神に誓って

イスラーム映画祭10､にて鑑賞。

名作だと有名みたいなので､名作バイアスかかった状態で観ました。

9.11のテロ後､アメリカでイスラム教が､どのような扱いを受けたのか､それが中心の内容で､ラブストーリーでもあります。

アメリカ､イギリス､パキスタン､と3つの国が舞台で壮大です。

終わったあと｢メチャクチャ面白かったねー｣と言いながら帰っていく人もいたが､個人的には65点ぐらい。

つまらなくはないし､それなりに面白かったんだろうけど､宗教映画に感じて純粋な娯楽映画として楽しめなかった…

168分の長さは､それほど苦痛じゃなかった。

倫理は変わる。文化芸術に検閲をかける独裁国家の統治下においても、人の心が惹かれるのに歯止めはきかない。