クリムゾン・ピークのレビュー・感想・評価
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Be aware of Crimson Peak. ギレルモ・デル・トロのゴシックサスペンスホラー。
「パンズ・ラビリンス」や「パシフィック・リム」の監督のギレルモ・デル・トロだけあって画面の撮り方はさすがに美しいです。ストーリーはありきたりなのでゴシック調の美しい絵を楽しむ映画と言った方が正しいと思われます。
世界観やキャラクターの作りは上手いですね。古い洋館の不気味な感じや白い雪と赤い大地のコントラストは観る人にインパクトを与えます。そして幽霊の作り方はとってもデル・トロです。映像には観る所が多いのですが、それだけにストーリーが弱いのが残念!!主人公が幽霊が見えたり、作家の卵だったりする設定もたいして活かされていないですしね。
「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ(名前が覚えにくい!)、こういう不思議系によくハマっています。言わずと知れた「アベンジャーズ」のロキ様ことトム・ヒドルストンもなかなかの好演を見せますが、何と言っても一番印象に残るのはジェシカ・チャスティンでしょう。いやー、怖い怖い。時々出てくる幽霊より彼女が一番ホラーでした(笑)
所々でちょっとグロいシーンもありますので、そういうのが苦手な方は避けたが無難ですが、ゴシック系が好きな方には世界観にどっぷり漬かれる一作です。
サスペンス
ゴーストの存在が絡んではいるが、ホラーではない、ような…。
どちらかと言うとサスペンス色が強い。
が、
もう少し霊による啓示が多くてもいいような気がした。
物語的にスパイスが足りなく…折角作りこまれた屋敷が勿体なく感じてしまった。
見るからに何か出そうなお屋敷なのだ。
とても、とても雰囲気がある。
最終的に彼女が霊への理解を示し、母への感謝を語るなら、途中のミスディレクション的な要素も含め、もっと登場して欲しかったかな…。
ちょっと間延びというか、肩スカし感が拭えきれなかった。
まるで、ゲームが原作のような、ゲーム化を見据えているような…そんな錯覚を覚えた作品。
そして気になったのが、天井から舞い降りてくる落ち葉。
いったいドコから…しかも、ずっと降ってたが。霊に負けず劣らず怪奇である。
良作!
でも、いくつかモヤッと(´・_・`)
トーマスすら熟知されてない屋敷の部屋をもっと見せて欲しかった。結局いくつ部屋があったのか。
ワンコどーなったの?
トーマスは成仏しちゃったっぽいけど、ねえちゃんは成仏してないと思うから、あの屋敷に地縛霊かな?
ます色々あるけど、最終的にはトムヒの美尻でお腹いっぱいです┏( 「・ڡ・)「┓ジュルリデルトロ監督、トムヒの美尻を有難う!
ビジュアルはgood
みどころは以下の三点。
・衣裳
・美術
・美尻
近代の社交界の絢爛さ、貴族社会のイメージには目を見張るものがある。屋敷の家具・調度品に至るまでこだわりを感じた。壁紙の色やドレスの彩飾を見ているだけでなんか幸せ。
尻はジュード・ロウの尻を思い出したな。この映画でいちばんキレイだたよ。
ホラーとしては怖くはなく、幽霊はミステリーのいちアイテムのような存在。なんかこう不器用にも必死感があって切ないなぁ。
話は単純なのでまぁふつうなんだけど、最後に地下で対峙する様が…バトルものですね完全にw
もしかしたら主人公が書いた物語だったのかな?とも思わせるラストは好きだな。途中で「幽霊なんてウケない!恋愛を書け!」と言われていた原稿かも、とか。
実体験を後日書いて、ウケないと言われていた幽霊の出る話で傑作生んだよ!という解釈もありだね。
ホラーな感じ。
事前知識無しで鑑賞。
音楽が各場面で効果的に使われていて、恐さ倍増。
ミステリーとあるけど、ホラー駄目な人は止めた方が良いのかも。
冒頭の人物相関が解り難いと思った。
周りの男達(特にアラン)が主人公イーディスに惹かれる理由がもう少し描かれるとわかり易かったのかも。
姉さん何か怖いなと思ってたら、違う意味でも恐かった。
綺麗
公開初日に行ってきました。
ストーリー性はイマイチ。あんまり伏線の回収が出来てなかったような…。よくわからなかったところが多かった気がします。もしかしたらわたしの理解力の無さが問題かもしれないけど(笑)
俳優陣の演技はさすがでした。
ミア・ワシコウスカ演じるイーディスも、ジェシカ・チャステイン演じるルシールもなんか強い。女性陣の強さのあまり、トム・ヒドルストン演じるトーマスの儚さがやたら強まっていた気が。トムヒ弱い。
ミアちゃんとトムヒは「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」でも共演してましたが、ふたりの恋愛ものは本当に綺麗だなあ、と。
あと、Hiddlestonerなら鼻血もののシーンの多さ。トムヒの王子さまっぷりが凄まじい。ワルツを踊るシーンやお姫さま抱っこのシーンなど。思わず変な声が出るかと思いました。やはりトムヒはフルCG。
そして、トムヒのナマケツを拝めます。トムヒのナマケツ拝めます。(大切なことなので二回言いました)
衣装や建物に対するこだわりはさすが、としか言いようがないです。個人的にヴィクトリア朝などが好きなせいか、衣装の精巧さに惚れ惚れしました。春画の小口絵は、日本好きのデルトロ監督ならではですね。なんだか嬉しかったです。しかし蛾などの虫のアップは、人によっては問題アリな気が。蟻に集られる蝶は、さすがに見ていてウッときました(笑)
後半の主舞台となるアラデール・ホール。建造に6か月もの歳月をかけただけはある。エレベーターさえも美しい。あまりの造形美に、建物だけをずっと見ていたいと思ってしまいました(笑)
しかしまあ、上映館の少なさが目立つ気がします。東北や東海地方、中国地方や四国地方の上映館があまりにも少ない。ゴシックホラーというジャンルからして動員数があまり見込めないのも分かりますが、”デルトロ監督の最新作”にしてはいささか疑問。大人の事情、というヤツでしょうか…。
まだまだ上映期間は続きますので、そのあいだに上映館が増えることを祈ります。少しでも多くのHiddlestonerさんが、劇場で鑑賞できますように。
幽霊いるかな?
映像綺麗です。監督のセンス(パンズ・ラビリンス)が好きで、観ました。
感想は、普通のサスペンスかな。と
幽霊設定なくても成立しませんか?途中で主人公の父親が殺され、その際、犯人の顔が伏せられていましたが、必要無くないですか。
犯人にどんでん返しでもあるのかと思ったのですが、最初から怪しい姉弟がまんま犯人だし。サイコ姉弟の財産目的の犯罪劇です。
話もイギリスに行く迄が長いかな?
サイコ弟が主人公に感情移入して助けるところも?って感じ。
一番??なのは、幽霊ベタ過ぎ!怖くない!
というか、母親幽霊、娘に忠告しただけで、クリムゾンピークとの関わり無し、何かしら因縁でもあるのかと思いましたが、無し。娘騙されるのわかってたなら、男の名前教えるなりすれば良かったのでは?幽霊だから、そこまでは、無理?
そうですかー
ストーリーはなんか色々な設定が活かされて無い感じ。
幽霊見えるとか、指輪とかもっと押し出しても良かったんじゃね、っていう。
内容的にもそこまで特筆すべきことはなし。
もっとびっくりどっきりを期待してたんですけどね。
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