劇場公開日 2016年1月22日

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「ハンヒョジュの魅力ほとばしりすぎ。」ビューティー・インサイド DEPO LABOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ハンヒョジュの魅力ほとばしりすぎ。

2020年6月3日
iPhoneアプリから投稿

・映画を味わおうとするんだけど追いつくのに必死だった
・その見ている側の葛藤こそが、ヒロインの葛藤そのものだから、体験型の映画ともいえる
・俳優のプロの仕事がすごい
・忠実に主人公のキャラクターを再現しようとする俳優と、自分のカラーを前面に出す俳優がいた気がする
・上野樹里はすごい主人公にキャラに寄せるほうのプロの仕事だった
・キャラ濃いおじさんは、もうどうあがいてもそのおじさんだよ。
・「別れよう」というシーンの完璧さがすごい。背景の坂道、雪景色、光の差し方、レンズの選択、長回しの仕方。全部優勝。
・衣装ぜんぶ洒落乙。
・とにかく抜けに木がいっぱいであったかい画面づくりだった
・音楽もアコースティックなギターを中心に木の感じがあったかい
・ラストカットの主人公入れ替わりで、「おじさん出てくるな!」と「出てこい!キスしろ!」という気持ちがすっごい交錯した。
・原案の広告作品のコンセプトが、「だれでも主人公になれる映画」というもので、SNSから映像を募集したという試みが面白い。ちらっと夢見せてやるよ的な愛もある。
・ヒロインの姉がいとうあさこ。
・ここぞの場面ではやっぱりイケメンになるんじゃねえか。んだよ。

DEPO LABO