「ファンタジー」ビューティー・インサイド ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジー
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いい映画見た。
目に見えないものに対して、人って愛情を持つことができるか。
人は外見じゃなく、中身とはよく言われていること。
それって本当だろうか、と。
また、奇異なものに対する拒絶意識。
恐れ。
ウジンはちょっとしたイタズラのつもりであっても、イスにとってはそれが顕在化した瞬間だったのではなかろうか。
存在を確認できない怖さ。
相手からの認識に頼らざるを得ない。
ウジンとしてはよく自分を維持していると感心する。
顔形、性別、年齢、声など自分であると確認できることが何もない。
自分のアイデンティティーはなんなのか。
でも、それって見えているから思うこと。
相貌失認。
元から見えていない人。
ちょっとそういった人の思いについても考えてみるきっかけになった。
イス役のハン・ヒョジュ。
美しい。
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