ザ・ブリザードのレビュー・感想・評価
全94件中、41~60件目を表示
嘘みたいな本当の実話
タンカー内部の亀裂が原因で簡単に真っ二つ..に対して、救助に向かう小型船は荒波を真正面に受けても 受けても 受け続けても故障しない転覆しない超万能な船でこの差は何だと思うくらいでした。
この作品は、映像が終始薄暗いのでわかりづらいです。
なので作品を観ながらわかること!まず実話
1 真っ二つに船が割れてもしばらく数時間は浮いていられる。
2 機関室が問題無ければ船の操縦は人力ではあるが可能。
3 嵐と荒波で視界が悪い中 浅瀬を探せる乗組員にいた。凄い!
4 救助に向かう側は、主人公以外は行きたい者だけ挙手して決めていた。その中には未経験者もいる!
5 救助に向かう道中に荒波をタフに耐える超万能小型船と救助員達、1度だけ救助員がふわってなりますがそれギャグでしょって思う演出があった!
6 ほぼ運で奇跡的にタンカーにたどり着く小型船..定員オーバーのことはギャグにして救助開始しかし、肝心の救助シーンが暗くてわかりません。
7 忠実に再現出来て実際の人にヒロイン役は激似だった!
8 3D映画でもいいけど特に迫力は感じなかった。
見ているだけで凍えます
自然の脅威に震えます。
映像は迫力があります。
しかし、いや無理でしょうとも感じます。
実話を基にしていますが、脚色も大いにあるでしょう。ただ、仕事に対する誇りや、勇気は間違いなく事実だと思います。
相変わらず、出演者の顔が判別できない自分ですがとても楽しめました。
たた、勝気なヒロインはタイプではないですが(^_^;)
いまいち…
物凄い実話なのに、勿体無い。
なんだろう…
迫力や、救助する側、される側のドラマがあってよかったにもかかわらず何か物足りない。
3Dの意味あるかな。
ただでさえ暗いシーンが多いのに3Dにすることで更に見づらさが増した感じ。
主題歌が聞きたかった私
ここ最近、幸せなことに劇場に通うことができていて、そこでこの『ブリザード』の予告編を何度となく観てたんですよね。それで、そこで流れてきた主題歌になんか妙に惹かれてしまって、作品自体は自分の志向性とちょっと違う気はしたんですけど、見に行ったわけなんです。調べてみたら、Zella Dayという方のcompassという曲だそうです。
で、結論から言いますと、本編ではこの曲、流れなかった・・・ つまり、予告編用の曲だったようです・・・ あの何だか悲しい調子の女性の声のもとで、男性たちが勇敢に海に向かう姿を見たかったし、そうしたら、さぞ感動したのだと思うんですけど、どうして本編では使わなかったんだろうなぁ・・・残念・・・
でも、映画はなかなか面白かったですよ。小型艇が波に突っ込んでいくところなんて、ただただすんごいとしか言いようがなかったですね。それに私、なんかこういう危機的状況で、男性が仲間たちに呼びかける叫びっていうのが、どうにも好きなんですよね。予告編でも流れていた、クリス・パインの「The compass is gone!」は好きだったなぁ。
惜しむらくは、クリス・パインの過去の傷が十分に伝わってこなかったところ、そして救出シーンが最大の盛り上がりって感じに仕上がってなかったところですかね。むしろ、上述した小型艇が波に突っ込んでいくところが一番、興奮しましたですね。
あとやっぱり、撮影がもう一歩だったかなって気がしてます。ちょっと絵がきまってない感じが前半特に強くて、もったいなかったなぁと感じますですね。
興奮が収まらない
あんまり評価がよくないけど
なんで?って思いました。
レビューを拝見させてもらいましたが、
真実の物語であり、
実在の人物の役者の顔が
すごく似ている人で
内容も細やかに再現されており
すごく楽しめました。
サーフィンをしてる私からすると
波の感じとかもすごく忠実な感じなので楽しめました。
映像と音がいいところで見たので
よく見えたかもしれませんが、、
物語としても飽きないし、
映像としてもハラハラドキドキ
だったので、観て後悔はしてません。
奇跡
これが実話だと言うのですから、とにかく凄いとしか言いようがないですね。
まさしく奇跡とはこのこと!
アメリカ沿岸警備隊史上最も過酷な海難事故の救出劇だったと言い伝えられているのも、あの映像を見せられればそれも大いに納得。
普通に考えて救出不可能、どう考えたってあんな小型救助艇で荒れ狂う海に突っ込んでいくのは無謀だし、普通死にますよ・・・そのぐらい荒れ狂う海の迫力が凄すぎでしたもんね。
まあ見終わってみれば、ほぼ勇気と運だけ?と思えなくもないのですが、でも目の前に沈み行く命があるのなら、それを放って置く訳にはいかないと言う湾岸警備隊魂に、物凄く感動しました!
クリス・パインが演じた主人公のバーニーは、それまで結構なヘタレぶりを披露してましたから、余計に熱くなりましたね。
別に救助が困難だったと引き上げても、そう責められない状況でありながらそれでも向かって行った勇気、これだけはホント凄かったです。
12人乗りボートで30人以上を救出しようとするの図は思いっきり突っ込みどころありでしたけど(行く前にそもそも何人ぐらい救出するつもりだったのだろうか?)、実話なんですからまあOKでしょう(笑)
ただドラマ的には、救いに行く側よりも救助される側のドラマの方が見応えはあったかな。
どうしても救いに行く側は気の強いヒロイン・ミリアムが物語を壊していましたから、どうにも感情移入し難い部分があってねぇ(見た目もヒロインとしては微妙だったような)
あのエリック・バナが演じたバーニーの上司とミリアムのやり取りは、一体何だったのか(苦笑)
とりあえず、バーニーは将来尻に敷かれること確実ですな・・・。
で、救助される側ですが、こちらはケイシー・アフレックが演じたシーバートの見事すぎる采配がホント素晴らしかった!
いい感じに反抗する乗組員がいたり、悲劇もあったりしつつ、そんな中でも諦めない様子は、ドラマ的にもいい構成だったんじゃないかなと。
こっちをメインにしてたらもっと映画的に盛り上がった気もしたのですが、まあでも最後は何だかんだで泣きそうになりましたので、とりあえず見て損は無かったですかね。
実話を元にした映画が続く…
映画館に到着したのが遅れて上映が始まった冒頭を見逃していたことを始めにお断りします。
タンカーの遭難のシーンより少し手前から鑑賞しました。
この映画はUSCGの実話を元にした映画ですが、人命救助がどんなに大変かと思いました。
日本には海上保安庁があるけど、311の巨大津波を乗り越えた『まつしま』と、この映画の巨大高潮とどっちが恐ろしいかも考えさせられました。
津波と高潮は波長が違うものの海のプロフェッショナルは、同じ考え方をされているのでしょうか?
巨大津波自体では巨大タンカーが真っ二つに割れるって事は無いみたいだけど。
あと映画のキャストとしてはスタトレのカーク艦長を演じたクリス・パインとこの映画の船長とちょっと被った見方をしていると完全に性格の異なる人物に見えました。
実話ならでは
フィクションだったら出来すぎよなーとは思いながらも楽しめる内容なところ、これが実話というのは本当に驚きです。ただし、実話と言うところを外して冷静に考えると、所々違うかなという作りの勿体なさが垣間見れます。評価は実話に助けられている面もありますね。
それでも遭難した大型船、救助に向かう小型船、陸上の三つ巴の展開はスピーディーで飽きさせることなく一気見させてくれます。とにかく荒海のシーンは他の作品を凌駕するくらいに時間をかけてたっぷり描いているのでスゴいの一言。
スゴいと言えば、ヒロインがパワフルでルックスもうーんと言うところでしたが、エンディングの本人画像に、ををっ!と納得。これには物語の壮絶な展開にある程度の脚色はあるのかなぁとの思いも、いやいややっぱり忠実に描いているんだなぁと思い直し、感動もひとしおでした。
邦題はB級映画を思わせ非常に残念。
課題図書のような優等生作品
荒れ狂う海、次々と押し寄せる大波、沈みかける巨大タンカー…
4DXで鑑賞していたら、そのままディズニーランドのアトラクションになってしまうのではないだろうか。私は3Dで鑑賞したが、救助艇が大波を超える度に息を飲んだ。
嵐の中で漂流した巨大タンカーに取り残された32名の乗組員の救助に向かった4人の沿岸警備隊の活躍を描いた本作。1952年に実際に起こった話だというから、彼らの勇気に脱帽させられる。当然のことながら、今ほど通信技術も救助装備も充実していない時代、限られた情報だけを頼りに救助活動を行うことは、自殺行為にさえ見える。だが、メインとなる登場人物たちは皆勇敢に救助に向かう。日が暮れ、嵐で視界も悪く、次々とトラブルに見舞われようとも、決して諦めるような言葉は口にしない。
しかし、メインとなる4人の警備隊が全員勇敢に描かれるがゆえに、皆同じキャラクターに見えてしまうのが実に惜しい。実在の人物がどんな個性の持ち主であったのかは分からないが、勇敢な者、臆病な者、ひょうきんな者などそれぞれの個性があったに違いない。危機また危機の連続だが、そこを乗り越えて生まれる人間ドラマが乏しいのだ。
更にこの救助劇の最大の難所である、32名の乗組員をたった1隻の小型艇でどのように助けるのか?というところを何ともあっさり描いている。予想以上に救出すべき人が多いと分かった時の“じゃあ、どうする?”を描いてこそ、見る者に勇気と納得を与えるのではないだろうか?
映画を見終えて思い返してみると、「大波が来るぞ!」「羅針盤を失った!」など殆ど事務連絡的な事柄しか会話していないことに気がつく。良く言えば、無駄口を叩かない(或いはそんな余裕がない状況)生真面目さを演出しているが、逆にこれがキャラクター描写をするチャンスを海に投げ捨ててしまっている。
そのせいか“こんな大変な事件がありました。こんなに勇敢な人たちがいました。皆さんも頑張りましょうね”と、まるで夏休みの課題図書を読んでいるかのような印象が拭えないのだ。
子供から大人まで誰もが理解でき、誰もが興奮し、誰もが勇気付けられる作品作りはさすがのディズニー品質。ただ、良くも悪くも課題図書の域を出ていない。優等生は先生から可愛がられる。だが、本当のクラスの人気者とはチョイと問題児だったりするものなのだ。
凍える程の寒さに気が付いたのは帰途であった
青年の激しい成長物語であり、それと添い遂げるべく恋から愛へと変遷していく女性の物語。だからか、序盤は二人に何だかモヤモヤ(笑)でも、スタッフロールも含めラストでキッチリおちました。
ザ・ブリザード
実話に基づいた映画なんだろうけど、感動も、迫力も、ラブも、どれももの足らない。
感動をもっと全面に押し出すと、思ったんだけどな。
でも、あんな波がうねる海で、救助活動出来るとは、スゴいと思う。
全94件中、41~60件目を表示