあまり絶賛されてないのも妙に納得ではありました。
ファンメイドのような味わい
プロメテウスの続編で、エイリアンの誕生談でもある本作。エイリアン第一作を踏襲したのか大量のエイリアンとの大戦ではなく、いち個体との死闘を描く。
その割りには雰囲気がエイリアン2だったなあ…「完璧な生命体」であるエイリアンの完全無欠さが全く表れていない。
まあ、2も好きだからいいんだけど、1のじっとりとした、徐々に追い詰められていく恐怖を観たかったなあ。
モンスターパニック映画としては上々。プロメテウスの続編としてもかなり面白い。それならタイトルはプロメテウス2の方がよかったんでないの?というツッコミはおいといて。
降り立った惑星で未知の生命体に遭遇、訳もわからないまま船員が減っていく様子はエイリアンそのもの。モンスターも気持ち悪さが半端なく、かなりの高得点。モンスターに翻弄されまくる前半は非常に面白い。
ただ、後半プロメテウスとの繋がりが顕になったあたりからは少し雰囲気が違う。いや、毎回こんな感じだったっけ?ずっとモンスターの恐怖に怯えていなかったなあ…エイリアンが船に入り込んだあともあまり危機感を感じなかったし。追跡できすぎてるんだよね、仕方がないけど。
オチは、まあ、よそうできるのではないでしょうか。後半に少し不満があるが、方向性の違いみたいなものなので、充分楽しめた。続編もあるのかな?
後味がすごく悪い
勧善懲悪、ハッピーエンドが好きな私としてはとても後味が悪くて暗い気持ちになりました。
プロメテウスの続編という事はわかっていたけど、なんでデヴィッドがあの惑星で住人(?)を殺戮したのかよくわからなかったし、最初のエイリアンとのつながりが年代的に整合性がないと思います。
エイリアンシリーズを全部観た者としては今まで最悪の出来だったエイリアン3以下の出来だと思いました。
ギーガーの造形美もほとんど感じられなかったし、話として、だいたい選ばれた優秀な宇宙飛行士のあの醜態ぶりはおかしいでしょう。
続編でハッピーエンドになるのを期待しています。
気持ち悪さは健在
プロメテウス事前鑑賞は必須。
エイリアンのグロさはもちろんだが、
マイケルファスベンダー演じるアンドロイドが怖い。
主役の女優さんがあまり好みでは無かった。
ホラー映画よろしく、ツッコミどころ満載な展開。
次回作あるそうだが期待値低めで観たいと思う。
プロメテウスを観とけば良かったと後悔…… プロメテウスの続編で、エ...
プロメテウスを観とけば良かったと後悔……
プロメテウスの続編で、エイリアンがどうして生まれたのかが描かれいる。
エイリアンは人が作ったのか?それとも………
プロメテウスを観てればもっと楽しめたのかもしれない!
でも、観てなくてもついて行ける!
最後のあれはどっち?
う〜ん、、、
面白く無いこともなかったけど、やはり1作目は超えられないよね。という話。
プロメテウス観たけどあんまり記憶に残ってなかったせいで、え?こんなんやったっけ??という感じ。
とりあえず、マザーに背くテネシーにもイラっとするやろうけど、嫁もアホ過ぎるやろ‼︎ というツッコミは誰もが抱くハズ。。。
自分達が母艦に帰るためにある調査船で銃乱射て😂キチガイやがなwww
冷静さのカケラもないし飛行士失格やがなwww
とりあえず、終始ファスベンダー氏のドアップ画像が続くせいで胸やけ起こしそうでした(;´Д`A
※マイケル・ファスベンダー氏は嫌いではない
途中挟まる心地いい程のキャサリンの普通さに癒されつつも、あまりしっくりこないまま観賞終了。
結論 : イケメンは長時間ドアップで観賞するものではない。
エイリアンは、旧3部作で終わらせておくのが正解でしたね。
面白かった
普通に面白かったです。
海外でも残酷な描写は規制されてるのかなと思っていましたが原点回帰かな内容も
ヒット作は続編になる程つまらなくなるもんですが
いくつか原点の内容をちりばめるのはありですね
あと主演の女優さんは変えないでほしいなあ続編
プロメテウス?エイリアン?
エイリアン好きとして楽しみにしていた一作。なのですが、エイリアン誕生秘話にをあまりに詳細に描かれてしまうと観ていて想像する余地がなくなってしまい、寂しにも程がある。話的に前作プロメテウス側よりもエイリアンより?なのかな。お約束踏襲で楽しいは楽しいが、三部作というお風呂敷広げて、次回作に不安と期待がいっぱい。
デイビッドは嘘をつく
何年もかけてリサーチした星を捨てて、未調査の星に無防備な格好で降り立つ地球人の愚かさ。
人間も次の星に行く時はアンドロイドになるべきだと思わされる作品。
エイリアン、AI、人間が織り成す関係性はある程度、新鮮さがある。プロメテウスを観ていないとデイヴィッドの存在やダヴィデ像のくだりも理解できないが、とにかく、人間のクルーたちよりも、デイヴィッド(AI)なしでは成り立たないストーリーが悲しい。
結構楽しめました
レビューの評価が低かったので、心配してましたが、結構楽しめました。「プロメテウス」を改めて観賞してから行って正解でした。
でも、最近のリドリー・スコットの作品は以前と比べるとイマイチパンチがないですね。
箸休め的な…
エイリアンを本筋として作るには最早限界なようで…今回の主役はマイケル・ファスベンダー扮するアンドロイド。エイリアンがただの添え物、箸休め的な漬物扱いで、内容が大幅に変わってしまった。「売れるから、作る」といった陳腐さだけが目立ち、もうCGにも慣れた上に飽きて来た鑑賞者にとっては、何の面白味もない金を掛けた駄作に成り下がってしまった。もうエイリアンでは、パロディぐらいしか作れないのかもしれない。
エイリアンが誕生するまでの
話しなのか⁉︎
よく分かりません⁉︎(^_^;)
確かシリーズの中では女王蜂的な存在がいたはずですが、この映画を見る限りだと人間が作り出した物になっているが、いつからそんな話しになったのか?
最後はお約束の結末でしたね!(^_^;)
悪くはないんだけど
悪くはないんだけど、ちょっとこれじゃない感が…
1つ1つのシークエンスは緊迫するし映像も綺麗だし良いのだが、見てる間は常に頭の中に「?」マークが点灯している。
登場人物が多すぎてバタバタ死んでいくので、そのうち馴れてだれてしまうし、主人公が最後にならないと活躍しないので、なおさら少し醒めた目で見てしまう。
何より「プロメテウス」以来の、人類やエイリアンの起源なんて興味ない。
そこに拘った分だけ、このシリーズが純粋なSFホラーから遠のいていく気がする。
また、粉末状で感染できるという、フェイスハガーよりうんと完全に近い有利な形態を出してしまうなど、風呂敷を広げすぎの感がある。この形態からフェイスハガーだと、まるで機能的には退化じゃないか。
アンドロイドがここまで出しゃばるのも、なんだかな感が(笑)
まあ、前作の登場人物が次作では最初から死んでいる、のはもはや定例パターンになった感じではあるけど、そうすると次作も…なんだろうね。
ラストのアレについては、観客の10人中10人がそう思っていたはずで、意外性も驚きもゼロ。
むしろここに至るまで確認しようともしない主人公のマヌケさに開いた口が塞がらないので、この演出はどう見ても失敗だと思う。
次作は原点に戻って欲しいな~
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