劇場公開日 2016年12月10日

海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価

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1.0ホロっとされられるが残念な構成だった

2016年12月10日
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鑑賞方法:映画館

百田尚樹原作で出光興産創業者である出光佐三をモデルとした物語。

原作を読んでたので楽しみにしてました。
国岡鐵三を演じるのは岡田准一さん。
永遠の0を監督した山崎貴監督。
岡田准一さんとの二度目のタッグですね。
しかも百田尚樹さんの原作としても二度目とトリプルですね〜〜

山崎貴監督作品としてもあの長い原作をどう作品として映画として作り上げてるかと楽しみにしてました。

映画は60代の国岡鐵三を中心に過去と現代が行ったり来たりとめまぐるしい展開。
どうしても長い物語を短い時間の中に詰め込んでしまって全て中途半端で関係性や物語性が分かりづらい。
この構成は失敗としか思えない。
たださすが山崎貴監督と言えるのはVFX。
岡田准一さんの特殊メイクが凄かった‼︎
ここまで年を重ねた感じを作り上げるのは大変な労力だったことだろう。

周りを固める俳優さん、女優さんは豪華。
でもみんな中途半端な物語にキャラクターに厚みが感じられなかった。

それと劇中でしばしば歌われる国岡商店社歌がなんともわざとらしく演出過多に思える。

しかしところどころホロっとさせれくれる。

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chai

5.0いいな。

2016年12月10日
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鑑賞方法:映画館

熱い、というか、パワーが溢れてる。
今、会社の雰囲気の温度差にもやもやしていて、勤めるならこういう会社いいな✨って思った。

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しまみず

4.0国岡さんの人生は壮絶です!

2016年12月5日
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鑑賞方法:試写会

「出光」の社長、出光佐三の生涯を描いた映画。

原作は上下巻と長いのですが、それを2時間半でまとめています。

もちろん、岡田さんや他のキャストの方々の演技は素晴らしいのですが、やはり全てをまとめるのは難しいですね…。

時系列が飛び飛びになってしまうのか仕方がないのですが、細かい部分が曖昧…。

一人目の奥さんのことは丁寧に紹介されているのに、二人目の奥さんの話が無いのが悲しい…。

また、泥の中の石油を汲み出す所が結構あっさり終わっていたり…。

原作を読んでいる人には、あっさりな部分を感じてしまうかもしれません。

それでも、この時代の人びとの熱い想いや、社長を慕い、人生を共に歩む姿には感動しました。

社員を想い、誰よりも石油を愛した彼の人生は計り知れません!

岡田さんの、青年から熟年という幅広い年齢を演じ切った演技力に拍手を送りたいです!

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ガーコ

5.0侍の精神を大事にしている俳優が侍を演じきった

2016年12月2日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

幸せ

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流山の小地蔵

4.5日本の近代化を支えた、反骨スピリット。

2016年11月17日
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鑑賞方法:試写会

興奮

知的

なぜか、最近では、褒められることが少なくなった、あるいは、多くの方があきらめてしまったような・・・・・、
工夫を凝らして、頑張り通して、何が何でも、未来に向かってゆこうとする、「底力」が、大画面スクリーンから溢れ続けて来ました。

時系列の組み方や、俳優さんたちの、個性豊かなセリフの掛け合い・・・・・、
そして、最後まで見え隠れしていた綾瀬はるかさんの残像が、どちらかというと、短くはない上映時間を忘れさせてしまう、

ラスト・シーンまで飽きのこない作品のように感じられました。

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81。screen

4.0三丁目の夕日+永遠の0

2016年11月14日
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鑑賞方法:試写会

愛国心を煽る百田節全開。岡田准一が25歳から93歳まで一人で演じる。
テロップも最小限、ナレーションをゼロにしたのとエンディング曲に変な歌を使わないのは立派。

社歌は監督が作詞とか。
事あるごとに合唱♪
荒波乗り越えて 船をこぎ出せば
そこは同胞はらから集う 希望の地

常にその心に 荒ぶる波を
いにしえの海人うみびとの 生き様ざまを

襲いかかる苦難に 流されても 再び陽ひが昇れば
我ら立ち上がる たとえ一歩でも 前に進め

信じる同胞はらからと 海へこぎ出せば
そこは心帰る 懐かしの地

荒波に藻掻もがけよ 心の海で
きっと切り開ける 明日へと

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