「『母は泣いてます。ベッドの上で』」リップヴァンウィンクルの花嫁 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『母は泣いてます。ベッドの上で』
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『東京ってどんなところ?』
『そうね。どんなところなんだろう』
多分、桃源郷の様な所だと彼女は生徒に話したんじゃないかなぁ。
メンデルスゾーン『歌の翼に
』が誘惑として漂う。
彼女の薬指には真白から貰ったリングが。
追記
もう一つのテレビドラマ版のストーリーも鑑賞して見た。
映画版では気付かなかったが、
森田童子 『ぼくたちの失敗』を主人公が歌っていた。
テレビドラマは嫌いだったが、森田童子さんのレコードは持っていた。
りりィ、森田童子。我が青春のアイドルじゃん。そして、山崎ハコさんがいる。
このストーリーは、アイデンティティを取り戻すも結局は孤独なんだと言っているように感じた。
このストーリーが長い理由がわかった。ドラマだったんだ。
我が亡父が言っていた。
『東京は生き馬の目を抜く街だ』と。
真白さんはモデルがいると思う。たぶん伊◯青◯さんだと思う。全く根拠はないが。
悲しくなる。
つまり、少女終末旅行なのである。
結婚式と葬式が交互に登場する。それが人生の縮図なのかなぁ。
ドラマと映画では、どちらが好みかがあるかなぁ。僕は映画の方が良いと思うけどね。
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Don-chanさんのコメント
2024年10月27日
マサシさん、高評価で共感できて嬉しいです。
七海がカラオケで歌っていた『ぼくたちの失敗』(森田童子)をドラマ版でも歌うんですね。七海のあとに真白が歌い出した曲が(少しですが)そのままBGMと重なって、演出が良いなと思いました。
今作、とても氣に入ったのでドラマ版も観てみたくなりました。