「こぼれおちた者たち」ヤクザと憲法 Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
こぼれおちた者たち
2016年1本目。
いや、カメラよー踏み込んだな、実際。
びびって私なら右に倣えですわ。
任侠映画でみた世界のリアルがココに。
一億総活躍(16/01/05現在、現政権のお題目)、って任侠の人々も含めて、皆が共存することが前提じゃないのだろうか。私もヤクザに眉はひそめてしまう小市民だけど、そのヤクザの、小市民の、どうしようもなさ、業を、社会は呑み込んでいかないと。
事務所は男ばかりなり、で圧の強さが半端ない。
笑いの裏にある、もう一つのミナミの顔を堪能。
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