「床にフォーク」二ツ星の料理人 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
床にフォーク
ワインと水、コースとアラカルト、床にフォーク
最高のレストラン=三ツ星レストランなのか?そんなことより“やるべきことをやる”、スタッフは家族!と、突きつけられる。どんな職業においても当てはまるような気もするし、仕事をやる上で大事なこととは何かを考えさせられる。
料理はとにかく美味しそうに見えるし、どこか美味しいお店に行きたくなる映画。客に配膳される料理よりも、まかない料理のシーンがなぜか好きになる。まぁ、フランス料理といえば、そのままアートみたいなもんだよね。
人間関係についても見せる場面が多い作品で、酒を飲んでライバル店に現れたアダムが自殺を図ろうとして、翌朝にオムレツを焼いてくれるところが特に好きだ。
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