「ビジネス・生き方・自己啓発書が映画化されると」海賊とよばれた男 ぶーすかさんの映画レビュー(感想・評価)
ビジネス・生き方・自己啓発書が映画化されると
現在、日本で映画をヒットさせるには、アニメと高校生恋愛映画が優勢であるので、「海賊とよばれた男」が苦戦を強いられているのは仕方ないかもしれません。
原作では、困難に見舞われても克服し、更なる困難に見舞われても克服し、これを繰り返すことで国岡鐵蔵のカリスマ性がでているので、映画よりも連ドラ向きだったようにも思います。
「内容が薄かった。」と評する方のお気持ちもわかります。
でも、この映画は「永遠の0」と同じく、「努力」「信頼」「諦めない心」等 昔の日本人が持っていた「美徳」への原点回帰を押しつけがましくなく指南してくています。是非、原作を読んで、学生の方に見て頂きたいです。
映画の評価は分かれていますが、私は、岡田准一君の俳優としての努力に5点をつけたいと思います。
映画の第一声、「よう・・」とはじまる、岡田君の声に鳥肌がたちました。60歳の声でした。
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