「ややありふれた表現」アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅 こと☆さんの映画レビュー(感想・評価)
ややありふれた表現
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アリスインワンダーランド映画の後日譚。大人になったアリスが再度不思議の国に訪れ、家族がまだ生存しているのではないかと疑い、病気になったヘッターを助けるために、時間を遡れるクロノスフィアで過去に戻り、ヘッターの家族を助けようとした。過去は変えられないという事実を突き付けられる一方、ヘッターの家族はハートの女王に捉えられていたことに気づく。アリス一行はハートの女王の城に赴き、ヘッターの家族を助けようとしたが、ハートの女王はクロノスフィアを奪取し、過去に戻り、過去の自分と会った。それが原因で、不思議の国が時間の矛盾に侵蝕され始めたが、間一髪のところでアリスはクロノスフィアを大時計に戻し、世界を救った。
全体的に意表を突くようなストーリー展開があまりなく、深い教訓も少なく、考えさせられるような映画より、単に冒険と映像美を楽しむような映画。また、タイムトラベルものとしては、時間の法則や論理の構築が他作品と比べてやや弱い。ただ、映像は非常に綺麗。
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