映画 聲の形のレビュー・感想・評価
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良い。。。
心が痛みました。゚(゚´Д`゚)゚。
いい子たちがいっぱい
寄り添うことの奇跡
いじめの悲情さ
この作品を観て感じたことは、耳が聴こえない人と健康な人が、意思を通じ合わせるのは難しいことだけど、通じ合わせようとすることがいろいろな人にとって大切なことなのだと思いました。人にはそれぞれ個性があり、みんな一人一人違うものをもっています。それが西宮硝子の場合は耳が聴こえないというものであっただけで、それ以外は他と何変わらぬ人であるとあうことであって、差別は良くないし、石田将也の場合も同じであり、みんなにとめられずにエスカレートしてきたいじめを一人で被り、善人になっていくのも石田将也の持つ個性だと思いました。この作品を観て考え方が変わりました!この作品には129分の中に沢山共感できたり、納得できたりと、様々なけれど内容の分厚いものがありました。この作品は感動します!
でもはっきり言うと、
「物語としては完璧。しかし映画としては不完全。」
だと思いました。なぜかと言うと、物語はとても良いと思います。しかし映画としては設定が不十分だったり、説明のないまま物事が進んでいったりしています。しかしそれは表現で大抵はカバーできてると思うので、作品としてもとても良いものだと思います。漫画原作の作品なので、漫画でしか表現できないもの、逆に映画でしか表現できないものがあったのだと思います。
心をかき乱された
評判がいいという事前情報だけでたいして考えもせずに観賞。レイトショーでこの混みっぷりは何みたい感じでした。
予想外どころでないくらい心をかき乱されました。
40を大きく過ぎてるおっさんがアニメみてここまで泣けるなんて。
子供は純粋無垢である反面で残酷です。
聴覚障害者の硝子はいい子を演じてるとか、空気が読めないんじゃなく、健常人の社会で生きるためにこうなってしまってるというのを理解してほしい。担任も石田を糾弾すれば責任を全うしたような姿勢。とんだクズ野郎だ。
石田が孤独になり一人でいろいろと考えることにより贖罪の念が増殖してきたのがわかります。高校生になりアルバイトできるようになって母が払った補聴器の弁償代を清算し死のうかと。死にきれなかった石田は、たまたまヤンキーにからまれていた長塚を助けたら、ものすごくなつかれて。この長塚の存在が石田の再生のターニングポイントだと思います。長塚には石田もうざいと思いながらも相当助けてもらいます。
硝子は石田の事を好意はあっても何一つ恨みなんてもっていないです。硝子は悪口かかれた会話ノートをいまだに大切にしてるんだから。
地方都市という共同体にいれば過去を引きずります。過去にしたいじめにしても、過去に受けた愛情に関しても。こえのかたち、夏の終わりに凄い物語に出会ってしまった。
尺足らず
原作読まずに映画館へ。「なんかしっくり来ない」「登場人物達誰にも感情移入しずらい」とモヤモヤした。帰ってWikipediaを見たところ、「そうか、こういう意味だったんだ」「それぞれのキャラには、こういった背景があったのか」とようやく気付くことができた。
原作読んでない組ですら、尺が足りないことが伝わってくる内容だった。前編後編にわけるのも難しいだろうし、映画でなくて1クールのアニメでやるべきだったんじゃないかなー、と。
カメラの子がひたすらかわいいのが救いだった。
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2回目(9/23川崎チネ)で、3.5→4.5点へ修正。
修正した理由は「良かったから」とか「感動したから」ではなく、「考えさせられた」。
西宮母が「あの子(石田)と関わるのはもう辞めなさい」と釘を差したとき、ゆづるが「それはねーちゃんが決めることだ。オレも自分で決める」と呟いた。普通、ひどいことをされたとき、被害者の身内や友達は一緒になって怒るものだ。が、この物語では、被害者自身が加害者を許してしまった。そのとき周囲はどう対応するのが良いのか?という視点で映画を見ていくと、それぞれのキャラごとに見解がはっきり見えてくる。この作品の一つの問いかけだと思えた。
ゆづるが「自分で決める」のに対し、対照的だったのが植野。植野は、6-2がバラバラになり石田がイジメられたきっかけが西宮にあると考えている。そこに追い打ちをかけるように石田が死にかけた。すると石田がどうであれ西宮を許さないスタンスを取った。
高校編では、真柴は昔石田がイジメてたことを知ると許さないスタンスを取った。対する長束は「やーしょーが昔どうであれ友達だ」と言った。これに対し、石田は「部外者は口を挟むな」「昔の俺を知らないくせに」と拗ねた。
綺麗事を言えば、ゆづるの「自分で決める」のが理想だとわかる。しかし、心情的には自分の大切な人が傷つけられたとき、たとえ本人が許しても周囲が許せないことはよくあることだ。最近のネットの揉め事でも、当事者達は和解しているのに周囲が怒ってアンチとして暴れているのを見かける。そうした加熱に対してちょっと待った、とストップをかけてくれるのがこの映画になって欲しい
コミックスでは感じられなかった感覚
原作読んだ場合…
あの頃はガキだった
原作を読んでいなかったので
心が揺れる揺れる
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