美女と野獣のレビュー・感想・評価
全624件中、221~240件目を表示
歌声の修正がバレバレ…。
字幕版を鑑賞。
エマ・ワトソンの歌声は、「Motion Tune」による修正がわかりやすいですね。
あれがすべて修正無しだったら映画だけでなくブロードウェイでも通用すると思います。野獣も特殊メイクを使ってなくて全てCGに頼り過ぎなのが酷い。
歌声なら、ゲイ役の人の方が遥かにすごいです。ガストン役も良いし。ただ、そのガストン役の人の方が実際にゲイだったり。
ややこしいなぁ。露骨にLBGT問題を挿入してくるところが逆に不自然。
この映画ならエマ・ワトソンよりも、ポット夫人とチップを対象に観た方が良い。
それから物語上仕方がないのですが、全体的に画面が暗すぎる。
これでは2年前のシンデレラと差がついてしまいます。
この映画の製作に時間が足りなかったのか、情熱が足りなかったのか。
この映画だったら、敢えてテクニカラー風の映画にすればもっと微妙な色彩が出ると思う。
年間150本鑑賞する者の感想でした。
目と心を奪われるファンタジー!
ちょっとリッチにIMAX3Dで鑑賞してきました。結果、これが大正解!今まで見たIMAX作品の中で文句なくNo.1でした!
ストーリーは単純というか王道です。でも、美しい映像のおかげで、まったく飽きることはありません。特に、ベルが城内でもてなされるシーンは夢のようですし、野獣とガストンの戦いも見応え十分です。
また、野獣がベルに心を開き始めたとたんに、明らかに表情が変わり、微妙な心の変化がしっかり描かれていたのもよかったです。思わず野獣の臣下のような気持ちで、二人の行く末を期待してしまいました。それだけに、ベルを村に帰すシーンは思わず胸が熱くなりました。
ミュージカルがあまり得意ではない自分でもとても楽しめましたので、かなりオススメの1本だと思います。
あわなかった!
合わない!私には合わなかったな。
詰まらなくはないはず。映像もきれい。CGも良いよね。俳優陣も素晴らしい。
なのに、、、私には合わなかった。
なんか、、野獣が気持ち悪いのだもの!!
そのせいで、なんだか全てがいまいちに思えてしまったわ。
かつて少女だった女性に打ってつけ
アニメ版の頃は小学生くらいだったか、中学生くらいだったか。
親の影響でディズニー作品大好きだった私。
お姫様系ラブって感じではなかったものの、ティーカップや燭台が踊るシーンが大好きでした。
この実写版はあの頃少女だった同年代の女性にぜひオススメしたいです。
アニメ版が好きな人は知ってる曲満載で、とは言っても、実写版の歌のシーンもとても上手に撮っているのでがっかりすることはないはず。
そして、アニメ版では語られなかったエピソードがプラスαされて大人が見ても満足のいく内容になってました。
ディズニーらしさ満点!期待通りです!難しいこと考えないで素直に始めから終わりまで楽しめる良作です。
ストーリーは○、もろもろの背景は△。
人種的配慮なのだろうか。
お城の舞踏会に黒人がいる違和感。
これが現代劇なら全く問題ないし、ファンタジーでも「そういうのもアリだよね」と思う。
(例えば舞台版ハリー・ポッターのハーマイオニー役の黒人女性とか。好き嫌いは別として。)
でもこの話は背景として、一応フランスの、お城に王子様がいた時代の物語(全編英語だけど)。
わざわざ黒人を入れる必要はあったのだろうか。
例えるなら日本の時代劇にちょんまげを結った白人や黒人が出てくるような違和感を感じた。
逆に、人種差別への配慮というなら、東洋人は一人もいないのはなぜ?
そしてメインキャストは、当然のように白人だけ。
時代の流れとは言え、中途半端なことを・・・と思った。
あと、CGにお金がかかったからか、各場面にスケール感がないのも気になった。
せっかく映画館で観ているのに、お城や森に広大さが感じられなかった。
舞台セットを見せられているような感じ。
とは言え、野獣のベルへの愛や葛藤、ベルの強さと美しさ、ガストンの悪役っぷり、家具に変えられた召使いたち、特にルミエールの明るさなど、ストーリー自体は楽しむことができた。
ミュージカルだけど、物語の世界には入り込めた。
美女と野獣というコンテンツの圧倒的知名度と、エマ・ワトソンの人気で、世界的にヒットしたのかなという印象。
楽しみ方を間違えたらしい(笑)
全くストーリーを知らずに観賞。
この魔女は何をしに来たんだろう…という深読みから始まり、どんな目的だったのかを楽しみに迎えたラスト…特に語られることもなく???で終了。
発泡スチロールに見える雪景色や、スタジオ内にしか見えない森の中、舞踏会?では「歌、長げぇ」と眠くなる始末。
個人的にディズニー映画その物に向いてない事が判明(笑)…ただ、有名タイトルの内容が分かったので良しとする。
エマ・ワトソンが可愛らしくない所が好感的だった。町娘らしい芋っぽさを演出したのかな?
アニメも良いけど、さすがディズニー。 実写も凄く良かった。 アニメ...
アニメも良いけど、さすがディズニー。
実写も凄く良かった。
アニメでは軽い説明で終わる所も描写が付け加えられ…
かつ、世界観は崩してない。
字幕で観たけど、出来るなら吹き替えでもう一度観たい。
良かったです
キャスティングが素晴らしい。内容もそのまま「美女と野獣」だけど、それがまた良い。
ベルがエマ・ワトソンで良かった。
実写化すると、イメージをぶち壊されるのが多くみられるオチだけど、それもない。
あまりに気に入ってしまい、2日連続で観てしまいました。
映像は綺麗
お話の内容がアニメのほうがいい。ほぼほぼ同じだけど。
あと、召し使い?カップとか時計とか、完成度が低いというか微妙!変な顔!笑
あと、野獣が人間にかわるところ感動するとこなんだけど、アニメのほうが泣ける!
そして、俳優の方があまりイケメンではなく残念。←ごめんなさい。
ガストンまじいけめん!
ネタバレ以前の物語り
テーマソングに「語り継がれる物語」とあるようにネタバレやオチも何も、絵本や昔話で何度も聞いた物語。
それを読み聞かせだったら30分持たない物語をどう2時間伸ばすかは流石ディズニー様!
中世を舞台にしたキラキラした衣装と世界観。
ディズニー節全快の曲。
これでもかと解りやすい勧善懲悪のキャラ設定。
『さすが!』の一言。
ただ個人的には王子は野獣のときが好きでした。
ここからは『美女と野獣』の感想と言うより、これからの映画なんだけど、ユーザーは既存の物語かどこかで見たような作品を見続けるんだろうな。
それをどう飽きさせずに見させるかが監督、脚本、映像に携わる関係者の腕の見せ所。
そういう意味で映画の黎明期より今の方が見る目も肥えて厳しいけど、見る側は「さぁ!出し尽くされたこの素材をどう見させてくれる?」と楽しみ。
この映画の本当の評価は20年後か、同時に5本くらい監督違いで上映じゃないと評価出来ないんじゃないのかしらね?
よかった
ディズニーアニメを見ずに鑑賞。
結末が分かっているけど、感動する。
野獣を好きになるまでかなり時間が短い気がするけど、まあ時間内に収めるためには仕方なさそう。
けど感動する場面がいくつかあり良かった。
執事や使用人?燭台、時計、カップ、衣装戸棚などが、陳腐な感じを否め...
執事や使用人?燭台、時計、カップ、衣装戸棚などが、陳腐な感じを否めず、最後まで馴染めなかった。野獣が狼と戦った後、ベルが看病し、結果二人が近づくのだが、裸の野獣が、モロ着ぐるみぽくて笑えた。CG多用なのだから、リアリティ追求して欲しいわん。
全体的には、まとまりもありディズニーらしさで、満足度は高い。
ミュージカル仕立てで良かった
2D 字幕版を鑑賞した。折角エマ・ワトソンの歌が聴けるというのに,吹き替えで聴くのは勿体ないという理由である。本作は,ディズニーが 26 年前に製作した長編アニメ映画の実写化作品である。実写化と言っても,野獣や野獣の執事や家政婦などはほとんど CG である。アニメ版とはベルの求婚者ガストンや父モーリスの設定が変えてあり,新曲も5曲ほど追加されている。
ディズニーは当初,ミュージカル仕立ててない実写版を企画していたらしいが,監督がミュージカルにするようにと熱心に周囲を説得してミュージカル版になったそうだ。これだけでも,監督グッジョブである。ラ・ラ・ランドと違って本格的なミュージカルになっていて,アメリカのミュージカル文化の完成度の高さが実感できる仕上がりになっている。
もともとフランスを舞台にしたおとぎ話が原作であり,宮殿や庭の風景などは完全にパリのオペラ座のエントランスやヴェルサイユの庭園を思わせるフランス風であった。その邸内に黒人のキャストが多かったのは,アメリカ風が混じっているようで興味深かった。
アニメ版では粗野なだけだった野獣が,教養の高い本質を見せるなど,主人公のベルが惹かれる設定に変えてあったあたりも工夫が感じられたが,最近も発覚した我が国での少女の長期監禁事件などを考えれば,自分を捕らえて自由を奪った相手に恋をするなどという話はあり得ないと思う。まず,その設定自体がファンタジーである。
だが,野獣の姿をした男が人間的で,人間の格好をしたガストンの中身は野獣そのものという対比はアニメ版より徹底していて小気味が良かった。また,本当に怖いのはガストンだけではなく,その口車に乗って行動を起こしてしまう民衆だということもよく描かれていたと思う。ただ,ガストンの従者のル・フウがゲイ設定になっていたのには,どんな意図があったのか,よく分からなかった。
役者は,エマ・ワトソン以外は早々に CG に変えられてしまってほとんど声優になってしまうので,ガンドルフやオビ・ワンの起用が勿体無いと思えるほどだったし,人間の姿のシーンでもメイクがやり過ぎで,誰だか良く分からなかったのは,これで良かったのかと疑問に思えるほどであった。
音楽は,アニメ版と同じアラン・メイケンが担当しており,本作のために書かれた新作も 26 年の時間差を感じさせないほど他の曲と違和感のない作りだったのには感心した。歌の背後で演奏しているオケの実力も物凄いもので,1st トランペット奏者には,さり気なく High G くらいまで要求されていたように思う。通常の C 管で吹いていたようだったが,驚嘆すべき演奏だと思った。
監督には,よくぞこのミュージカルを作ってくれたと感謝したい。オズの魔法使いやサウンド・オブ・ミュージックなど,ミュージカルの名作へのオマージュを感じさせるシーンがいくつか用意してあったのにも感心させられた。ディズニーは今後もアニメの実写化作品を続々と公開する予定だそうである。他の作品も本作のような良作になることを期待したいものである。
(映像5+脚本4+役者5+音楽5+演出5)×4= 96 点。
全624件中、221~240件目を表示