「戦いの果てに知る、哀しい真相。淡々と語られる悲劇。」エイプリル・ソルジャーズ ナチス・北欧大侵略 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
戦いの果てに知る、哀しい真相。淡々と語られる悲劇。
【賛否両論チェック】
賛:戦争が引き起こす悲しみを、極めて現実的に淡々と描く描写が印象的。飾らない感じがかえってリアル。
否:描写は結構淡々と進むので、シーンによっては眠くなるかも。
戦争映画ではありますが、かなり淡々とストーリーが進んでいく印象です。気をつけないと眠くなりそうですが、逆に言うと戦場の恐怖や悲劇が、リアルに描かれているともいえると思います。
そして、全てが終わりを告げた時、主人公が知る驚愕の真実にも、思わず胸が痛みます。あまり言うとネタバレになってしまうので、その真相は実際にご覧になってみて下さい。
戦争が引き起こす悲劇を、極めて現実路線で淡々と語る。そんな作品です。
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