「贅沢で最高の時間」キース・リチャーズ アンダー・ザ・インフルエンス 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
贅沢で最高の時間
キースにどっぷりと浸かれるドキュメンタリー作品。
要は爺さんの話を聞いているだけなんですが、彼のしゃがれた笑い声が心地良くて本当に楽しい時間なんです。
それと思っていた以上に音楽そのものに真摯に向き合っているのがわかりました。ブルーズやR&Bは勿論ジャズやクラシックに至るまで、音楽に対するリスペクトに溢れていましたよ。
ただ喋ってる、そして笑ってタバコ吹かしてる。それだけなのになんでこんなに魅力的なんだろう。
「俺はロールで良いやって思った」
ライブとはまた違う、彼の家に招待されたような贅沢で最高の時間でした。
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