劇場公開日 2016年2月12日

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ディーパンの闘いのレビュー・感想・評価

全50件中、41~50件目を表示

3.5活劇

2016年2月18日
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tattanojiji

1.5不完全燃焼

2016年2月17日
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鑑賞方法:映画館
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jjjjj

4.0良かったです☆

2016年2月16日
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カンヌで評価される作品を、あまり好きになれないことも多いのですが、この作品は好きです。役者も良かったし、映像も良かったです。

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tamamo

4.0暴力から逃れてきた「家族」が、逃避した先でまた暴力に巻き込まれる不遇

2016年2月15日
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鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ西宮OSで映画「ディーパンの闘い」( Dheepan)を見た。

2015年・第68回カンヌ国際映画祭で
審査員全員一致で最高賞のパルムドールを受賞した作品らしい。

それ以外には作品に関する予備知識を持たずに出かけた。

TOHOシネマズ西宮OSでは午前中1番の上映が9時上映開始だった。
TOHOシネマズ西宮OSのシアター12はやけに収容人数が少ない劇場だったが、観客の数は10に満たなかった。
我々夫婦以外は全員が年配の男性だった。

監督はジャック・オーディアール。
かなり著名な人らしいが、その作品を見たことは一度も無い。

物語はスリランカの内戦直後から始まる。

主人公の名前はディーパン。
難民としてスリランカから海外に脱出するためには、
ひとりきりでは出国許可が出ない。
それぞれ事情がある夫、妻、娘、3人が偽装家族となって難民船に乗り込む。
到着したのはフランス。

劇中の台詞はタミール語とフランス語である。

移民局の審問ではタミール語の通訳が彼ら偽装家族に手助けをする。

運良く集合住宅の管理人の職についたディーパン。
集合住宅の一室でメイドの職を見つけた妻。
慣れない学校生活で心傷つく娘。
それぞれの生活が始まる。

集合住宅では他の移民たちが薬物の売買を手がけたり、
日ごろから暴力事件や拳銃の発砲事件が起こり、
3人は殺伐とした環境で暮らすことになる。

暴力から逃れてきた「家族」が、
逃避した先でまた暴力に巻き込まれる不遇が描かれる。

しかし、そのような生活の中でニセモノの家族だった3人が、
だんだんとホンモノの家族になっていく。

ストーリーは次の展開が読めなくて、
飽きさせることは無い。

そんなある日、大事件が起こる。

ドイツ、フランス他ヨーロッパでは移民問題が小さくない規模で現在進行中であることから、時事的な評価も加わって好評価となったと推測できる。

上映時間は115分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5逃れた先でも波瀾万丈。

2016年2月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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だいず

3.5これでいいのかな?

2016年2月14日
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カンヌ映画祭のパルムドールの中では、これはまだわかりやすいと思う。
この映画にはスリランカの内線の問題、パリの底辺の様子、疑似家族など色んなことが描かれていて、それが面白いんだけど、一番描きたかったことは何?ディーパンの元兵士としての内面をもっと見たかった気がしたなー。

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ミーノ

4.0パルムドールにしては娯楽性含めて見易い

2016年2月13日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

難しい

幸せ

これは今までカンヌに苦手意識がある人でも見られるかなと思う。

娯楽性が意外に高く、淡々としながらも力強さで引っ張っていく。

少なくとも後半から目が覚める人は多いんでないかと思う。

ただ自分が見た中でのパルムドール作品としては印象は薄いかな。

前半だけちょっと眠くなったのは否めないし、ドラマ性も薄くはなく深いんだけどもうちょっとほしかった所。

クライマックスの派手さも賛否別れると思う。

しかし、パルムドールとしてちょっと納得な作品でもある。

今を描いているし、移民の現実を描いている。

ちょっと調べてみると劇中での話は映画だけの話ではなく、実際に移民が住む場所があり、そこでは貧困が原因で治安が悪い場所があるという。

だから、暴力のない場所に逃げても平和に普通に暮らせてはいない移民の姿が今作には描かれている。

カンヌでラストに賛否両論があった訳だが、事実を知ると今作は移民が平和で普通に暮らせることを願う作品だと思うと納得だし、そこには愛がある。

だから、パルムドールはちょっと納得の受賞。

作品の出来云々はともかく、そういう位置づけとしては大変意義のある作品だと思う。

不満はあれど見応えのある作品で光の使い方がとても綺麗で劇場向きだし、移民について少しでも知る良いきっかけになるのでぜひとも劇場でご鑑賞ください。

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作品に向き合うゆき平

3.5内戦下のスリランカから脱出したフランスも、けして安楽の地ではない

2016年2月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

ディーパンの経歴がものをいうのか、細かい仕事も得意だし、よく働く。そして、邦題に「の闘い」がつくわけが、終盤にわかる。
僕にはディーパンが、リーアム・ニーソンに見えてきた!
偽物だった家族が、いたわりの気持ちをもつ本物の家族になったラストに涙。

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栗太郎

5.0衝撃と妖艶と美徳の融合

2016年2月12日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

スリランカの近代事情を多少把握していないと理解できないかもしれない。一般常識的な知識でよいので、知らなければ予習必須。
そうはいっても、最近のニュースなどで移民だのテロだの抗争だのまぁテロも付け足しておくか─、そういう情勢に明るければ十分に惹きつけられるし、ニュースなど見ないという人でも展開と映像自体に見せられること必至。
あらゆる伏線に、今見ている物事を楽しむと同時に前に展開されていた事柄を思い出し、様々な思考をかき立ててくれる作品であった。
リアルな映像とともに、スローモーションと音楽での幻想的表現が差し込まれ、さらにオープニングとエンディングにおける文字と映像のコラージュ的表現が見事にはまっていて、単に面白いとかショッキングとか知的とかそういうもので片付けてしまうのがもったいないくらいに、映画としてカッコいいものであった。
コーエン兄弟やドランらが海街やキャロル、黒衣などでなはくこの作品にパルムドールを与えたことには正当の理由ありといった観。
地味だと思っていた作品だったけれども、その思いとは真逆の作品であった。

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SH

4.0移民たちに安住の地はあるのか

2016年1月30日
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とえ