シビル・ウォー キャプテン・アメリカのレビュー・感想・評価
全479件中、61~80件目を表示
価値観のぶつかり合い
アクション映画は最後スカッと竹を割ったラストシーンで終わることが多いと思うんですが、この映画はそうではないです。
価値観が違うゆえにぶつかり合うトニーとスティーブ。
価値観が違う人間が争いあってしまう、
いがみ合ってしまう、
それはヒーローであっても変わりません。
でも、それは相手の存在を否定する理由にはならないですよね?
「僕は君の意見には反対だ。でもその意見を言う権利は死んでも守る」という言葉がありますが、
スティーブはそれを地で行ったんだなと思いました。
思想や言論の自由を使って、相手の存在を否定するようなことを発信する人は世の中に数多くいます。
でも、それは違うんだよ、立場や価値観が違っても、互いに認めあうことが大事なんだよというメッセージが込められているように感じました。
面白かったー
一度は観たマーベルの映画を、そろそろ忘れてきたのでまた順番に観ています
今作はヒーローを取り巻く環境の悪化に
ともないヒーロー立ちの対立を描いています
能力も強さも違うヒーロー達がいい感じに対立し戦ったりします
スパイダーマン♪
今までの童貞スパイダーマンや恋愛脳スパイダーマン、どちらも好きですけど
陽気なスパイダーマンも好きですねー
勢揃い
数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。
さらに、ウィーンで起こった壮絶なテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、アベンジャーズのメンバーは大きな決断を迫られる。
過去を共にした無二の親友か、未来を共にする仲間たちとの友情か。
ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカがある決断をしたとき、世界を揺るがす“禁断の戦い(シビル・ウォー)”が幕を開ける。
ヒーローが勢揃い。
アベンジャーズ分裂騒動(MCU⑬)
キャプテン・アメリカが主役だけど、アイアンマンもほぼ全編に渡って活躍。ってゆーか、登場人物が多すぎて、ちょっと混乱(^_^;)
見るなら『アベンジャーズ2』と『キャプテン・アメリカ2』は見ておかないと、話についていけないかも(^_^;)
ストーリーは、国連の監視を受け入れるか受け入れないかでアベンジャーズが分裂。
全体的に、それぞれの過去やトラウマなどの苦悩を描いてるだけに暗い内容…
和解しかけたところで、新たな事実が発覚したり…
で、注目は今回から大人の事情を解決した為に(?)スパイダーマンが初参戦!さらにブラックパンサーも!
もちろん、エンドロールの途中と最後にオマケ映像、スタン・リーのカメオ出演と、お約束もしっかり入ってました~(^^)b
ほぼアベンジャーズ
『キャプテン・アメリカ』ではあるが,内容はほとんど『アベンジャーズ』。それでも本作を『アベンジャーズ』としなかったのは,話の主軸が悪役との戦いではなくアベンジャーズ内の対立だからだろう。「正義」をめぐる考え方の相違からチームがキャプテン・アメリカ派とアイアンマン派に分断してしまうのだが,敵との戦いで別行動を取るだけでなく,両者が全面的に武力衝突してしまうという展開は大胆かつ過激だ。全体的にダークな雰囲気に満ちているが,スパイダーマンとアントマンの登場が良いスパイスになっており,堅苦しい雰囲気に「笑い」をもたらしてくれるのが良い。
アベンジャーズのみんなが出てくるし、新キャラとかもいて面白かった!...
アベンジャーズのみんなが出てくるし、新キャラとかもいて面白かった!キャプンテンちょっと勝手やなて思ったけど最後に好感度あげてる
アクションの幅が広い
仲間割れします。
マーベルユニバース、キャプテンアメリカシリーズの第3作。アベンジャーズの2作目と3作目を繋ぐ物語です。
バトルシーンは非常に面白かった!10人以上のヒーローが出てくるわけですが、それぞれ戦い方が異なるため見ていて飽きない。肉体派、空中戦、メカ、そして巨大化まで、とても楽しめました!
ストーリーはチーム決裂を描いているため、苦しい痛い。しかもどちらかが間違っている、とかではないから…見る人によって意見は違うんでしょうね。そこを楽しむ映画でもあると思います。僕はキャップに同調しますが。あそこで妥協したら、なし崩しのチームとなる事は目に見えてる。
人が多すぎるからだけど、それぞれの心情が伝わってこなかったのは残念だなぁ…
キャプテン派 or トニー派…さぁ、どっち?
マーベル・シネマティック・ユニバース第13作。
キャプテン・アメリカ・シリーズ第3作。
通常スクリーンで鑑賞(吹替)。
原作コミックは既読です。
「アベンジャーズ」並みにたくさんのヒーローが登場しましたが、ちゃんと「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の続編になっていることがすご過ぎました。
シビル・ウォー勃発の原因にバッキーを関わらせたことで自然にキャプテン・アメリカを主人公に据えることが可能になったんだな、と…。上手いつくりだと感心させられました。
これまで体制側にいたキャプテン・アメリカと、どちらかと言えば体制に染まらない個人主義だったアイアンマンの立場が逆転していることが非常に面白いと思いました。
どちら側につくかと訊かれたら、うむむ…正直めちゃくちゃ迷います。どっちの主張も正しいと思えるし、何を正義と考えるかで変わって来ますから、いやはや難しい。
最終的な決裂も悲劇的。秘密基地での戦いは痛ましく、ずっと顔をしかめていました。ヒーローの背負う罪と罰、ヒーローもひとりの人間であることを目の当たりにしました。
「友情が、友情を引き裂く―」と云うキャッチコピー通りの展開で、個をとるか公をとるか、各々の決断に震えました。
それにしても、来たるべくして来た分裂だったのかもしれない。この対立軸が生まれた原因は、これまでのMCUで彼らが経験して来たことが全て作用した結果だな、と…
これまでで人間ドラマを疎かにせずに描いていたからこそ成立する展開だと思いましたし、とにもかくにも、MCUは壮大なサーガなんだと改めて実感させられました。
今後待ち受けているサノスとの決戦にかなり影響して来るだろう。このままだと再集結なんてありえなさそうだけど…。ラストのケータイが勝利の鍵を握っているのかな…
[余談1]
新登場キャラクターの紹介をストーリーの中に巧みに落とし込んでいて、とても良く練られた脚本だなと思いました。
スパイダーマンがMCUに参戦してくれたことが嬉しかったです。ソニー・ピクチャーズの英断に感謝感激でした。
これまでのスパイダーマンと違って少年っぽさがあり、非常に好感が持てました。メイおばさんもとてもお若く、美人…
ブラックパンサーも初登場。王様にしてヒーローと云う設定が良い。アクロバティックな戦い方がカッコ良かったです。
[余談2]
しっくり来ないのは、キャプテンはトニーの両親を殺害した犯人がバッキーだといつ知ったのか、と云うことです。バッキーのノートに書いてあったんでしょうか?
[追記](2019/02/07)
余談2に書いた疑問が解けました。「ウィンター・ソルジャー」で、トニーの両親がヒドラによって暗殺されたことを知ったんですねぇ…。そして本作で犯人がバッキーであることが判明し、アイアンマンと道を違えてしまった…
[以降の鑑賞記録]
2019/02/07:Blu-ray(字幕)
2020/03/04:Ultra HD Blu-ray(字幕)
※修正(2023/05/16)
傑作だ!ヒーロー映画でありながらも人間ドラマがとても素晴らしい!そ...
傑作だ!ヒーロー映画でありながらも人間ドラマがとても素晴らしい!それぞれの思いや考えからぶつかり合うヒーローたち。どうにか信用を回復していきたいスターク。この考え方も分からなくはないし、縛り付けられるわけではないというキャプテンも分かる。どちらが絶対的に正しいというわけではない状況がしっかり描かれている〔最終的には協定はあまり良くないと思われるが〕
今回のテーマは「復讐」だろう。ジーモの、ティ・チャラの、そしてトニーの。復讐がさらなる戦いを生んでいくような造りに思える。そして、復讐心、想いや考え方、行き違いや勘違いが積もりに積もりシビル・ウォーが始まってしまう…
最後の復讐に囚われてしまったトニー〔こちらの気持ちも分かる〕とキャプテンの闘いは今までの戦闘シーンでは感じなかったくらい悲しい。
重すぎないようになっていたのはとても良かった!ヴィジョンの日常やスパイディ、アントマンなどが良い味を出しており、新キャラたちも上手く描かれていたし、登場シーンはニヤリとしてしまう。
ヒーロー同士のバトルシーンは見逃せないほどのワクワク!それぞれの持ち味が最大限に発揮され、仲間同士で戦っているとはいえ、大興奮の闘いだろう。
また、ジャイアントマンの登場もステキなポイント!
原作のエッセンス〔ローディの行方やカーターなど〕も取り入れているのが良かった!もちろんあの方の出演も(笑)
ラストは間違いに気づきながらも戻れないトニーにキャプテンからの手紙が希望をもたらすとても良い終わり方だろう。重くならず希望を持てるラストになっていたと思える。きっとインフィニティウォーであの電話は登場し、助けにくるのだろう。
これから登場するヒーローたちがどのように関わっていくのかも、期待値があがる。
これだけヒーローが出て、それぞれの見所があるにも関わらず、ちゃんとキャプテンアメリカの映画になっていたのも忘れてはならないポイント
ヒーロー映画でここまで語ったのは初だな
今後の展開も楽しみだ
オマケ
あれ?ペッパーは?(笑)
兄弟ゲンカ by ルッソ兄弟
人生初IMAXの為、採点は甘めです。振り返りレビュー。
観てから1年以上経過していますが、この作品がMCUの大事な転換点である事は間違いなく、この作品でファンの心が鷲掴みにされたであろうと思われる作品。
悲観的なレビューは目立つが、MCUでなければこの作品は成り立たたず、私はそこに偉業を感じざるを得ない。
新キャラも自然と融和し、上手くまとまっていると思われる。まだ先のアベンジャーズの前に、集結ものが観れただけでも、ファンとしてはたまらなく嬉しかった。流石兄弟、ケンカ描写がお上手です!
信念の許。
こういうヒーロー同士の戦いというか、仲間同士の争いって、不思議と熱くなる。
観ていて思ったのは、どちらの主張も正論であるし、間違ってはいない、そーゆーことって日常でも起きるよなぁと。ヒーローたちにとっても例外ではないのか、と。
人間関係なんてものは、人と人との価値観のぶつかり合い。お互いが強い信念や覚悟のもと、自分のやるべきことや求められていることをやっているからこそ起きる問題。
どっちでもいいよ、とか、人それぞれだからね、なんて言葉で自分の思いや考えすら持てない人間が多い日本社会において、観た人にとっては、自分が抱える罪悪感の解消につながったのではないだろうか。
にしても、アクションシーンは相変わらず、すごかった。
分岐点
アベンジャーズAOUの続編の位置付けとなる作品。アベンジャーズの活躍の裏で、被害を受けた人々の苦しみが広がり、世界はアベンジャーズを政府監視下に置こうとする。世界の流れに賛成する者、反対する者、その対立が大きな溝となる。アベンジャーズ一人ひとりの思いが交錯し、何を選ぶべきなのか、考えてしまう。
アクションはもちろんストーリーも良し、アントマン新スパイディーも参戦、ボリューム満点な一作。
時の流れの中で一人一人の心の移り変わりがあり、それぞれが思う守りたいものが個々にあり、誰も間違ってはいないが故に衝突していってしまう。
今回は重めのストーリーで決してハッピーエンドではないが、それぞれのの想いを胸に、アベンジャーズ達は新しい道を歩いていく事になる。
ラスト、トニーの元へ盾を捨て、ブラックパンサーのワカンダ国へ行ったスティーブ。トニーの傷が癒え、再びアベンジャーズが集結する日は来るのだろうか。
全479件中、61~80件目を表示